釣り堀編 2009
目 次 2/15傳八屋 3/3傳八屋=パス 5/19傳八屋 6/6傳八屋 6/28傳八屋 8/28傳八屋 9/22傳八屋
| 最後の運に感謝! | |
| 09/2/15 南伊勢町迫間浦 傳八屋 | 釣果 タイ7、イサキ1、ツバス1、カンパチ1、ブリ1(11.5kg) |
| 新しい年になってから、初めての釣行である。 本来は1月の下旬に爆釣会の新年会があって、それに参加予定だったのだが、予定日の数日前に体調を崩し、急遽キャンセルしてしまったからである。 前回に、行ったのは年末の12月23日だから、2ヶ月ぶりの釣行である。 今回は、自分が車を出すことになり、それも不安であったが、新年会のキャンセル以後、精神科の持病を抱える私としては、恐怖心が離れなくなってしまい、本当に行けるのか心配であった。 午前3時半に河内のおっさんを迎えに行き、出発するが、寝る前に服用した薬の影響もあって、イマイチ頭がスッキリしない。1時間はなんとか頑張ったが、だんだん限界に近づいてきたので、運転を交代していただいた。 その後は、ほとんど記憶なく(寝ていた・・・)、気がついたら玉城の餌屋だった。 餌を仕入れた後、またしばらくの睡眠、次に気がついたらもう傳八の駐車場の手前だった。まずは、スカリを確保し、受付をすませるが、いつも迷うのがアジの購入。貸し切り以外は、荷物を減らすために、アジを買うなら傳八で買うことにしている。 しかしこのアジ、10匹買ってもほとんど無駄になるので、買わないことが多いのだが、5匹(500円)もOKということだったので、5匹のみ買うことにする。 実は、その選択が今日は吉と出たのだが・・・ 駐車場で準備していると、聞き慣れた声が・・・ よしじいさんが奥様とお友達のグループでいらしていた。 ご挨拶申し上げると、「来週から寒くなるという予報なので、今日来ました。」とのことだった。 そう、昨日今日は季節外れの温かさで、4月の陽気。静岡では26度を超え、夏日だったとか・・・我々も、そういう穏やかな日に来られたことを感謝した。 最近釣果があまりよくないせいか、日曜日なのに、若干客は少なめで、我々二人は12号に他の人と乗り合いで、計8人で渡してもらう。 場所は迷ったが、南東角を選択した。南西角もと迷ったが、ゴミが一杯浮いていたので、たぶん潮下にそっちがなると思ってやめた。 まあ、その選択は、半分合っていたが、半分は間違っていた・・・ 朝一、キビナゴで様子を見るとすぐに当たり!じっくり食わせて合わせるとタイの感触が・・・2ヶ月ぶりの感触を楽しみながらまずはボ〜ズ逃れに一安心。 続いて、キビナゴを放り込むと同様に反応があり、結局モーニングで3枚確保した。 ひょっとしてこれは当たりの角かも!?と思うがそうは問屋が卸さず、その後は全く反応なし。河内のおっさんも、ソイ、タイと順調に上げた後、青物らしき当たりながらも何か変!?と言っていると、しっぽにスレがかりしたワラサがあがってきた。しかし、その後は静かになってしまった。 その後、1回だけタイの手応えがあったが、残念ながら途中でハリ外れでバラしてしまった。 1回目の放流で、タイ、ソイ、イサキ、シマアジが放流される。 これでなんとかと思いきや、イカダ全体が静かなまま。そのうちぽつぽつと皆さん上げ始めるが、私は取り残されたまま・・・ 餌を自作甘エビに変えると、いい反応でイサキが釣れた。連チャンをねらうが、当たりがあってももハリに乗らないをくり返して、やっと手応えを感じたときはタイだった。 その後、タイを数枚追加して、また静かになってしまう・・・ 2回目の放流を迎え、せっかく買った5匹のアジの1匹を使う。準備に手間取り、皆さんより若干遅れ気味にゆっくりと、アジを棚まで下ろしておく。浮きが馴染んでしばらくして、ぴょこぴょことアジの動きが伝わってくるが、そのままで動きがないまま数分が経過。 誰も、釣れないまま、今日もだめかなと思っていると、自分のオレンジのサビキウキがゆっくりと沈んでいく! 十分持って行かせてから、青物コールをしてやりとり、超大物ではないものの、なかなかの元気が伝わってきて、何度も走られながらも徐々に浮かせて、やや大きめのカンパチをゲットした。 即座に次をねらうが、明らかにタイの当たりでアジだけ取られてしまった・・・ 周囲の人もツバス程度の釣果しかなく、青物は諦めて、タイねらいにもどす。ミックで落とし込んで2枚ほど追加しただろうか、その後はまた静かに・・・ 対面や北側はちょくちょく釣れていて、場所選択ミスなのかな〜と思いつつも、一応、まずまずは釣れたので全くの外れでもないのかな〜?などと思いつつ、何も釣れない時間が過ぎていった。 そのうち、水面下1〜2mにグレとシマアジが混じって群れをなしているのを発見。皆でねらい、上手な人は数枚シマアジを上げるが、私は全然蚊帳の外。どうも、見釣りには向いていないようである。 その後、虫餌に変えてコーナーを丹念に探るが石垣からの応答はなく、巻き上げてくる途中で、他の人がかけたツバスを追っているツバスが見えたので、少し待つと私の青虫を喰った。 小振りなツバスだったが、暇な時間が長かったので、久しぶりの魚の感触を味わった。 その時点で11時頃だったが、その後は鳴かず飛ばずで当たりもなし・・・棚を変え餌を変えるが無反応・・・もう釣れる気配もなく、諦めムードで、寝転がりながらしばしの休憩。 12時半の早上がりで、2名が帰り、それを契機に皆が場所を大移動。どうも、皆隣の芝生がよく見えるらしい。私と河内のおっさんも対面に移動する。 しかし、全く魚の反応もなく無駄に時間だけ過ぎていく。こんなことなら早上がりしても同じだね。なとど会話しながら、「しかし釣れんな〜。」と皆ぼやきばかり。 その後は、見釣りの人がグレとシマアジを1枚ずつ釣れただけで、他は誰も釣らず。 1時40分を過ぎた頃、皆片付け始めた。熱心に、イカやサンマで青物をねらっていた人も諦め、貸し切りだった隣の11号大イカダの方々も片付けたのを確認し、了解を得て11号を探りに行ってしまった。 イカダに残った竿は3本、私と河内のおっさんともう1人。他は隣のイカダか、既に片付け終わって迎えを待つばかりの人。 静かになったこういうときに、底でじっとしていた青物が動くかも〜?と思った私は、最後のアジをど真ん中の底に入れた。 もともと、このイカダではワラサが4本、カンパチが1本釣れただけで、まだ在庫はありそうな気もして。 このまま、ダメかなと思い始めたときにアジの動きがウキに・・・そして、しばらくするとゆっくりとオレンジのサビキウキが沈んでいく〜!ドキドキしながらも、十分沈んでから合わせた瞬間青物を確信して、青物コール! 置き竿で出張いていた人も、慌ててもどってきて、竿を片付けてくれた。 巻き始めると急に魚が走り始めて、どんどん糸が出ていく・・・まだまだ経験不足の私は、ドラグを緩めにしてあるのだが、カンパチの時に多少締めたのに、ず〜と逆回転状態。巻いても巻いてもすぐに突っ込まれ、なかなか底が切れない。 目の前の道糸は、浮き止め(9m)が行ったり来たりしている。釣り堀だからいいものの、外海だったら、とっくに巻いた道糸が全部出てしまうほどの勢いだった。 相手はブリなのを確信して、持久戦に耐えるべく、巻いては出されを何回かくり返した時に、ようやく道糸が残り4〜5mの赤色になり、横に走ったときにやっと姿が見えてきた。でかい!これは絶対に上げねば! それから、もう2〜3回のつっこみをかわし、やっと河内のおっさんの差し出すタモに頭が入った。私も一緒に協力して、網が破れないように注意しながらイカダの上に持ち上げた。ここまで、かなり長く感じたが、時計を見ると10分はかからないくらいだった。 気付かなかったが、隣のイカダの方々もこのやりとりを見ていたようで、上げた時には皆さんが拍手をしてくれた。 これで、今日は終了〜。乾いた喉を潤し、片付け始めると、しばらくして、お迎えの船がやって来た。 駐車場に戻って、重さを量ると、11.52kgだった。去年天海で上げたブリが8.9kgだったので、自己記録更新である。 ただ、帰宅後すぐにさばいたのだが、まな板からははみ出すし、ほとんど格闘技をやるような感じで、このブリ1匹に1時間もかかってしまった。 いつもなら、大きい!と喜ぶカンパチも、今日はやや小さく見えた。 ![]() 目次へ トップページに戻るには、一番下のボタンをクリックしてください。 |
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| 天気は最高!でも食いは渋く・・・ | |
| 09/5/19 南伊勢町迫間浦 傳八屋 | 釣果 ヒラマサ1、タイ3、シマアジ3、イサキ2、スズキ1 |
