釣り堀編 2012
目 次 1月8日傳八屋 2月15日貞丸 4月7日傳八屋 4月25日傳八屋 6月1日レインボー 8月10日レインボー
9月7日レインボー 10月7日辨屋 11月17日傳八屋 12月15日三重釣り歩き会忘年会 傳八屋
| 2年ぶりの魚の手応えを堪能 2012/1/8 | |
| 三重県 南伊勢町迫間浦 海上釣り堀 傳八屋 | 釣果 ワラサ1、シマアジ2、ツバス2、タイ1、イサキ1 |
| 息子の受験のために、釣りへ行かなくなってから2年。 この先、いつまでこのままか?と思っていたが、去年の秋に、なんとか進路も決まり、釣りに行けることになった。 最初は、息子と二人で行こうと思い、昨年の12月に予定を組んだ。しかし、とっても残念なことに私が風邪をひいてしまい。復活釣行は持ち越しとなってしまった。 そのころ、好人さんが掲示板で「三重釣り歩き会」の新年会の参加者募集されていることを知り、参加をさせていただくことになった。 以前から、ご近所でいつも同行いただいていた、河内のおっさんも行かれるということで、当日は乗せていっていだだけることになった。 さて、当日は5:30に傳八屋の休憩所集合と言うことで、3時に河内のおっさんに迎えに来ていただく。 この2年の間に、新たな高速ができ(名二環)、とっても便利になった。その名二環を使って、湾岸〜東名阪経由で、玉城まであっという間に着いた。 旭屋でエサを仕入れようと、立ち寄るとJackyさん、さちさんと一緒になり、ご無沙汰のご挨拶をした。 その後、サークルKで食べ物を買おうと立ち寄ると、イケチャン親子にもお会いし、ご挨拶をする。イケチャン親子は、今日は辨屋だそうである。 傳八屋の駐車場に指定時間の、ちょい早めに着いたが、もうすでにたくさんの車が停まっていた。 とりあえず、事務所に寄り、年末に振り込んだ金額分の特選券を受け取り、それから休憩所に行く。 この2年間に、三重釣り歩き会の参加者も入れ変わり、知らない方々がたくさん。 好人さんの司会で、全員の紹介があったが、すぐには覚えられず・・・(汗)まあ、徐々に覚えていこうと思う。 その後、釣り座のくじがあり、私は9号小イカダの東側の南角になった。 この時期は、西側、北側など太陽光を受ける側がいいようで、場所としては厳しいようだが、久しぶりだから釣れるだけでもうれしかった。 さちさんがイカダの上で豚汁を作るとか、牡蠣やら何やら焼くとかで、めいっぱいの荷物を、皆で一緒に運んで、7時過ぎにイカダに渡してもらう。 風もない晴天で、真冬の釣りにしては、コンディションはまずまず。 ![]() あれこれ共同の荷物の整理やら、個人の準備やらで皆忙しく動き回り、ほぼ皆さんの体勢が整ったところで、好人さんからスタートの合図があった。 私は、ササミを付けて、底一杯に下ろしてみる。が、反応がない。イカダ全体も静かなもので、並み居る名手がお揃いなのに、誰も釣られない。 魚も、尋常ではない殺気を感じていたのだろうか(笑) かなり、時間が経過した頃、目の前の河内のおっさん(角を挟んで左側、南の辺の西側)のウキに反応が。沈み込んだところをあわせて、タイをゲットされた。 エサは甘エビだそうで、私も付け替えて、同じ辺りへ放り込む。しかし・・・反応はない。 ずいぶんと待ったが、反応はなく、「あれ?釣り堀ってこんな感じだったっけ?」と自問自答。以前なら、この辺りで1匹くらいは釣れていたように思うのだが・・・ 冬場だし、活性がないからしかたないのか・・・? そうしているうちにも、河内のおっさんは順調にアタリを拾い、2匹のタイを追加されていた。 一方、私のウキはピクリとも反応しない。せめて、何らかの生命反応があれば楽しいのだが、全くない。 そこで、ハリスを3.5号に落とし、シラサに付け替えてみた。 すると、仕掛けが馴染んでしばらくした頃に、待望のアタリ!沈み込むのを合わせると、久〜〜〜しぶりの魚の手応えが。 タイかな?