釣行記   船釣り編  2006

日付 場所等 釣果 コメント
06/12/1 釣り船
知多師崎

忠栄丸
本日の釣果
カワハギ
15cm〜20cm×14
ウマヅラハギ
22cm×1
サンバソウ18cm×1
カサゴ18cm×1


釣果


釣り風景
他日の振り替えで、平日の休みが取れたが、一緒に行く人がいないので手軽に師崎からの船に乗った。
釣り船は、面白いターゲットはそうはないが、今年はカワハギが好調だというので、HPで前日の釣果を確認し、以前行ったことがある「忠栄丸」にした。

師崎へ行くのも1年半ぶりなので、懐かしくあちこちの風景を眺めながら、下道を通って6:40過ぎに忠栄丸の受付へ到着した。船へ移動すると、先客は皆ウタセエビを細かく切っていたので、隣の人にそれが必要な作業かどうか聞いてみると、やっておくと手返しが早いということだった。
でも、あんまりたくさん切りすぎても…と思い、2〜3匹カットしてやめにした。

今日の漁場は、師崎沖なので、7:00に出船しすぐに釣り始める。水深は13m〜20m程度と浅いので、オモリも30号で、船にしては比較的軽く、まずまず楽しめる要素を備えていた。

カワハギは、初めてなので釣り方が分からない。しかも、ウタセエビを細かく(7mm程度)に切ってエサにするなどという釣り方は初めての体験である。活きのいい、ウタセエビを細かく切り刻むのはもったいないが、1匹掛けても今日は対象魚が違うのでダメらしい。

TVでは、タタキの釣りとかハワセの釣りとか、とにかく竿を手でもって、常に空アワセをするみたいだが、真似してもダメらしいことは事前に調べてあったが、ではどうすればいいのか?船長からは「待っていても、向こうあわせでは釣れないので、適度にアワセを入れて下さい。」と説明があったが、イマイチ自分の感覚になっていなくて、釣れない。

隣の常連さんが、1匹釣り上げたのを見て、どうやっているかよく観察すると、そんなに竿を動かしているわけではなく、アタリがあるとアワセている様だったので、真似してやってみる。

投入後に待っていると、竿を持つ手に明確にアタリが分かった。でも、うまくアワセられなかった。そこで、アワセを入れると言うよりは、聞き合わせをするように穂先を40cm〜50cmゆっくりあげたら、乗った!!
要は、アタリがあった後に思い切りアワセルのではなく、聞き合わせをしながらエサが逃げるのを演出すれば良いのである。そうすれば、カワハギは吸い込みながらエサを取るので、釣れるのである。
ハリは3本もあるので、最初のアタリで1個取られても、残りの2個でハリ掛かりさせればよいのである。

1匹釣ってコツはつかめたので、後は同様に釣って少しずつ釣果が増えていった。手の平以下サイズが主体で、小さいのが難点だが、小型でもよく引くので面白い。

一応、アサリもむき身にして持っていった(前日近所のスーパーで半額だったので買った)が、それでも釣れた。ハリに対してアサリの身が大きいが、魚を寄せるためのエサだと思って付けておいたことも、何度かあった。

久しぶりの船釣りだったが、5時間半の間、飽きることもなく楽しく釣れた。匹数は多いが、釣り堀とは違うので、さばくのも簡単だった。 

    
トップへ戻る    前のページへ