| 前回、2月に行ってから、3/3にカーク船長さん率いる釣チームとの対抗親善釣り大会があったが、私の釣果があまりに貧果(タイ1、シマアジ1)なので、パスしてしまった。(^^;) で、久しぶりにジェッターさんと傳八屋に出かけた。ジェッターさんは禁煙されてから、以前のパワーがなく、運転は私の車を使い、交代交代で行ってきた。前日が傳八デーだったので、その残りを期待しての釣行だった。 深夜2:30に、ジェッターさんを迎えに行き、まずはご挨拶。その後、その道のプロがデザインに加わったという、ジェッカーズのステッカーをいただいた。(注・・・ジェッカーズとは、ジェッターさん&フラさん、万年さん、sasapuuさん、そして私がメンバーで旗揚げした釣り集団の名前である。) ![]() さて、忘れないうちに、いきなり本題から始めようと思う。 今日のイカダは6号で、乗り合い8人だった。私は南東角、ジェッターさんは北東角(すぐ右手にテント)に陣取った。 朝一、いつものようにキビナゴからスタート。棚は9m50。ウキが馴染むと同時に、ぴょこぴょこしたアタリ。合わせどころを待っていると、素直に沈んでガッチリ!青ではないものの、タイよりはパワフルな引きに、朝からドラグをちょっとだけ鳴らして、ゆっくり寄せてくると、なんとシマアジだった。(^o^) キビナゴでシマアジ、ハリスは5号。余程空腹だったのだろう・・・。 で、次に同じキビナゴで同じ棚に落とすと、即反応があり、今度はやや大きめのタイが元気に上がってきた。 でも、モーニングはそこまででストップ。1回目の放流まで何のアタリも変化もないまま時間だけが過ぎた。周囲の人もそれなりに釣っていたが、時間とともに、バラシが頻発。食いが浅く、途中でバレてしまうようであった。自分の釣った魚も、口に掛かってはいたが、飲み込むほどではなかった。いつもなら、飲み込まれて、ハリスを交換するのに・・・ 変化のないまま、他の人も静かなまま。隣の5号や、向こうの3、4号からは歓声が上がっているのに、完全に6号は取り残されたままだった。(7号〜9号は未使用だった。) で、やっと待ちに待った1回目の放流。私は絡んだ仕掛けをほどくのに手間取って、放流の内容は見ていなかった。 が!放流したのに、誰も釣らない・・・放流したらますます活性が下がった・・・何じゃあこりゃあ〜?(^^;) 私は、しばら〜くして自作甘エビで、イサキを釣ったが、後が続かず・・・また結局、2回目の放流までに対面の人がカンパチを活きアジで釣ったくらいだったような気がする。他のイカダは活発なのに、6号は「放流したのに・・・何で釣れへんの〜?」って愚痴ばかりが飛び交っていた。 結局、ほとんどつれないままに、2回目の放流。今度はしっかり見ていたが、タイを中心に、青物は少々といった感じだった。2人に1本くらいって感じだった。 皆、青物を狙って活きアジを投入するが、これまた反応なし。対面の人が1本ワラサか何か釣ったような記憶があるが、皆さん「青で〜す、ありゃ?タイかな。タイだ!すんません・・・」か「青です〜・・・(しばらくして)あっ、バレた〜。」だったような。 私も同様に活きアジを入れていたら、ゆっくり沈んで行くので、ドキドキしながら合わせたが、やや重い手応えの後、軽くなって噛みつぶされたアジが上がってきた・・・ 即座に、アジを付け替えて狙うも、ウキが寝た後、ぴょこんって沈むので合わせたら、大きめのタイが上がってきた。 どうも、今日の青物はアジを食わないようである。代わりにタイが大きいので、アジを食ってしまうようである。 仕方がないので、アジをやめ、小物狙いでタイを1匹追加した。 周囲では、まだ活きアジで粘っている人が数人いたが、反応がないようだ・・・ そこで、シラサでいってみようと、真ん中近くの底に落とす。ただ、このときの棚が8mくらいだったが、網がふけ上がり、底に障害物が沈んでいるようで、手前は7mくらいでも引っかかる時がよくあった。 で、シラサを付けたウキが馴染んで、しばらくすると一気に沈み込んだ。最初はタイ?って思ったが、ドラグが激しく逆回転するのを確認して青物コール。周囲の方々からは「ゆっくり、中をかき混ぜてね〜」と暖かいお言葉をいただき、3.5号のハリスなので無理をせず、徐々に上げてくる。 何回も、何回も突っ込むので、ヒラマサを確信するが、魚体が見えたらやっぱり、ヒラマサだった。ジェッターさんがすっくてくれて、ヒラマサゲット! 一息ついて、さあ追加!と意気込むものの、後が続かない・・・ シラサから、イカ、冷イワシ、キビナゴ等々変えてみるが反応はない。また、時々反応があっても、最初のぴょこんで終わってしまう(>_<) しかし、その後は本当に沈黙してしまった。対面の人は、着々とタイを追加しているのに、自分は・・・ そこで、コーナーギリギリにボケを落としていくと、6mくらいで反応が!でもここぞとアワセたら網に引っかかりOUT(>_<) でも、もう一度やってみるとまた反応が!でしばらく待って、充分引き込まれたと思った時にアワセると今度は乗った!手応え充分なが中央へと走っていく。青かな?と思いながらもとにかく寄せようと思ったら・・・ハリが外れてしまった(>_<) どうも、今日は皆食いが浅いようである。 で、また沈黙。 でも、コーナー挟んで左の女性が、時折団子でグレを掛けているので、真似してみようと水面下1mほどに群れているグレに狙いを定める。しかし、団子に食いつくものの、食い込まない・・・ハリをチヌ2号にしたが、これでも大きいのかうまくいかない・・・ そこで、すぐに取られないようにアオイソメをグレの集団の中へ入れる・・・しかし、素通り。 仕方なく、もう少し下げていくと反応があり、穂先が曲がったところで巻き上げるとイサキが上がってきた。 イサキが釣れたのは嬉しいが、グレはなかなか手強い。かといって、底にエサを送り込んでも何の反応もないし・・・ とりあえず、イカを底から高速で巻き上げたり、鰯を入れたり、誰かが捨てた弱ったアユをすくって付けたりもするが、無反応。 そのうち、グレの群れに青物が一緒に泳いでいるのを発見。ここぞと誘いをかけるが全く無視された。 もう、打つ手はないのでグレに集中。ハリも万年さん御用達の○○ハリに変えた。 特に意味は無いが、持っていたハリで一番小さく感じられたから。実際は3号なのでチヌ2号よりも大きいのだが、チヌ2号は昔これでカンパチを上げたこともあるという軸太なので、違和感はこのハリの方がはるかにないだろうと思ってのことである。 でもハリに乗らない・・・う〜ん、悩んだ末にオキアミを小さく付けて投入。 グレの群れを素通り仕掛けた時に、明らかに糸が横に走る!アワセると、なかなかの手応え、しかもキラリと光った!慎重に上げてくると、なんとシマアジ!。グレの群れに混じっていたのだった。すかさず、2頭目、即またシマアジがかかった!。 でも、そこまで・・・ジェッターさんも一緒に狙ったが、その後はグレもシマアジも反応が無くなってしまった。 と、ここでスカリを上げて確認すると、ちょうど9匹。ツ抜けの壁が目の前に立ちはだかる。 で、目先を変えて、朝から浅いところを泳いでいるヒラメに目的変更。だが、何回かチャレンジするも、賢いヒラメには勝てず、徒労に終わった。 13:20になり、終了が迫った頃、最後に残ったエサで何がいいか・・・?考えた末、ボケを選んだ。一応、今日の中ではアタリがあった方のエサだったから。さらに、このエサは、巻き上げる時、青物が食う時がある、そんな計算もあって・・・ これで最後と、ボケを放り込む。すると、落ちる間に2mくらいで食ってきた!浅いのですぐにスズキ(実際はマダカサイズ)とわかり、なんなく寄せられたが、途中で水面から跳ね上がり、いわゆる”エラ洗い”の実際を初めて見たなんてオマケも付いた(^o^) やったー!これでツ抜け。しばらくすると、迎えの船が隣のイカダにやってきた。道具を片付け、しつこく最後にヒラメをすくおうとロスタイムも頑張ったが、ゲームオーバー。 帰りは、また交代で運転して、17時過ぎには家に着いた。結構傳八屋にしては早く帰り着いた。 ![]() 目次へ トップページに戻るには、一番下のボタンをクリックしてください。 |
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| 小物は釣れたが、青物は・・・ | |
| 09/6/6 南伊勢町迫間浦 傳八屋 | 釣果 タイ10、シマアジ1、ヒラメ1、グレ1 |