と思ったらツバスで、久しぶりのやりとりにあちこち走られて、皆さんにご迷惑をおかけしたが、河内のおっさんに上手にすくっていただいた。 やった〜!これで、ボースは逃れた〜(笑) 以前なら、「な〜んだ、ツバスか・・・」と思っていたが、今日はこのツバスがとっても嬉しかった。 連続を狙うが、追加はなく1回目の放流を迎える。 タイを中心に、小物が放り込まれる。しばらくして、対面の人や北側の人はポツポツとタイを釣り始める。しかし、私は相変わらず流れに乗れないままでいた。 かなりたった頃、ササミが半分ほど食われていたので、すかさず新しいササミに替えて送り込むと、素直に反応が出て塩焼きサイズの小型のタイが釣れた。 そこで、またストップしてしまった。 発想を変えようと、朝から気になっていた群泳するグレをよく見てみた。食い気はなさそうだが、よ〜く見るとシマアジが混ざっている。 そこで、シラサを付けて泳いでいる棚(2〜3m程度)に落としていく。群れが、私のエサの方へ来たときに、群れの中から1匹が、シラサに食いつくのが見えた。瞬間、合わせると魚がかかり、またまた走られたが、河内のおっさんにすくっていただき、良型のシマアジが釣れた。 ワクワクドキドキ楽しい、見釣りの始まりである。 すぐに、次を狙うべく、今度はミックに替えて群れの棚付近に落とす。すると、またシマアジがパクリ!しかし、ほんの一瞬あわせが遅れてしまい、はき出されてスカだった。 でも、まだ行けそうなのでもう一度トライすると、今度はイサキがパクリ。しかし、今度はあわせが早すぎてスカ(涙) う〜ん、うまくいかないな〜とは思いながらも、群れは変化なく東側の辺りを中心に泳いでいる。 で、もう一度近づいてきたときにミックを落として待っていると、シマアジが食いついた。これで2匹目のシマアジが釣れた。 普通にエサを底に送り込んでも、釣れそうにないので、群れがまた足下に回ってくるのを待って、またミックを・・・すると、今度はイサキがパクリと食って1匹ゲットできた。 そんな頃、2回目の放流船の音が。 一応、アジも買ってきたし、青物の準備をすることになった。 放流船が来る前に、準備ができたのでアジを送り込んで様子を見てみるが、反応はなし・・・ やがて、放流船が来て放流を始める。小物も含めて、青物がたくさん放流される。そして、最後に大きなブリも。 しばらくすると、あちこちで青物がかかり始め、自分の仕掛けを入れられない状態が続く。お祭りあり、バラシありではあっったが、イカダ全体で6〜7本くらい上がったか。 大ブリを上げた人もいた。 私は、そうしたラッシュとは無縁のままだった。生きアジを入れても、誰かが青物コール、仕掛けを回収して待っていて、すかさずアジをまた送り込んでも別の人が青物コール・・・という感じであった。 そのうち、私のエサを食ってくれる前に、ラッシュは終わってしまっていた。 仕方なく、イカダ竿を持ち出して、コーナーを探るが予想通り反応は皆無。やはり、小物は太陽光を受ける側に行ってしまったらしい。 棚を変えたりしても同じだった。 また、朝方は群泳したいたグレたちは、真ん中あたりへいってしまい。また、もう食い気は全くなさそうだった。 そうしているうちに、2〜3回ツバスフィーバーがあった。 皆さん、ツバスでも釣れないよりはいいか〜と言いながら釣っていた。私も、なんとかと思い、イカダ竿から少し糸を出して中心部へ放り込むと、泳いできたツバスが食った。 イカダ竿なので、苦労しながらゆっくり寄せてきて、しかし、チヌリールはストッパーがないので、自分でタモが入れられない。河内のおっさんにすくっていただきなんとかゲット。 さて、ここまで6匹。2年のブランク、厳冬の釣りということを考えれば、十分であった。 また、朝はとても穏やかだったのに、時折強風が吹くようになり、物が飛ばされないように気をつけなければならないほどだった。実際に、エサを入れていたタッパーのフタが飛んで行ってしまった。 