堤防編 2011年
| 復帰第1戦は那覇の港でルアー釣り | |
| 11/12/23 沖縄県那覇市泊 | 釣果 タチウオ 1 |
| 11月末にやっと、おかず(息子のあだ名)の進路が決まった。禁漁が開けた私は、まずはおかずと一緒に釣り堀に行こうと計画した。 ところが・・・ 非常に残念なことに、自分がこともあろうに風邪をひいてしまった・・・ 泣く泣く釣行をあきらめ、当日は自宅で静養していた。 年内に、どこかの釣り堀に行こうかと思っていたが、なかなかチャンスがない。 で一方、勤続○○年でもらった旅行券の消費に、急遽クリスマス前後の休暇を使って沖縄へ行くことになった。 ホテルは港に近いし、せかっくだからとコンパクトロッドとルアーセットを持って行くことにした。 沖縄旅行の目的は、おかずの好きな世界遺産巡り。つまりは首里城その他の城跡巡りが主なので、釣りはオマケ程度でしかない。でも、夕まずめの30分だけでも、港でロッドが振れればいい、そんな気持ちで出かけた。 3泊4日の旅程の内、結局ルアーをキャスト出来たのは、初日の夕方と、3日めの夕方だけだった。 ともに、時間は30分程度だった。 さて、その那覇に着いた初日の夕方。 宿泊先の、かりゆしアーバンリゾート那覇(とまりん)から一番近い場所へ出かけた。フェリー埠頭に、停泊しているフェリーざまみの舳先あたりがちょうど市内を流れる運河の河口になっているのだが、その辺りを選んだ。 久しぶりの釣りに、ロッドのガイドに道糸を通すのもおぼつかない状態であったが、なんとかやや辺りが暗くなる頃には準備が出来た。 時間は18:20過ぎ。 ホワイトを基調に、頭がピンクという、ごくオーソドックスなシンキングミノーを選び、まずは第一投〜! アクションを付けながら、引いてくると数巻き目くらいで魚の反応が〜!!! 強烈ではないにしろ、とにかく魚の反応がある! 目視できる辺りまで引いてくると、なにやら細長い魚体が見える。 初めは、ダツか何かかと思ったが、上げてみると銀ピカに輝くタチウオだった。 陸からなので、サイズは指2本(長さ50cm)程度なのだが、釣れたことがとってもうれしかった。昔買ったルアーなのだが、今までノーフィッシュ、ノーバイトだったし。 一投目で釣れたものだから、ひょっとして沖縄は入れ食いか〜!?と思い、次を狙うが、反応はない。う〜ん、やっぱ現実は甘くはないか・・・ 私がキャストして、おかずがリトリーブって感じで何投かするが、まるで反応がない。ルアーをチェンジしてみたり、投げる方向を変えてみたりしたがダメだった。 結局15分程度粘っても、どうしようもないのであきらめて、その日はホテルに帰った。 那覇に来て3日目の夕方。 もう一度、港に出てみた。今回は、前回と同様の場所から、徒歩で移動をしてあちこち探ってみた。 でもやはり反応はなかった。地元人が先客で来ていたが、何投かした後、ダメだと見切って早々に帰っていった。 やはり、初日の釣果はビギナーズラックのようなものだったらしい。たまたまキャストしたルアーが、タチウオの目の前に落ちたのだろう。釣ったというよりは、偶然釣れたというものだろう。 釣りを主な目的に、場所と時間を選べば、もう少し釣れたのかもしれない。また、エサ釣りの人を見かけたので、釣法を変えたら別のターゲットがねらえたのかもしれない。 まあ、旅のついでにちょっと釣り気分という程度だったので、こんなものだろう。 2年ぶりの復帰戦第1戦は、ルアーでのタチウオとなった。堤防からの釣りなので、1匹釣れただけでも、ラッキーだったと思うべきなのであろう。 ![]() |
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