| 津市の好人さんの呼びかける「三重釣り歩き会」がほぼ毎月行われるのだが、今月は6/6に迫間浦の傳八屋でとの案内があった。 河内のおっさんから6/6なら行けるけど・・・と連絡をいただき、二人で参加することにした。 当日は、TAKEちゃん、cdw26930さんご兄弟、160さん、河内のおっさん、滋賀の近藤さん、K村さん、しんさん、吉山さん、赤ちゃま、好人さんの11名だった。また、お隣のイカダはJackyさん&さちさんサポートによる、職場の方々による釣り会だった。 この前日は礫浦で、釣り大会があったそうで、ご参加された方々は、その夜K村さんの祝勝会だったそうである。 K村さんの祝勝会とは、TV番組主催の釣り堀大会で、見事優勝されたのを祝ってであり、K村さんの賞品は日産の車、また放送収録日にはオール阪神さん司会のこの番組にゲストとして呼ばれているそうである。 さて、今日のイカダは13号で、私と河内のおっさんは、くじを引くことなく最後に残っていたくじの6番と言うことだった。で、皆さん、順に場所を決められていく中で、私と河内のおっさんは南のテント前に陣取った。 そうしたら、なんとK村名人が我々の間で釣られることになった。K村名人の真横で釣るのは2回目だが、いつも本当に勉強させていただくことが多い。 さて、朝一まずはキビナゴで様子を見ると、すぐにウキが沈み込み、タイがヒット!やや大きめだったので、緩めのドラグがギーギー鳴り、少しドラグを締めてなんなくゲット。しかし、このドラグが次の悲劇につながるのだが・・・ で、即エサを付けて投入。馴染むとともにアタリがあり、巻くとさっきと同じ感じで、それほど苦労することなく青物が見える位置まで上がってきた。やや小振りに見えたのもあって、楽勝!と一気に取り込もうと巻くと、急に反転して魚が突っ込み、それに付いていけなかったドラグの鈍さがハリスにかかり、5号の糸があっという間にプッツ〜ン(>_<) ありゃりゃ〜。見た感じは確実にヒラマサだっただけに惜しいことをした・・・朝一は頭が回って無くてよくこういうポカをやってしまう。(-_-;) ハリスを付け替えて、またキビナゴを入れるとすぐにまた、アタリ!タイが釣れた。 その後、結構調子よくタイが釣れて、放流前に3〜4匹をキープでやや余裕の展開となった。ところが、放流後は、アタリがなくなり、今まで釣れなかった反対側にアタリが行ってしまった。 お隣のK村名人も、青物が食わないのでご苦労されていた。 その後、ミックで1枚タイを追加しただけで、2回目の放流を迎えてしまう・・・ 一応、活きアジで臨むも、全く変化なし。イカダ全体でも2本上がった程度だったような。 これはダメだとタイ狙いに戻すが、そう簡単には行かず、周囲の人がぽつぽつ釣られるのを横目に、出るのはため息ばかり。完全に潮の流れが変わったようで、どうしようもない。 朝は見えていたグレやシマアジも見えなくなってしまったので、シラサを真ん中の底に送り込むと待望のアタリ!ぴょこぴょこした後、押さえた瞬間にアワセを入れる。感じからシマアジと思い、丁寧にやりとりするが、もうちょっとで魚影が見えるくらいのところでフッと軽くなる(T_T)よく見ると、ハリが外れていた・・・ 好人さんから「竿が硬すぎるんちゃうか〜。」とアドバイスをいただく。実際、私が使っているのはシーバス用11ftのルアーロッドである。しかし、探り竿を出すのも面倒なので(本当は、片付けと、帰ってからの洗浄が面倒で・・・ついついこのルアーロッドで行けるところまで行っていまう^^;) 気を取り直して、同じ動作を繰り返すとまたアタリ!でもスカ(>_<) それをもう1回やった後、今度は乗った!結構いい引きに、肉厚のやや大きめのシマアジが上がってきた。 即座に連チャンを狙うが、その後はアタリがあってもハリに乗らなかった・・・ そこで、本来見えているグレ用にと持ってきた2.1mのイカダ竿を取り出す。糸は、巻き直せば良かったのだが、グレなら細い方がいいと思い、去年チヌイカダで使った1.75号の糸のまま持ってきた。 さて、それにイシゴカイを付けて少しずつ沈めていく。何の変化もないままに落ちていくが、底ギリギリで、コツンというアタリ! 少し待つが、穂先が引き込まれないので上げようとすると魚が付いている(^o^) 糸が細いので、慎重に上げてくるが「行けそうな気がする〜」とやや強引に巻き上げると、途中でプッツ〜ン(>_<)ありゃりゃ〜。 気を取り直してまた、同じことをすると、今度は落とす途中で食ってきた!で、なんとかと慎重に慎重に巻いてくると、やや小振りなタイが見えてきた。ところが、最後のタモ入れ時に強引に寄せたら、またプッツ〜ン(>_<) う〜ん、やっぱ私の技量では1.75号の糸で釣るのは無理なのか?(-_-;) でも、懲りずに、また同じ動作をするとまたアタリ、今度こそ!とゆっくり寄せてくるが、角を挟んだ左側のTAKEちゃんの糸に絡んでしまうm(_ _)m で、TAKEちゃんが緩めようとすると、なんとTAKEちゃんの仕掛けに青物が食いついて、私のタイは糸がプッツンしてさようなら(^^)/~~~ 残念ながら、TAKEちゃんもかかった魚は上げることができずにバラシの連鎖だった(*_*) もうダメか〜?とも思ったが、懲りずにイシゴカイで仕掛けを降ろすと、底でアタる〜!でやっと1匹目が釣れた〜(*^_^*) その後、同じ場所で同じやり方で、4枚を追加したところでさすがにアタリが無くなった。 最初のバラシを入れたら、このコーナーで8匹!居るところには居るものだ〜と思った。次回は3号くらいを巻いてこようと思った(^^) さて、周囲に目をやると、人が少なくなったと思ったら、早上がりした隣の大イカダに皆さん出張しておられる。隣のイカダはグレが見えるそうで、私も1匹釣ろうとイカダ竿とタモを持って移動する。滋賀の近藤さんが釣られて、魚を持って行くために移動した隙間にすかさず入れてもらう。 水面下1mくらいに群れているグレの中に、イシゴカイを落とすと、間もなく食って穂先に反応が!タイほど大きくはないのでやや強引に寄せてゲット。スカリに入れて、戻ってみると、群れが離れてイカダ竿ではとどかない・・・ 仕方なく、もとの自分の位置に戻って、甘エビ、ミック等で底を狙うが反応なし・・・エサをシラサに替えた時に、ぴょこぴょこした後に、少し押さえ込んだ〜。瞬間合わせると乗るが、シマアジとは違う・・・あれれ???と上げてくるとなんと!ヒラメだった。 ヒラメを釣るのは2回目である。浮いているのをタモですくった回数の方が多いくらいである。 やや、大きめではあるが、なんなく寄せてくるとスカリの下に入り込んでしまい、すくいづらい状況に・・・なんとかすくえる位置に来た時に、河内のおっさんがタモを構えていてくれたのだが、すくう直前にハリ外れ〜〜〜〜でも、上手に河内のおっさんが逃がさずにすくってくれた(^_^)v その後は、お迎えまでのロスタイム。皆さん片付けて、イカダの中の竿が減ってきたので、活きアジをつけて、最後の残り福を狙う。 サビキ浮きがアジのイレギュラーな動きを伝えてくるが、沈み込むまでは至らないまま、終了時間になってしまった・・・。 終わって見れば、久しぶりの小物釣りでツ抜け。朝の青物バラシが悔やまれるが、まずまずの結果に心地よく帰路に着くことができた。 途中で息絶えたタイ1枚はクーラーの中です。目次へ トップページに戻るには、一番下のボタンをクリックしてください。 |
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| 今日もロスタイムに救われる・・・ | |
| 09/6/28 南伊勢町迫間浦 傳八屋 | 釣果 タイ2、イサキ3、カンパチ1、キジハタ1 |