ちょうど、イカダ全体も静かになり、誰もほとんどアタリのない状態になってきたのもあり、少し休憩するために隣の大イカダのテントへ行く。 さちさん特製の豚汁と、焼いたソーセージをいただいた。とっても美味しく、体も温まった。 ![]() しばしの休憩の後、もう少し頑張ろうと、自分の釣り座に戻る。 さて、どうしようかと考え、とりあえずは底近くにササミや甘エビを送り込むが無反応。真ん中近くに入れても、状況は全く変わらない。 残り時間をどう過ごすか・・・ 目の前に魚が(少なくとも食い気のある魚が)いないとなれば、やはり青物狙いか・・・ そう思い、また棚を適度に変えられるように、ウキを外してアジを放り込む。 活性のない状態なので、一応期待はしてみるが、現実は厳しく無反応なまま時間は過ぎていく。 かなりの時間が過ぎた頃、穂先が少しもたれた。半信半疑で見ていたが、やはりゆっくりとお辞儀している。 そこで、少し持ち上げると引っ張られている感じがする。とはいえ、突っ込む感じではない。あわせを軽く入れてみると重い!初めは重いだけだったが、しばらくすると走り始めた。 そこで青物コール。ハリスは6号に変更したあったので、少しだけ強引に寄せる。すると、魚が見えてきたが、ハリスの真ん中辺りに赤っぽい物体が。 ひょっとして、これはエサを食ったのではなく、誰かがバラしたハリスに引っかかったのかも!?そう理解したので、そこからは丁寧に寄せて、河内のおっさんにすくっていただいた。 でも、タモに頭が入った瞬間に、私のハリスが外れた〜。やれやれ、タッチの差で、河内のおっさんに掬って=救っていただいた。(^^) 上げてみると、予想通りであった。赤く見えたのは、誰かがバラしたハリスに付いたオモリだった。 要は、オモリ付きのハリスをくわえたまま泳いでいたワラサ。そのハリスに、運良く私のハリスがひっかかったのだった。以前にも、同様な幸運でヒラマサを釣ったことが一度、自分のハリスは太いからと、強引に寄せてワラサをバラしたことが一度あった。 釣り堀という、狭い世界の中では、ままあることである。 とはいえ、単なる運だけで釣れたので、食わせて釣ったという充実感は薄い。 その後は、さっきまでと同じように静かなまま、終了時間を迎えた。 7匹であることと、内容を考えればまずまずであったが、普通に釣ったのは2匹のみ。残りは見釣りと、バラしたハリスに絡んだラッキーなものだった。釣れれば、なんでもOKなのだが、正攻法で釣れないのは、次へつながらないので少し心残りではある。 2年ぶりの釣り堀だったが、ブランクがあっても、なんとかそこそこの釣果が得られた。エサや棚、釣法が以前と大差ないことに一安心した。 ただ、以前に比べると帰宅後の疲労感が激しく、自分の高齢化(^^;)を実感した。 帰りの東名阪も大渋滞で、帰宅時間が遅かったのも影響しているとは思うが・・・ これから、ぼちぼち釣りに出かけるが、その辺りを考慮して、身の丈にあった釣行、適度な釣果を目指さなければとも思った。 ![]() 目次へ |
|
| 親子釣行in貞丸 2012/2/15 | |
| 三重県 紀北町引本浦 釣り堀 貞丸 | 釣果 私→タイ5、ハマチ1、カンパチ1 おかず→タイ6 |
| 昨年末の12月に計画はしたものの、私の風邪が原因で中止になってしまった親子釣行。 あきらめきれず、また、4月から息子のおかずは他県に行ってしまうので、なんとか3月までに親子で行こうと密かに思っていた。 しかし年明けは寒い日が続き、なかなか行く気になれなかった。 節分を過ぎたら、少しは寒さも和らぐだろうと思い、また自分の仕事の都合も考えながら、2月中旬の平日に釣行日を計画した。 平日の休みは、ずいぶん前から決めておく必要があり、天候が悪くてもそうそう変更することはできない。仮病を使えば、当日の朝に電話一本で休めないこともないが、職場の他の誰かに迷惑がかかるので、なかなかそれは難しい。 天候が最悪の時は、また中止ということにもなりかねないが、まあなんとかなるだろうと計画した。 