城に関する本       

 息子の「おかず」が学校で借りてきた本がほとんどです。中には、「おかず」以外は誰も借りてないような本もあります。

 

『城のしおり』
全国城郭管理者協議会の編集・発行で、上は平成11年5月1日の発行。協議会に加盟している城へ行くと、200円で買える。
最後のページにはスタンプ帖のページもあり便利である。
下は平成17年4月1日発行の新しいバージョン。

平成11年版は、事務局が名古屋城なのに、平成17年度版は姫路城になっている。事務局って適度に変わるのか?



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『城』全8巻
毎日新聞社から平成8年に発行された。東工大名誉教授/昭和女子大教授 平井聖監修の本である。A4版160ページのうち、半分はカラー写真で構成されている。1冊2,800円で重量もある本だが、「おかず」のお気に入りでよく借りてきた。
8巻すべてのタイトルは
1巻 「吹雪舞うみちのくの堅城 北海道・東北編」 2巻 「もののふ集う東国の城 関東編」
3巻 「銀嶺を望む風雪の城 甲信越・北陸編」
4巻 「天下人への夢馳せる群雄の城 東海編」
5巻 「花と競う王者の城 近畿編」 6巻 「夢きらめく西国の城塞 中国編」
7巻 「黒潮寄せる南海の城 四国編」 8巻 「火燃ゆる強者どもの城 九州・沖縄編」

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『大阪城』
1984年3月に初版が草思社から発行された。
文 宮上茂隆、イラストレーション 穂積和夫。
写真はないが。詳細なイラストと文章によって、豊臣秀吉による「大阪城」の築城、秀吉の死後の争いである冬の陣、夏の陣、そして江戸幕府による再建、これらがよく解るように説明されている。





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『名城を歩く』
PHP研究所から平成15年頃に出版されたシリーズ。
第1回姫路城を皮切りに、金沢城、伊予松山城、彦根城、名古屋城・犬山城、弘前城、松本城、高知城、松江城、熊本城、大阪城、会津若松城と12巻出された。

写真の「第3回 伊予松山城」は松山城を訪れた時に購入した。
美しい松山城のカラー写真の他に古写真、愛媛県の他の城の写真や解説等もある。



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万有ガイド・シリーズ16 城 日本編』
ちょっと古めかしい本で、昭和57年、西ヶ谷恭弘編著、小学館発行。
たくさんの人々に借りられたおかげで、かなりくたびれている。
写真はほとんどないが、全国の城について美しい図版がたくさん載せられている。現存しない城についても、想像復元図があって、今流に言うならCG画像のようで、他の本とはまた違った魅力がある。







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『城のつくり方図典』
2005年に小学館から発行された新しい本。広島大学大学院教授 三浦正幸著。
全国の城について、様々な観点から考察がなされており、一つの城について詳述せず、一つのテーマ((例えば、石積み)について全国の城の中から、様々な形態を紹介説明してある。







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