| 滋賀のロードさんが主催で、開かれている「おうみ楽釣会」の例会に、TAKEちゃんが参加されるというのだが、一人まだ空きがあるというので、私も参加させていただいた。 当日は、予報では曇りの天気で、まずまず涼しくて・・・と期待して、TAKEちゃんとの待ち合わせの場所に、少し早く着いてしばし休憩。 約束の時間のちょっと前に、TAKEちゃんから電話があり、もうすぐ到着との連絡。間もなく、合流して、TAKEちゃんの車で迫間浦を目指す。 途中、寝ていていいですよとTAKEちゃんからありがたいお言葉をいただいたが、TAKEちゃんがとにかく話題の尽きない楽しい方で、あれこれ話しているうちに、エサ屋に着いてしまった。 結局、ウトウトする間もなく、現地に到着してしまった。(^^)さすがTAKEちゃん。とにかく楽しい方である。 傳八屋の駐車場で、本日ご一緒の方々とご挨拶をする。以前にもお会いした方々が多いので、違和感なくすぐに打ち解ける。 貸し切りということで、最初に小型の船で渡してもらった。今日のイカダは、8号大イカダ。16人乗りで、一辺に4人ずつと、少々窮屈ではあるが、メンバーがこれまた楽しい方ばかりなので、あまり気にならずに釣ることができた。 釣り座は、くじ11番で、残っていたのは南東角だった。 いつもの、ことだが、たくさん釣りたいが、釣っても後が困るので、ボ〜ズにならなきゃOK程度の感覚だった。 因みに竹ちゃんは2番で、北西角(テントを右手にみる辺り)だったような・・・ 随時スタートということで、まずはいつもの仕掛けを入れる。いつものようにキビナゴで様子をみると、アタリが!でもなかなか食い込まない・・・2〜3度ウキを押さえ込んだ後、反応が無くなってしまった。 仕方なく、巻き上げ、再度投入すると、今度はしっかりかかって、イカダ最初のタイを上げることができた〜!(^^)!で、すぐに次を狙うが、やはりすぐには食い込まない・・・どうもくわえているだけのようで、石ゴカイに変えてみたら、やっと乗って2枚目のタイが釣れた。 しかし、調子の良かったのはここまでで、後が続かない・・・おまけに、天気予報が外れて、ポツポツと雨が落ちてくる。少々の雨ならと思うが、時折かなりひどく降ってくる。梅雨時だから仕方ないが、ここまで外れて降らなくても・・・と思ってしまう。 イカダ、全体ではあちこちから歓声があがり、少しずつ釣果ゼロだった方の数が減っていった。 タイ2枚の後しばらく静かだったが、アタリが少し復活して、ドキドキしながら大合わせ・・・でもスカ!しっかりTAKEちゃんに見られて笑われてしまった。その後、数回スカをやった後、静かになってしまった。魚が増えないどころか、アタリすらなくなってしまった。 う〜ん(-_-;)、いつものパターン。全く反応のないまま、空からは時折強く雨が落ちてくる・・・。 かなり、待ってやっと1回目の放流。そうだ!今日は傳八デーだったのだ!と投げ込まれるのを横目で見ながら、小物仕掛けでタイを狙う・・・しかし、釣れるのは対面ばかり(>_<) あれだけ投げ込まれたのに、自分の前には全くいないようで、両側の方も同様の感じだった。エサを換え、棚を変え、いろいろと試すが無反応・・・ 降りしきる雨の中、ふと足下をみると、自分のスカリの下にグレが(^^)他に釣れないなら、これでもと思い、イカダ竿に持ち替えて石ゴカイで誘ってみる。しかし、前回のようにはもう食ってくれない。仕方なく、もう少し深くまで沈めてみると、コツンと反応が有り、しっかり乗るのを待ってアワセると、軽い手応えでイサキが上がってきた。 で、もう一度グレにちょっかいを出そうとスカリのすぐ下に石ゴカイを落とすと、また反応があり、グレかと思ったらイサキが釣れてきた。 まだ、行けるかも〜そう思ってやったら、もう1匹イサキが釣れた。でも、そこまでで、グレは見えるものの、食ってくる魚はいなくなってしまった。 そんな中、朝一は静かだった、対面が活気づいている。次々と、タイを上げている〜。もともと、場所移動はしない方なので、それをうらやましく見つつも、工夫でなんとかしようとあれこれ試してみる。 しかし、どうにもならないものは、どうにもならないもので、アタリすら出すこともできず、無駄に時間だけが過ぎていく・・・ 横になって休憩したいが、雨はまだ降りしきっており、クーラーBOXに腰掛けるのさえ、びしょびしょでためらわれる状態・・・ しば〜らくの何も釣れない時間を費やして(とはいえ、イカダ全体では、皆さん結構釣られていた)、やっと2回目の放流を迎える。無駄かも!?とは思いながらも、せっかく買った活きアジを付けて、準備する。往々にして、船のエンジン音に反応して活性が上がる場合があるので、2〜3イカダ先が放流されているうちから、アジで反応をみる。 しかし、何の反応もなく、放流船がやってきて入れ始めた・・・でも反応はない・・・ 放流が終了して、船が出発するころに、誰かが「青です〜」の声。朝から、青物の反応がイマイチだったので、やっと活性が出てきたようだ。その方が、上げてすかさず次は自分だと投入するが、ウキが馴染む間もなくまた誰かが「青です〜」。 しばらくは、青物ラッシュで、自分の仕掛けを入れる間もなく、次から次へと6〜7本の青物が上がった。その間、自分のウキには一度だけ、タイの引っ張るようなアタリガがあったが、アジが弱って戻ってきただけだった(/_;) そろそろ、青物ラッシュも終わりかなと思いつつも、まだ行けるかも〜と、アジを放り込む。すると!、今度こそ自分のウキがす〜っと沈んで行った!充分に持って行ったのを見計らって、大アワセをして「青物コ〜ル!」。最近、ドラグを締めて泣きのパタ〜ンが多かったので、少々の迷惑は覚悟で、緩めのドラグで、ゆっくりとやらせていただいた。 何度かの突っ込みをかわしながらも、ある程度上がってきたら、そこからはそれほどの抵抗はなかった。姿が見えたので、カンパチと確認して、最後はお隣の方にタモですくっていただく〜やったー!(^^)!前回青物はバラシだったし、久しぶりのカンパチなので、嬉しい〜! その後も、追加を狙うが、どうも青物ラッシュは終わってしまったようで、もう反応はなくなってしまった。 イカダ全体では、その後に何本か青物が上がり、タイやイサキ、シマアジも結構上がっていた。しかし、私の前に魚はいないようで、変化のないまま時間だけが過ぎていく・・・ 真ん中を狙うが、私のウキの届く場所にはいないのか、棚が違うのか、釣れない・・・いつものようにため息だけが口をついて出る。 対面の南西角にはタイが集まっているようで、人も移動してすごい数の竿が一カ所に集中していた。とは言え、無秩序に集まっているわけではなく、釣果の少ない人を優先的にいい場所に入れてあげている。 さすがに、こういうところは貸し切りの良いところである。 ただ、ロー○さんは、やることなすこと周りから非難と冷やかしでいじられていた(^^) 私は、その仲間に加わることなく、ひたすら目の前に打ち返すが、魚からの反応はない・・・ 13時を過ぎ、終了も近づいた頃にやっと雨も上がり、皆竿だけを残して荷物を整理し始める。私も、出したイカダ竿を片付け、残ったエサを捨て、ゴミを捨てる。 朝、一番に渡してくれたので、帰りも最初かと思いきや、最後のようで、かなりロスタイムがあった。 そこで、残ったエサをローテイションしながら、いろいろやってみるが、やはり無駄のようだ・・・。場所に左右される小物系はあきらめて、青物に絞って、活きアジで最後の勝負をかけた。 2〜3イカダ向こうにお迎えが来た頃、「今日も最後に釣ることは叶わないかな〜」と半ばあきらめていると、穂先が少しだけもたれた! 少し送り込んでみると、やはりアジの動きとは違う重い反応が穂先に伝わってくる。 今度は少し穂先を上げて、聞き合わせすると、確実に魚信が!アワセて「青です〜!」のコール〜。しかし、横に走らない。あれ??? 割と軽く上がってきて、しかも何となく赤い(/_;) ありゃタイだ〜。残念! ギャラリーから冷やかしのヤジが飛ぶ(^_^;) でも、上がってきてよく見るとタイよりオレンジっぽい!?よく見ると、キジハタ! 去年は20cm程度の煮魚サイズだったが、今年のは40cmクラスの大型だ!これは嬉しい誤算だった!(^^)! これで、すべて終了し、最後に港に戻してもらって帰ってきた。帰路、自然渋滞と事故渋滞があって、通常より1時間半程度送れて帰着した。 私の釣果 TAKEちゃんの釣果目次へ トップページに戻るには、一番下のボタンをクリックしてください。 |
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| イサキの数釣りを楽しむ | |
| 09/8/28 南伊勢町迫間浦 傳八屋 | 釣果 タイ2、イサキ6、カンパチ1、シマアジ2 |