さて、どこへ行くか迷ったが、つい最近イケチャンとカーク船長さんが行かれた貞丸に行くことにした。お二人の釣行記を拝読し、だいたいのイメージができたことと、あわよくばハタマスが釣れればいいな・・・ということ。 また、ブリ等の大型の青物よりは、中物主体の方が、ほぼ初心者のおかずにはいいかもと思ったこと。 更には、前日までの天気予報では強風が予想され、(この予報は、当日は完全に外れたが・・・)カーク船長さん情報で、貞丸は冬場の季節風の影響を受けにくいと知ったこと。 おまけに、おかずが先月末に自動車免許を取ったので、多少遠距離でも交代で運転してもらえば楽ちんだという思いが、少し遠方の釣り場への抵抗感をなくしてくれたこと。 こんな、理由で貞丸に決めた。 往路は、当日の早朝出発よりも、前日に出発し、車中で仮眠という方法を選んだ。普段でさえなかなか寝付けない私にとっては、現地に到着してから開始時間まで仮眠する方が、体を休めることができ、はるかに楽なのである。 ということで、14日の22時半に自宅を出発した。本当は、もう少し早く出発をしたかったのだが、おかずがのんびりとしていて、結局この時間になってしまった。 一人っ子というものは、何かにつけマイペースであるから困ってしまう。 出発してしばらくは、23号を走行したが、そこそこ混んでいて、このままのペースだと現地に着くのが遅くなると思い、みえ川越から高速に入った。高速道路は、大型トラックがひしめいていて、恐怖を感じるほどであった。亀山を過ぎる辺りから空き始め、やれやれと思っていたら、勢和多気のJC付近から霧が出始めた。 さすがに、初心者マークのおかずには、この状況は難しいだろうと私が運転したが、霧はますます濃くなるばかりで、大宮大台辺りでは、トンネルを出ると濃霧で、真っ暗な中、視界は20m程度・・・という状態だった(冷汗)。 そういうわけで、気勢大内山ICを出ることには、もうヘトヘトになっていた。 インターを出たすぐのエサ吉で、シラサ、活きアジ、ボケ、青イソメを買った。それ以外のエサは、自宅から持参したのでエサ代はそれほど高くはなかった。 因みに、自宅から持参した冷凍エサは、ほとんど前回新年会の使い残しで、イワシ、ミック、魚かしの団子、ウタセエビ、小イカ、サンマ、キビナゴ、ササミ、甘エビであった。 隣のサークルKで食べ物を買い、後は42号を目的地までノンストップであった。この頃には霧も薄くなり、少しリラックスして運転ができたが、最後に迷ってしまい少し時間をロスしてしまった。ナビは付いていないし、頼りになると思って持ってきた地図は、なんと南伊勢以南は載っていなかった(汗) 午前2時を過ぎた頃、なんとか貞丸の駐車場に着くと、1台だけ車が停まっていた。その横に停め、仮眠の準備をした。 トイレに行ってから寝ようと思ったが、事務所は電気が消えたままであった。さっきサークルKで済ませたからいいかと、そのまま仮眠することにした。 しかし、これは夜が明けてから分かったのだが、貞丸のトイレは壊れていて、すぐ近くの公園の公衆トイレに行くように張り紙がしてあった。釣り堀客以外にも、トイレを勝手に使う者がいて、更には使用状況が良くないので、そうしているらしい。 まあ、貞丸にはそれなりの事情もあるのだろうが、24時間冷暖房完備+ウォシュレット付きのトイレがある傳八屋とは大違いである。 公衆トイレが、それほど汚くはないのが救いであったが、トイレットペーパーは切れていた・・・ さて、前置きが長くなったが、当日の話にしようと思う。 早朝の雨の音に目が覚めて、少し明るくなってから確認すると、やはり雨だった。天気予報の嘘つき!(笑)まあ、風のないのが救いだった。 6時半前に受付を済ませると、3号イカダに乗るように言われ、釣り座のくじは2番と言うことだった。3号は、最初にここへ来た時乗ったイカダなので、どこに釣り座を取るか、頭の中でイメージをすることができた。 ![]() 6時40分に船に移動すると、間もなく出船した。時間に関係なく、お客が集まったら出発するようである。 数分でイカダに到着する。で、3号イカダで降りると私とおかず、1人のご老人だけしかいない。あれ〜?と思いながらも、ご老人は3番くじだというので、テント前におかずと並んで陣取った。 雨がぽつぽつ降ってくるので、少しでもテントの近くでと思ってのことであった。 ところが、後から3人が、「下りるイカダを間違えた。私たちが、1番くじでここに(テント前の北側と北側の辺)入りたいからずれて欲しい。」と言われてしまった。 仕方なく、私が角を挟んで南側に移動し、ご老人に謝りながらそこへ入れてもらった。ところで、このご老人なんと!90歳ということであった。その年齢で、お一人で月に2回は貞丸へ来られるそうである。 ということで、最初は東が空いたままだった。 ![]() でも、結局は6人だったので、3人グループの方々は、上の図のようにテント前の北側と、北、東を使っていた。 私とおかず、ご老人はそれぞれの場所で、ほとんど動くことがなかった。とはいえ、結局は私とおかず、ご老人がそこそこ釣れて、3人グループの方々はあまり釣ってはいなかった。ハタマスか何かを狙っていたようで、我々のように何でも釣れればいいという感じではなかった。 う〜ん、まあそういう釣りもあってもいいのかな・・・とも思って時々眺めていたが、あまり釣れている様子はなかった。 朝一、イカダで一番におかずの竿を用意し、エサを付けて渡し、その次に自分の竿の準備をし始めた。 間もなく、おかずの竿にタイがかかったが、あわせが弱かったのか、途中でハリが外れてしまいバラシ・・・(涙)せっかくのモーニングなのに・・・ でも、おかずは釣り堀5回目。前回行ったのは中学生の時だったから、まあ仕方ない。 しかし、それでおかずの竿にアタリはしばらくなくなってしまった。 イカダ全体では、アタリはほとんどなく、昨日が定休日だったと言うことを思わせる雰囲気はなかった。 私はというと、しばらくして、ササミのエサにやっとアタリが出て、やや小降りのタイをゲットすることができた。なんとかボーズは免れた(笑) でも、その後は静かなままであった。 雨は相変わらず降ってくるし、おかずにはアタリが無いし・・・釣りがあまり好きではないおかずにとっては最悪の状況である。 カーク船長さんが、グレを釣ったという記述を読んでいたので、イカダ竿を取り出して、真似して狙ってみた。しかし、全く興味を示さず食ってこない。他の人も、同じようにグレを狙うが、全く誰のエサにも食いつかなかった。 なんともならないまま、目先を変えようと、活きアジを付けてしばらく様子を見ることにした。 すると、かなり経った頃、オレンジのサビキウキが沈んで行く!充分沈んだところで青物コールをしてやりとりを始めた。しかし、思いの外重量感があり、なかなか上がってこない。 ハリスは6号なので、多少強引に引き寄せるが、すぐに糸が出て行ってしまう・・・何度かこのやりとりをしていたが、一気に底に向かって突っ込まれた時に、フッと軽くなった・・・(涙) 巻き上げると、ハリが折れていた。6号のチヌ針だが、肝心な時に役に立たなかった。11kg越えのブリを釣ったときでも、5号ハリスでハリは5号チヌ針だったのに・・・まだまだ、修行が足らないなと反省することしきりであった。 その後は、静かなまま1回目の放流が始まった。放流されたのはタイばかりだった。6人だと、他の魚種は入らないらしい。 相変わらず雨が降ってくる中、放流後の活性もなくスカリの中はタイ1のみ。 気を取り直し、甘エビ、ササミ、シラサ等をローテイションしながら、真ん中底一杯を狙っていると、アタリが出てタイが釣れた。同様にするように、おかずに伝えるがイマイチ真ん中に投入ができないようだった。 次を狙って、真ん中へ投げ込むが他の魚はいないのか、食い気がないのか、反応はないままだった。 