| 6月にTAKEちゃんに誘われて行って以来、夏は暑いからと釣りからも遠ざかっていた。 お盆を過ぎて、涼しくなった8月下旬にチャンスがあったら行こうと思っていたが、ちょうどTAKEちゃんからお誘いがあって、行くことになった。 当日は、TAKEちゃんお知り合いの、ベテラン釣り師の「丸さん」も一緒に行くことになり、丸さんの車に乗せていっていただけることになった。 私は、後席でほとんど寝ていただけでよかったので、楽ちん釣行。感謝、感謝である。 さて、午前3時に前回と同様の場所でTAKEちゃん&丸さんに合流し、出発した。 途中、ほとんど意識を失っていた私は、エサ屋の駐車場で起こされた。ここで、オキアミと魚かし(赤、黄混じりの角型)、ボケを買い、隣のコンビニで自分の食事を仕入れた。 迫間浦には、5時過ぎくらいには着いて、他の方々と挨拶をし、準備をする。 今日のイカダは5号ということで、TAKEちゃんのトランプくじで、私が引いたのはジョーカーだったが、4番と言うことだった。 で、一番のsasapuuさん以降次のような感じの位置に陣取ることになった。 ![]() 昨日は、木曜日のニコニコデーと言うこともあったのか、それとも不況だからなのか、デンパチデーとは言え7、8、9号と10号は空きだった。 朝一、私はいつものようにキビナゴを付け、合図の後、皆一斉にエサを放り込む。しかし、全くと言っていいほど反応がない(汗) 最初に釣り上げたのはK村名人さんだったろうか、ガシラを上げられたと思う。でも、それだけで、他の誰も釣れない・・・ 私には、アタリすらなく、無駄な時間が過ぎていく・・・ そんな状況を知ってか、いつもよりずいぶん早い7時40分頃には1回目の放流が始まった。 タイ、イサキ、シマアジが放り込まれた。すると・・・間もなく、皆さんがタイを釣り上げ始めた。 私も、それに遅れまいとまずはキビナゴで様子を見ると、すぐに反応が出たが、早すぎたのか、ハリにはキビナゴの目玉だけが残って戻ってきた。 ますます、焦るが、再度投入し、充分沈むまで待ってからあわせると、いい手応えで大きめのタイが上がってきたが、完全に飲み込んでいた。すぐに、ハリスを切って、結び直して、今度は甘エビで放り込む。 すると、ウキが馴染む間もなくそのまま沈んで行く!活性がいいな〜と思いきや、単に対面のK村名人とオマツリしたのがすぐに分かった。 そこで、緩めてK村名人に上げていただくのを待つが、なんとこのタイ、K村名人のエサと私のエサの両方を食っていたそうで、快くK村名人から「160さん、差し上げまっさ〜」といただいた。 K村さん、ごっつあんでした〜。家に帰ってからさばいたら、飲み込んだハリが二つ出てきた(^^) 放流後の活性もそこまでストップ。急に皆さんもアタリが遠のく。ほとんど在庫がないのか、放流した内の十数匹が釣れ、他の魚が学習したらそこまで・・・って感じであった。 2.1mのイカダ竿に持ち替え、sasapuuさんとの間のコーナーを探るが、魚の反応は皆無(>_<) 仕方なく、またウキ釣り仕掛けに戻して、無反応のウキを見つめながらも、イカダ全体を見ると・・・さっき放流したシマアジが4匹で水面下1mちょっとを泳いでいるのを発見。 あわてて、浮き下を1mちょっとにして、シラサを付けてシマアジの近くに放り込む。しばらく待つと私のエサの方に泳いできた。 ちょうど、ウキの真下辺りにシマアジが泳いできたので、ドキドキしながらみていると、1匹の口がパクパクしはじめ、白い口の中が見える。 そのうち、ウキに反応が伝わってきたので、ぴょこぴょこし始めた頃に、あわせたらうまく掛かった〜(^_^)v シマアジゲット〜!! 連チャンを狙うが、他の魚は警戒してしまったのか食わない・・・。届かないところへ泳いで行ってしまったので、あきらめるが、TAKEちゃん、しんさん、和尚さん等皆さんも残りの3匹を狙うが、誰も釣り上げることはできなかった。 シマアジはあきらめ、またもとの棚にもどす。が、その棚にはもう食い気のある魚はいない感じ・・・(-_-;) 対面を見ると、いつもは青物名人のK村さんが、今日は真ん中の底でガシラを次々に釣られている。 何も釣れないよりはいいかと思って、棚を更に50cm〜60cm下げて、ど真ん中にキビナゴを付けて放り込む。(最初の棚は、3.3mの竿の穂先の真下で合わせた棚である。何m?と聞かれると・・・自分でも???である。たぶん9m前後だと思うが、棚オモリを付けて、実測している。) しばらくすると、ウキに反応が!棒ウキを半分くらい押さえ込んだ時に合わせる。そこそこの重量感で、最初はタイ?かと思ったが、そうでもなさそう・・・ 対面のK村さんが「エサ何やった〜?」と聞かれたので、「キビナゴです。」と答えると、「そりゃ〜青でっせ〜。」と言われ、青物を確信して青物コール。 それからは、青物特有の引きが伝わり、何度もの締め込みに耐えて、上がってきたのはカンパチであった!(^^)! TAKEちゃんにすくっていただいて、カンパチげっちゅ〜! 曇り時々晴れの日だったが、暑い日で、水分補給をしながらしばし休憩。 その後、またイカダ竿に持ち替えてコーナーを狙うが、やはり何も反応が無い・・・で、またウキ釣りの仕掛けに持ち替え、ど真ん中底に今度はウタセのむき身を入れてみた。 しばらく待つと、待望の反応が!しかし、充分だと思って思い切り合わせたが、空振り(^^;) すかさず、同じエサでもう一度放り込むと、しばらくして同様のアタリ!!今度は待ってからと思い、ウキが押さえ込まれた時にピシ!と合わせると乗った〜!! 青物ではないまでも、よく走るな〜と思ったら、シマアジだった〜。このシマアジ、とっても元気よく走るものだから、最後はsasapuuさんのアジスカリにハリスを巻き付けてしまい、sasapuuさんにすくっていただいた。 なんとシマアジ2匹目ゲット(^_^)v 2匹ともハリスは4号ハリはチヌ4号と5号。運のいい時は、ハリスの太さには関係なく食ってくるものである。 いい感じで片手(5匹)が釣れ、青物の放流を迎える。 今日から、BIGヒラマサが放流されることになったが、放流時に見た感じでは、冬場のブリと大きさはほぼ同じっていう感じだった。 自分に釣れるわけも無かろうが、あんなのを持って帰ったら、調理に困るだろうな〜なんて、11KgUPのブリを釣った時を思い出した。 まあ、そんな心配は、本当に不要な心配に終わったが(^^;) 皆活きアジで狙うので、私も活きアジを投げ込む。 最初にあたったのが誰だったか忘れてしまったが、アジで釣ったのはTAKEちゃんと丸さんくらいで、K村さんは内臓エサ、しんさんは冷イワシ、sasapuuさんは、箱買いしたサンマの切り身だったような・・・そして和尚さんは慈悲深いのか、せっかく釣られたワラサをイカダの中に再放流されていた。 そこで私もイカの内臓に替えるが、明らかにタイのアタリで、うまく食い込ませられずにスカばかり。イワシに替えた頃には、お祭りは終わってしまっていた。 まあ、放流前にカンパチを1本釣ったからまあいいか〜と諦める。 BIGヒラマサも上がらないままだった。 イカダが静かになりかけた頃に、ポツポツとタイが上がり始める。しかし〜!このタイのアタリにも乗り遅れる。 そこで、またイカダ竿に持ち替えて虫餌でコーナーを狙う。底付近にまで落とした時に、コツとアタリがあったがそのまま・・・ 仕方なく、巻き上げて冷ウタセのむき身に替えて、落としていく・・・が糸がフケたまま途中で止まった。あれ?横網に引っかかったかな〜?と思って竿をあおったら魚が食っていた。 予想外に食っていたので、sasapuuさんの竿下をくぐって向こうへ行ってしまった。ありゃりゃと思いつつ、またsasapuuさんに謝りながら、2.5号の糸なのでゆっくりと寄せてくると、元気のいいイサキが上がってきた。 これは行けるかも〜と連チャンを狙うが、そう簡単にはいかず、また3.3mの竿に持ち替え、エサを替えながら真ん中の底を狙う。 しかし、同じ場所ではK村名人がガシラを釣り上げていらっしゃるのに、私には釣れない・・・(-_-;) で、またイカダ竿でコーナーの繰り返しというパターンになった。 何回目かに、イカダ竿で冷ウタセのむき身で底から上げてくる時に、またイサキが食った。これは行けるかも〜とまた同じエサを付けると、今度は落としていく途中で食った。 このパタ〜ンで結局、イサキ6匹をこのコーナーでゲットした。 その間、お隣のsasapuuさんはもちろん、TAKEちゃんや最後の方には和尚さんまで来て、狙うが、私以外には誰も釣れない。 私の釣りスタイルが、ちょうどイサキのパタ〜ンに合っていたようである。 12時を過ぎた頃にK村名人が、BIGヒラマサを狙われるうというので、私も再び青物仕掛けにして、最後の福を求めて待つが、反応はない。 その後は、13時半を過ぎて、皆さん竿を片付けられる中、ロスタイムの奇跡に期待をかけて、エサを替え、棚を替えるが食ってくる魚はいなかった。 ![]() 目次へ トップページに戻るには、一番下のボタンをクリックしてください。 |
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| 見込んだ場所は大ハズレ(-_-;) | |
| 09/9/22 南伊勢町迫間浦 傳八屋 | 釣果 タイ5、イサキ2、シマアジ2 |