このままでは、惨敗だな・・・と思い、雨も降るから早上がりでも、なんて考えているうちに2回目の放流になった。 私はもちろん、おかずの竿にもアジを付けて青物を狙う。静かなまま時が過ぎるが、私の穂先に反応が! 青物コールして巻き上げる。元気でよく引くので、大物かと思いきや、上がってきたのはハマチだった。50cm程度の、ツバスをやや大きくしたサイズである。 しかし、その後は誰にもアタリが無い・・・青物は私の1匹だけで終わってしまった。ありゃりゃ・・・(涙) おかずの竿を小物仕掛けに変え、団子や甘エビ、ササミを使うように言うと、ウキに待望のアタリ。タイが釣れた。これで、おかずもボーズ脱出だった。 でも連チャンはなく、また静かに・・・ 対面の人が、エビのむき身でタイが釣れたというので、私も冷ウタセをむき身にしてど真ん中底に落とすとアタリが出て3匹目のタイが釣れた。 一方アタリのなくなったおかずは、昼食としばしの休憩。 条件は良くないので「アタリも少ないし、雨もやまないし、早上がりしようか?」と私がいうと、おかずは「僕は、最後まで大丈夫だよ。」というので、通常の時間である2時まで頑張ることにした。 おかずが食事を終え、復帰した頃(12時過ぎだったか)、隣のご老人が私の方に竿を向け、際でタイを掛けた。 それを見て、ひょっとしてと思った私は、イカダ竿にボケを付けて6m〜7mに落としてみた。最初は何の反応もなかったが、少し誘うと穂先がもたれた。あわせて巻き上げるとタイの感触。 しかし、途中で痛恨のハリ外れ・・・グレを釣ろうと小さいグレ針にしたままだったので、掛かりが悪かったらしい。 すかさず、チヌ針に結び直してまたボケを落としてみる。すると、またアタリがあり、充分食わせてからあわせると、今度はしっかりとハリがかりしてタイが釣れた。 アタリもなく暇そうなおかずを、私の方に呼んでイカダ竿を持たせる。少し誘うとやはりアタリが!しかし、あわせが早かったのか、ボケのしっぽだけが残って上がってきた。 もう一度、ボケを付け直して落としてから、竿をおかずにパス。その間に自分の竿にササミをつけ、放って置いてからおかずの横でアドバイスしていると、自分のウキが沈んで見えない。あわてて竿を上げに行くとタイが食っていた。これで5匹目。 一方おかずは、反応が無いよといいながら、しばらくすると横網にひっかけてしまった。やはり、素人はなかなか思うようにはいかないようだ。 そこであきらめ、おかずはもとの位置にもどって釣ることにした。 せっかく買ってきたシラサを使おうと、おかずの竿にシラサを房掛けにして入れると、ウキにアタリ。半分くらい沈んだところであわせたが、巻き上げる途中でバラしてしまった。 ちょっと早い、とアドバイスする。おかずが同じ場所に、またシラサを放り込むと、またアタリ。今度はうまく乗って、タイを釣り上げた。おかずはやっとこれで2匹目。 ここから、おかずの4連チャンが始まった。 シラサを付けて、入れる度にアタリがあり、連続してタイを4匹釣り上げた。私は、その間ひたすらタモ係りだった。(笑) ![]() 落ち着いたところで、もうタイは要らないので、アジを付けたまま外に出しておいた竿をイカダの中へ入れた。しばらくは、アタリも何もなかったが・・・ おかずが、底網に引っかけたというので、自分の仕掛けを巻き上げようとするとアタリが。アジなので、即青物コール。 今度は、ハマチよりも強い引きで、結構引く。カンパチかと思って上げてくると、予想通りであった。 根掛かりをうまく切れないおかずは動けないので、代わりに3人グループのお兄さんがタモで上手にすくってくれた。 やった〜!と思うとともに、もう満足した気持ちになった。 時間を見ると、午後1時10分くらい。おかずは、まだエサを付けて竿を降っていたが、私はテントの中で休憩し、その後にぼちぼち片付けモードに入った。 結局その後は、何も釣れることもなく、午後13時50分頃には、皆さん片付けて船に乗っていくので、私たちも船に乗った。 