| 秋の大型連休。シルバーウィークと誰かが命名したのが、一般にも広まって、あちこちでその名を聞くようになった。 そんな5連休に、河内のおっさんからお誘いがあったので、22日に行くことになった。 9月いっぱいは夏時間なので、6時前には傳八屋に着くが、いつもよりは駐車場が空いている感じ。ひょっとして、今日は多少ゆったりかな〜?と期待したが、なんのことはない、桟橋に移動して、出船する頃にはいつもと同じように超満員だった。 要は、時間通りに行っても、桟橋で待たされるだけなので、皆さんの出足が遅くなっただけなのであった。(^^;) 1回目の船では乗り切れず、我々を含めて、3イカダ分程度の客が、戻ってくる船を桟橋で待たされることに・・・先に分かっていれば、無駄に桟橋で待たなくても、ゆっくり来るのに・・・ さて、2番目の船で乗せてもらったのは、8号大イカダだった。全員で、何人だったかは数えてないが、14〜15人はいたと思う。 いつもは見ない潮時を今日は見てきたのだが、8時に満潮の後14時までは引き潮なので、南西角(テント横ゴミ箱の前)に陣取った。河内のおっさんは、一人間を空けて、テントの前だった。 19日の土曜日以来、連日満員なので、在庫はたっぷりだろうと、まずはいつものようにキビナゴで様子を見る。 しかし、すぐにはアタリが出ず、少し深めに棚を直して入れると、今度はアタリがあってやや小型のタイが上がってきた。やれやれ坊主は無いな〜と一安心。 次を狙うが、アタリが続かないので、冷ウタセに替える。すると底近くで、ぴょこぴょこしたアタリ!やや沈んだ時に合わせるとうまく乗ったが、魚に走られてあらぬ方向に・・・完全に魚に先手を取られてしまい、周りの方に迷惑あおかけながら、なんとか肉厚のシマアジを河内のおっさんにすくっていただいた。 その後は、しばらくオマツリした他の方との仕掛けをほどくのに知恵の輪遊びの時間だった・・・^^; ともあれ、朝一でタイとシマアジなんて〜なんと調子のいい!と気分良く次を狙う。 すると、その後も真ん中に近い底でタイを2枚追加。そして、そろそろ青物でもとキビナゴで、また狙う。すると、アタリはあるが、ぴょこぴょこアタリで、合わせどころが分からない・・・エイヤ〜!と合わせるとキビナゴが半分になって戻ってきた。 そこで、魚かしの「生ねり」にチェンジ。今度はビシッと合わせて、多少走られたが、予想通りのまた肉厚のシマアジが上がってきた。 ここまで、5匹!放流前なのに、調子がいい! しかし、この時ある疑念が・・・それは、引き潮を見込んで入ったはずの場所でこの釣果。ということは、8時を過ぎたら潮の流れが逆になり、釣れなくなるかも・・・ その懸念はあたってしまい、1回目の放流後は全く何の反応も無くなってしまった(-_-;) 釣れているのは、テント前の人と、北側の人ばかり。 私の予想は完全に外れて、南側はヒマヒマ状態・・・2回目の放流後も同じで、青物にさえ見放された・・・(泣) 8時以降3〜4時間、全くアタリもなければ釣果もなし。エサを替え、棚を替え、竿を替えてあれこれ試すも、手も足も出ない・・・ この状態を見かねた河内のおっさんが、テント前の場所へ呼んでくれた。 すると、ウキが馴染むと同時にアタリがあり、イサキがいとも簡単に釣れた〜!(^^)! やっぱ釣り堀は場所だ〜!と実感する。 その後も、この場所でイサキとタイを追加。それも、ほとんど、仕掛けを入れればあたりがあるという感じだった。 でも、あまり他人の場所で釣るのも申し訳ないので、自分の場所に戻って釣る。 すると、途端に反応がなくなり、ヒマヒマ時間が復活する。 それでも、真ん中に遠投して、タイ1匹を追加する。 しかし、それで打ち止め〜。 その後、何回も南西角を浅棚から、底まで探ってみるが、全く反応なし・・・見えるものなら海中を見てみたい気分だった。 ロスタイムをどう過ごそうか?あれこれ試すも、何をしても無駄に時間だけを費やすうちに、ゲームオーバー。 後の処理を考えれば、9匹で十分だったが、潮時を見て流れを読むことの難しさを痛感した。 偶然に、他の人が間に入って、離れてしまった河内のおっさんだったが、こっちは大当たりで、カンパチ1、シマアジ3を始めとして、合計22匹の爆釣だった。 帰りは、高速1,000円+Uターンラッシュの影響をまともに受け、高速は渋滞2時間以上の表示(>_<) 途中で一旦国道に降りて、高速の渋滞を過ぎてから、再度高速に乗るという方法で帰ってきたが、いつもより1時間〜1時間半は遅く帰着した。 目次へ トップページに戻るには、一番下のボタンをクリックしてください。 |
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| 急な目的地変更が吉! !(^^)! | |
| 09/11/25 南伊勢町迫間浦 傳八屋 | 釣果 ハタマス2、カンパチ1、タイ5、イサキ6、シマアジ1、ガシラ4 |
| ジェッターさんにお願いし、私の休みが取れる日に一緒に釣行をお願いした。 当初は、北陸方面へイカを夜釣りで狙いに行く予定だったが、夜半から明け方のの天気予報が芳しくない・・・相談の結果、夜明けからは雨の上がる三重方面の釣り堀に急遽変更することになった。 どこへ行くか迷ったが、結局は行き慣れた傳八屋に行くことに。 午前3時にジェッターさん家に迎えに行くべく、目覚ましを2:30にセットして23時過ぎにウトウトし始める・・・ しばらくして、枕元に置いた携帯が鳴っている!あれ?何かトラブルかな??? しかし、それはジェッターさんからの「モーニングコール」だった(^^;) なんと、時計が故障して時間は3:10・・・(あらら・・・大汗) すぐに着替えて、なんとか20分後くらいにジェッターさん宅へ到着。 なんとか、傳八には6:20頃にはたどり着いた。 今日は、平日でもあり、客は全部で25名ほど。使用イカダは、1号、3号、4号、5号だった。 1号は、毎週水曜日の常連さんだとかで、3人で貸しきりだった。 で、我々は3号イカダに8人での乗り合いだった。(1人客2人。2人グループが我々を入れて3グループだった。) 場所は、以下のように陣取った。 ![]() 昨日の、釣果も良かったとかで、期待しながら第1投〜。 最近は、朝一はキビナゴと決めているが、すぐに反応があり、タイがかかるが、上げてくる途中で、ジェッターさんの仕掛けに絡んでしまいバラシ・・・ ありゃりゃ・・・でも、めげずにすぐにキビナゴを再投入。今度はオマツリしないように右側の人に近い方に仕掛けを入れる。 すると・・・また反応が・・・あわせると結構ないい引き!タイか?いや青物?でも走らない??? ほどなく、黒ずんだ魚体があがってきた。ハタマス! 実は、私はこの魚を釣るのは初めてである(^o^) 右隣の人にすくってもらって、無事にキャッチ!「これだけでも、元は取れるよ〜」ってお隣の方から言われて、気分はサイコー! スカリに入れて、またキビナゴを落としていくと、程なくアタリ!今度は横へ走るので青物を確信。即青物コール。 しばらくやりとりすると、カンパチが見えてくる。よく朝一でドラグが調整不足で、魚の突っ込みをかわしきれず、ハリス切れ〜(/_;)ってパターンが多いので、今日はちゃんとしないと〜! でも、ドラグを調整しようとリールを触っている時に、魚が走り・・・手が絡まり・・・プッツ〜ン(^^)/~~~やってもうた〜(涙) う〜ん、いつものパターンの繰り返しである(-_-;) これで、アタリがなくなってしまったが、ふと目の前に誰かが捨てた瀕死のエサアジが。 タモですくって、ハリにかける。ほとんど泳ぐ力もなさそうなので、すぐ目の前に入れた・・・これが吉とでて、馴染むとすぐにアタリ! また、重い〜!でも、青物とは違う!? 半信半疑で巻いてくると黒っぽい魚体が〜(^_^)v なんと2匹目のドジョウ〜いやハタマスである。 これで、もう早上がりしてもいいかな〜なんて思いながらも、せっかくきたのだからと釣り続けるのが、釣り師の悲しい性(^^;) しかし、その後は1回目の放流まで音沙汰がなくなってしまった。 イカダ全体では、ポツポツと上がっていたような・・・ 1回目の放流後、期待をするが変化なし。しばらくして、やっとアタリを拾ってタイを1匹釣る。でも後が続かない・・・ その間も、対面の人や放流口の方の人は、青物をかけたりしている。 でも、ここまでに心の余裕ができているので、今日は焦らずのんびりと・・・まあ、いいさ・・・とのんびりモード。 2.1mのイカダ竿に替えて、コーナーを攻めるも、反応が無く、潮の流れが変わるまではダメらしいと諦める。 そうこうしながら、無駄に時間が過ぎていくうちに、2回目の放流。 ここぞ!とアジを投入するが、他の人が先にかけて、すぐに巻き上げ待機状態・・・ しばらくは、見ているだけで時間が過ぎていった〜〜〜。で、ようやく一段落した頃にアジを投入。 すると、小アタリの後、ウキが沈んで行く〜。ドキドキしながら十分持って行かせてから青物コール。 結構な重量感で、なかなか上がって来なかったが、良型のカンパチが見えるようになってきた。 