ここ貞丸のいいところは、スカリを自分で持たなくていいことである。スカリは、送迎船とは別の船で港まで運んでくれる。また、港では魚を締めた直後に氷水で冷やしてもくれる。 青物は、針金で神経抜きもしてくれるし、魚が直に氷に触れないようにと、貞丸のロゴ入りのセロファンシートももらえる。 サービスは、至れり尽くせりである。 そうした、気持ちの良いサービスが、遠方ながら客を引きつけるポイントなんだと納得する。 結局、本日は3〜5号のイカダを使っていた。お客は、20名ちょっとだったろうか。残念ながら、ハタマスやシマアジは誰も釣っていなかった。その点は残念だったが、まずまず満足の釣りであった。 息子のおかずに釣らせるのが目的でもあったので、ちょっと過保護であったが、エサを付けてやったり、釣れた魚のハリを外したりもしたやった。おかずの面倒を見ながら、合間合間に釣った感じだったので、二人分の釣果で一人分くらいだったが、後の消費を考えると十分であった。 もともとそんなに釣りに興味があるわけでもなく、趣味は城郭巡りや世界遺産巡りというおかず。その他はサッカー観戦と、10代後半の男の子らしくAKBやSKEのCDやTV番組やネット上の情報。 そんな、おかずと一緒にしては、楽しい釣りであったと思う。 午後2時半に貞丸を後にした。帰路はおかずにも運転してもらい、少し楽をして帰ってきた。 休日とは違い、高速道路の渋滞はなく、スムーズに帰ることができた。 ![]() 神経締めしてくれたカンパチは、今までで一番美味しかった。 ![]() おかずの釣果 私の釣果(タイ1は、クーラーの中) 目次へ |
|
| 三重釣り歩き会、お花見釣行会に参加 2012/4/7 | |
| 三重県 南伊勢町迫間浦 海上釣り堀 傳八屋 | 釣果 タイ8、クロソイ2、イサキ1 |
| 釣魚好人さんが幹事をされている三重釣り歩き会の、お花見釣行会に参加させていただいた。 当初、単独で往復のつもりであったが、直前になりマナブンさんが参加されることになった。マナブンさんから、乗せていってあげるというありがたいお話があり、便乗させていただくことになった。やったー(^o^)楽ちん釣行である〜。 当日は、午前3時に自宅へ迎えに来ていただいた。 名二環、伊勢湾岸、東名阪、伊勢道と高速を使って、2時間ほどで玉城のインターを降りることができた。 エサ屋で、ボケとカニだけを買った。シラサと青イソメは、マナブンさんがあらかじめ買ってあるということで、買うのはやめた。また、活アジは、持ち運びが面倒なので、傳八屋で買うことにした。 サークルKに寄って食料を調達した後、牧野さんの所へ寄り、魚かしのエサを一つ買った。釣り会の皆さんへということで、カツオのぶつ切りをサービスでもらい、私も一ついただいた。 その後も順調に行き、傳八に着いた。駐車場が結構空いている。土曜日にしては少なめである。 まあ、気候が不順だから仕方がないのかもしれない。桜は一応咲いたが、気温は低くまだ1℃ー10℃程度なのである。2月末から3月上旬の気候だと、天気情報で言っていた。 おまけに、3日には暴風が吹いたり、その他の日も強風や不意の雨など、条件はよくない日が続いている。年によっては、もう5月の気候だとか、夏日だとかいうこともある時期なのに・・・ それで、私の服装も冬の釣行そのままであった。それで、汗をかくこともなく、ちょうどいいくらいなのだから、魚の活性が悪いのも仕方がないし、お客さんが少ないのも仕方がないのかもしれない。 傳八屋の事務所で、好人さんその他の方とご挨拶をし、釣り座のくじを引いた。結果、以下の場所になった。 ![]() Jackyさんとマナブンさん以外は、初対面の方ばかりで、名前がないが、ご容赦いただきたい。 さて、貸し切りなのでスタートはいつものように一斉である。準備の時間に、棚を測り、通常の竿以外にイカダ竿も準備した。 そして7時20分にスタート。