魚の顔も見え、ここまでくれば〜とほんのちょっと気を許していると、タモを構えて待っていたくれたジェッターさんの前辺りのスカリに絡まりかかり、引き離そうと引いたら・・・ プッツ〜ン〜 またやってもうた〜(涙) いつもハリスは5号なのだが、過去には同じ仕掛けで10kg超えのブリもOKだったので、ちょっと油断していたのかもしれない。 とにかく、ありゃりゃ〜〜〜である。ハリスがクッションゴムのサルカンの結び目から切れていた。 青バラシ2本目。いつもなら、最悪であるが、今日はハタマスが(^^;) イカダ竿に持ち替え、冷ウタセのむき身にして、落としていくと6m〜7mでアタリが! 心地よい引きに、上がってきたのは美味しそうなイサキだった(^_^)v これは行けるかも〜。とすかさず次を投入すると、イサキを追加〜。更にタイを追加〜。 さあ、後は巨大イシガキだ〜と虫エサに替えて探るが、イサキとタイばかりだった。 一度、シラサを遠投して沈めてくると、シマアジが釣れた〜。(2匹目のドジョウはいなかったが・・・(^^;) このコーナーに魚が集まっているようで、お隣の方を近くに呼んで、釣っていただく。 なんだかんだで、このコーナーで私だけで、合計10匹以上は釣れた。ジェッターさんやそのお隣の方の釣果も合わせたら、ここのコーナーで20匹くらい釣れたような。 そうしているうちに、対面の人が青物をかけ、活性が戻ったかな?と再びアジでチャレンジ。 すると、またウキが好反応の後、沈み込む〜。青物コールの後、三度目の正直と慎重にやりとりし、スカリに絡まないように(^^)右方向に誘導して、カンパチを右隣の方にすくっていただく〜。 やっと、青物ゲット〜!! もう、十分と思いながらも、でも釣ってしまう(^_^;) でも、その後はアタリがあって、魚が着いているのに、底の障害物に絡んで巻けないことばかり(@_@) 泣く泣く糸を切ったが、3日目くらいには、グチャグチャの糸とクッションゴム+絡んだめがねが上がってきた。 網底には、相当な落下ゴミと、切れた糸があるらしい。 十分満足な日だったと思いながら、迎えを待つ間にシラサ、サンマの輪切りで、ガシラが遊んでくれた。 また、イカダの外に出しておいた、虫エサに30cmほどのセイゴがかかっていた。 でも、これはリリース。 そこまでで終了。 こんな日は1年に何回あるのだろう〜?ってくらいよく釣れた日だった!(^^)! ![]() 自分の携帯で撮った釣果写真です。 ![]() 目次へ トップページに戻るには、一番下のボタンをクリックしてください。 |
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| 三重釣り歩き会。釣り&プチBBQに舌鼓! | |
| 09/11/28 南伊勢町迫間浦 傳八屋 | 釣果 ヒラマサ1、イシダイ1、タイ2、ツバス3、イサキ1 |
| 3日前に行ったばかりだが、今回はずいぶん以前にTAKEちゃんから誘っていただいた釣り会である。 その後、河内のおっさんも行くことになり、当日は河内のおっさんの車に同乗、TAKEちゃんは赤ちゃまと一緒に行くことになった。 集合時間ほぼギリギリに着くと、既に皆さん集合されており、挨拶の後、河内のおっさんに場所のクジを引いてもらう。 結果、イカダは3号で、場所も3日前とほぼ同じ辺りで、テント前の真ん中になった。この1辺だけ3人で、右に河内のおっさん、左にTAKEちゃんという陣取りであった。 ニコニコデーを経てはいるが、先日と大きな変化はないだろうと、戦術を考えてイカダに上がった。 今日は釣り会なので、スタートは一斉である。準備で、通常のウキ仕掛けとイカダ竿の両方を準備することができた。 スタートは、まずウキ仕掛けでいつものようにキビナゴで様子を見る。しかし、反応なし・・・ 左のTAKEちゃんが、景気よく一番に青物をかけた。その後も、調子よく青物コールが3連ちゃんくらいだったような気がする・・・ただ、バラシもあったような・・・(^^;) さて、私はと言うと、ウキが沈み始めたので、充分待ってからと思っていると・・・対面の人の青物コールが遅れて、合わせる前にオマツリ・・・(>_<) なんとか対面の人が上げるのを待って、仕掛けを回収に行くと、私の仕掛けに食いついたタイがそのまま釣れており、まずは魚を回収。 その後、仕掛けをほぐすのだが、もうグチャグチャでどうにもならない・・・しょうがなくあれこれ糸を切って、なんとかもとの位置にもどる。 しか〜し、このロスで完全にモーニングは終了(@_@) ウンとも、スンとも言わなくなってしまった。 一応タイが釣れたから、ボ〜ズではなくなったが、釣ったと言うよりは絡んだ糸を回収したらまだ付いていただけなので、釣ったという実感が湧かない。 しょうがないので、河内のおっさんのコーナーにイカダ竿を入れさせてもらう。 なかなか、アタリがなかったが、中央に遠投して落としてくると、いい感じの引き!横に走るので、シマアジを期待したがツバスだった。 とりあえず、1匹釣れたので、テント前の真ん中にもどって釣る。 どうせイカダ竿を出したので、コーナーではないが足下に落としていく・・・するとアタリが!でも、先ほどと同じような具合・・・ 予想通り、ツバスが元気よく遊んでくれた(^^) それで、もう一度同じことをすると、またツバスが釣れた。 ここで、真ん中で青物でもと活きアジを付けて投入〜 でも、アジの動きは伝わるが青物からの応答はない・・・ しばらく粘ったが、結局ダメだと諦める。 そのうち1回目の放流船がやってきた。 傳八デーだけあって、大漁に放流してくれる。で、しばらくして、皆さんタイやイサキを釣り始め、私も期待する。 キビナゴで真ん中付近に投入すると、ウキが気持ちよく沈んでタイが釣れた。でも、それだけで、次は全く反応しなくなった。 で、またコーナーに出張。ここでイサキを追加する。 その後はもとの位置にもどって、あれこれ試すがどうにもならない・・・ TAKEちゃん側のコーナーも攻めてみるが、こちらには魚はいないようである。 一方、今日は「三重釣り歩き会」、プチBBQということで、K村さんと赤ちゃまが、バタ貝、牡蠣、鶏肉と焼いてくださっている。 「焼けたよ〜」と、呼んでいただいたのでバタ貝を食べて小休止。イカダの上で食べるバタ貝の美味しさは最高ーーーである。 (注・・・バタ貝とは、ヒオウギガイのことで、三重ではよく見かける貝である。ホタテによく似ているが、貝殻が色とりどりで美しいことでも有名である。) それからしばらく、何も釣果のないまま、2回目の放流を迎える。 さあ〜、今度こそ活きアジで青物だ〜と意気込むが・・・ 最初にかけたのは対面の人だったかな〜!?、で次にその横の人だったか・・・? で、3人目くらいにかけたのが、なんとさっきまで貝を焼いていた赤ちゃまであった〜(^-^) さすが〜、釣る時はしっかり釣るのね〜とか皆のために焼きの番をしていてくれたから人徳で釣れたのね〜とか言われていた。 でも、活性はそれくらいで止まってしまった・・・ 私のアジは元気なまま、何事もなくお祭りは終わってしまった・・・(^^)/~~~ その後は、たま〜にタイのアタリがあるが、上げてくる途中にハリ外れ・・・とうのが数回あったきり。 打つ手がないので、また貝と牡蠣を食べながら休憩モードになる。 昼頃になって、隣のイカダを見るとjakcy さんが、ヒラマサと格闘中。すかさず、エサと棚を聞きに行く。 よ〜しと、ハリスを4号糸に落とし、臭いで寄せようと、3日前の使い残しで、再冷凍したやや腐りぎみのイワシを輪切りにして、真ん中に投入〜。 すると、数分後・・・ウキが沈み大きく合わせる。ずっしりした反応に、即青物コール。 4号糸なら普通なら余裕なのだろうが、先日5号糸でカンパチを2匹もバラした私は、今日は慎重になっていて、皆さんに迷惑とは承知ながら、すばやく仕掛けを上げてもらう。 やや緩めのドラグで、ゆっくり上げてくるが、なかなか相手もしぶとい。 何回かの締め込みに耐えてやっと見えてくると、ヒラマサ〜!(^^)! これは逃すものかと、より慎重に寄せてくる。 左横で、TAKEちゃんがタモを持って待ってくださっていたが、もう顔が見えるところまできて、それでもまだ3〜4回反転して潜っていく・・・ それをなんとか耐えて、最後はTAKEちゃんの差し出すタモで上手にすくっていただいた〜(^_^)v 青物のアタリが少なかっただけに、本当に嬉しい1匹になった。 ちょっと休憩して、その後も釣り続けるが、その後は静かなまま・・・ 「だめだね〜」とTAKEちゃんとお話ししながら、「これでイシダイ釣れたら、今年の運を全部使い果たすかもね〜。」なんて冗談を言いながら、もう今日はこれで終了モードであった。 昼過ぎころ、隣の4号イカダから歓声が・・・ それは、K村名人が、3.8kgのイシダイを釣られたとの事である。 これまた、皆の貝を焼かれるという人徳と、日頃の名人技にこのような素晴らしい結果が付いてくるのだと思った。 でも、人徳も技もない私であるが、これを見て・・・ ひょっとすると、こっちのイカダのイシダイも時合いかも〜?な〜んて考えた(^^) で、河内のおっさんのコーナーにイカダ竿をもって出張〜。エサはもちろん虫エサである(^^;) 落としていくと、しばらくは反応が無かったが・・・コツっというアタリ!すこし聞くと食い込んで・・・でも、ちょっと力を入れて引いたら3号糸がスパッと切られた〜(>_<) ひょっとして、今のは〜イシ!? そこで、もう一度チャレンジ。すると・・・またアタリあり、ゆっくり待って食い込んだのを見計らったら、一気に走り始めた〜 今度は切られないように強引には寄せなかったが、もともとこのコーナー付近でよく釣れるので、皆の竿が密集している(T_T) 即絡んでしまい、ご迷惑をかけてしまった(^_^;) 河内のおっさんのガシラがついたままの糸と、しんさんの糸と・・・更にもう1本くらい。(大汗) それでもなんとか、ゆっくり上げてくると・・・大きなしま模様の魚が〜イシダイ〜!!! これは、上げねば〜。でもオマツリしているし・・・ そのうちなんとか、他の人と、河内のおっさんの糸は外れた・・・残るはしんさんの糸のみ。 割合簡単に絡みはほどけそうだったので、なんとかほどこうとするが、うまくいかない。焦るが、とりあえず一緒に上げてもらって、魚をすくってからほどくことにした。 ここでも、TAKEちゃんがうまくすくってくれて、イシダイゲット〜!! K村さんのイシダイには及ばなかったが、50cm、2.4kgだった。 う〜ん、これで満足(^_^)v 最後に、河内のおっさんが、シマアジを連発していたので、真似をするが・・・私には何もなくゲームオーバー ![]() 目次へ トップページに戻るには、一番下のボタンをクリックしてください。 |
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| 寒風吹きすさぶ中、ひたすら忍耐の1日(-_-;) | |
| 09/12/19 南伊勢町迫間浦 傳八屋 | 釣果 カンパチ1、ワラサ1 |
| 三重釣り歩き会の忘年会が、傳八屋で開かれることになり、ずいぶん前からお誘いを受けて参加することになっていた。 今回は、一緒に行く人がなく、自分一人で行くこととなった。そこで、前日夜に出発し、傳八屋の駐車場で車中泊することにした。 季節によっては、車中泊も気楽なものなのかもしれないが、ちょうど寒気がやってきており、雪の懸念もあるということで、寝袋+毛布を積み込んで、防寒対策を万全にした仮眠対策から準備は始まった。 出発の日は、いつものように仕事を終え18:00頃には帰宅したが、家族は私の都合など全く関知せず・・・という状況なので、あれこれあって、出発は22:30になってしまった。 金曜の夜なので、高速1,000円は使えないので、ひたすら23号で行くことに。 いつもの玉城のエサ屋&コンビニで必要量を買い込み、傳八屋に着いたのは1:30頃であった。既に到着して同様に仮眠中のsasapuuさんの車の隣に停めて、トイレを済ませた後狭い車中で寝袋+毛布にくるまり寝ることに・・・ 5:30頃に目覚めて、外を見ると駐車場に皆さん到着されていた。 TAKEちゃんに声をかけていただいたのをきっかけに、寝袋から出て皆さんと挨拶をし、受付を済ませ、TAKEちゃんが買っておいてくださったシラサエビを受け取る。 なかなかの大きさに、期待感をこめて、準備を始める。 今日は、「おうみ楽釣会」の方も一緒で、総勢40余名、10号〜13号の離れ島をすべて貸し切っての忘年会だった。 そして、私の釣り座は、朝のクジで11号大イカダの南東角だった。 記憶をたどると、次のような感じだったと思う。(お名前を存じ上げない方、無名ですみません。) ![]() 大イカダは、14〜15名だったので、角に入れただけでもラッキーだと思った。しかし、この角が全くハズレで、朝から終了まで、小物1匹も上がらず、アタリすらなかった。 朝一、急に冷え込んだせいか、誰もあたらない・・・しばらくして釣り上げたのはよしじいさんのタイが最初だったような・・・ 一方私は、開始前に入念に底を測ったのに、朝一から根掛かり(>_<) 嫌な予感・・・ その後、ポツポツと釣れ始めるが、釣れるのは、T内さん、よしじいさん、sasapuuさん、Y山さん、火消し屋さん辺りまで・・・H川さんから私を挟んで、しんさんくらいまでは、音沙汰ない状態だった。 その後、火消し屋さんは、シラサでヒラマサを連チャンするなど、終盤のシマアジ連チャンまで、終始活性があったような〜。また、タイも西側の方ばかり・・・さすが〜。 私の前は、ピクリともせず、両隣のH川さんもヤマトさんお二人連れも同様であった。 最初に、東側で掛けたのは博子姫さん(よしじい奥様)が、クロソイだったような。その後、ブリを掛け、よしじいさんが途中から交代して見事ゲットされていた。 まあ、周囲はそんな感じであったが、私は全く蚊帳の外・・・(-_-;)、真ん中へ投げても、西側のポイントには届かないらしくピクリともせず・・・ イカダ竿に持ち替えて、足下を探るが、どの棚を探っても穂先は微動だにしない・・・ 完全お手上げ状態で、2回の放流をそれなりに期待して迎えたが、2回とも全く自分には無意味だった・・・(>_<) タイを始め小物は、全く足下にいない・・・ 朝方は、風もまだ穏やかだったが、次第に強く吹くようになり、頭をよぎるのは釣り堀初のボ〜ズ! 寒風の中、全く生命反応も感じられず、釣れる気もしない・・・いったい自分は何のために今日来たのか・・・なんて考えてばかりで、気持ちは焦ってどんどん奈落の底へ・・・ まるでデフレスパイラルのような、悪循環・・・そこから抜け出せない 釣れない→焦りから冷静さを欠く→余計に釣れない→更に焦る・・・ 時計を見ると11時。残り、3時間だが、釣れる気がしない。 でも、なんとかしなければ・・・そこで、悪循環をリセットして考えた。 足下にいないのなら、青物狙いに徹するしかない・・・ハズレたらボ〜ズ。 そう決めて、6号オモリしかないので、大きめのアジのヒレを切り、穂先の少し先へゆっくり落としていく・・・ しばらくは何事もなく、アジの動きが時折、オレンジのサビキウキに出る程度だった。 何分たったか覚えてないが、ウキがす〜うっと沈んで行く!釣り始めて4時間、その空白を破る待望のアタリ!! 充分沈み込むのを待ち、アワセて重量感が感じられた瞬間に青物コール。絶対にバラしたくはなかったので、ややゆっくりめにやらせてもらい、カンパチが上がってきた。 火消し屋さんに上手にすくっていただき、やっと1匹〜!(^^)! なんとかボ〜ズは逃れた(^o^) でもその後は、また暇な時間の連続・・・ いつもは、このくらいの時間で、小物を追加するのだが、何回探っても足下にはいない・・・(-_-;) で、仕方なく青物狙いでひたすらアジ、イワシ、キビナゴ、シラサ等々をローテイションしながら、アタリを待つ。 無駄な時間がどんどんと流れていき・・・ やっと、次のアタリがあったのは13:40頃。 今度も慎重に上げてきたが、やや小振りのワラサが上がってきて、お隣のH川さんに上手にすくっていただいた。(^_^)v その後は、皆さん早々と竿を片付けられるので、ロスタイムの福を狙ってど真ん中で狙うが・・・結局何もアタらなかった。 イカダ全体が低活性であったが、よしじいさんとT内さん、博子姫さん、火消し屋さん、Y山夫妻はそれなりに釣っていらっしゃった。 さすが〜パチパチ・・・拍手〜〜〜(^_-)。 私は、2匹だけと寂しい釣果になってしまったが、我が家で食べるには充分である。 新年からは、しばらく事情があって休漁することになったので、ある意味区切りの釣行であったが、前回前々回と好調だったので、こういう日があっても仕方がないと思えてしまった。 もう少し、釣れていたら、余裕を持ってメンバーの方々との交流もできたのに・・・ちょっと後悔した。 港へ帰る船にて・・・迫間浦の海ともしばらくはお別れである・・・駐車場で、私のあまりの貧果に、つったどー丸さんから、魚のお裾分けのお声を掛けていただいたが、丁重にお断りした。 カンパチ&ワラサと青物が2本あれば、充分であるから。(^^) 目次へ トップページに戻るには、一番下のボタンをクリックしてください |
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