しかし、全く反応はない・・・(-_-;) サツキマスが表層を群れで泳ぎ回っているが、当然食い気は全くない。底にエサを送り込むがそこにも食い気のある魚はいないようだ。 30分くらいして、マナブンさんが1匹タイを釣り上げたが、1回目の放流まで12号のイカダ全体で上がった魚はこれ1匹だったような・・・(-_-;) 当然、私もノーバイト、ノーフィッシュである。ウキはピクリともしない。 8時20分頃に、1回目の放流船がやってきた。小物がたくさん放り込まれる。 すぐには結果が出なかったが、しばらくすると私のウキに待望のアタリ。黄色ササミのエサでタイが釣れた。 すぐに次を狙うと、アタリがありながらも、途中で止まってしまったり、充分ウキが沈んだのに素バリ・・・(-_-;)というのもあったが、2匹を追加した。 でも、計3匹でストップしてしまった。 静かになった頃、Jackyさんの青宣言。活アジで食わせたようだ。やりとりを見ていると、9kgクラスのブリが上がってきた。 それで、青物の活性が上がったのか、他の人にもぽつりぽつりと散発的に青がアタリ、イカダ全体でブリ2カンパチ1が上がった。当然、私もその流れに乗り遅れないようにと、活アジで狙ったのだが、まったく素通りであった。 途中でカツオの切り身に交換してみたりしたが、反応が無いのは同様であった。う〜ん・・・(-_-;) しかたなく、小物仕掛けに交換したりしながら、結果を出せないうちに2回目の放流船がやってきた。 青物少々、小物がそこそこ、また追加され、最後にイシダイが放り込まれた。 イカダの皆さんが、青物を一斉に狙うが、沈黙のまま時間が過ぎる。そのまま、青物ラッシュはないままであった。ラッシュどころか、誰からも「青です」という声が出なかった。 私は、活アジ、カツオとエサを変えながらやってみるが、無反応。かろうじてカツオのエサをつつくタイのアタリがあったが、大きな切り身なので、食い込まず・・・ 天候は、時折風が強く吹き、パラパラと雨が落ちてくるといった、少々荒れ模様の日だった。 気温は上がることはなく、冬と同じ装いでも暑さを感じることもなかった。きっと、水温も低いままなのであろう。 あきらめて、イカダ竿に持ち替えて、コーナーを探ることにした。 黄色と赤の混じった魚かしの四角いエサを落としていくと、5.5m付近でコンコンとしたアタリ。すかかず合わせるが、早すぎたのか途中で外れてしまった。 そこで、エサをシラサに替えた。コンコンと同じアタリが。でもこんどはゆっくりと、待って待って、穂先が引き込まれるまで待ってから合わせると手応えがあり、イサキが上がってきた。 すかさず次も、じっくりと食わせて合わせると、今度はタイが釣れた。 その頃だったか、マナブンさんが青コール。そんなに大きくないと言いながら、ワラサクラスを釣られた。 放流した青物は残っているし、行けるかも・・・と竿を持ち替え、カツオを付けて放り込む。 しかし、反応はなく、時間だけが過ぎていく。しばらくした頃、ウキが沈む!と思ったら、マナブンさんが「おまつりやね〜」と言って、仕掛けを上げられた。 要は私の仕掛けが絡んだらしい。しかも、マナブンさと私だけではく、私の仕掛けがJackyさんにまで絡んで迷惑をかけているようだった。ところが、3人が竿を上げると、魚の反応。タイが付いていた。 え!誰の?とよく見たら、私の仕掛けに付いていた。 「すみません」と平謝りしながら、まずは魚をマナブンさんにすくってもらって、その後仕掛けをほどいた。 それにしても、全く反応が無かったのに???とっても不思議な1匹だった。 その後、Jackyさんがほどなくカンパチを釣られたので、私も、またまた活アジでしばらく青狙い。しかし、何ともならず、またイカダ竿を取り出してコーナーを釣る。 黄色ササミで探ってみると、5.5mでは反応がなく、底まで落として誘ってみる。するとコツコツとしたアタリがあり、でも巻き上げるとそんなには抵抗しない・・・ひょっとしてと思った通り、ソイが釣れた。 次に甘エビを付けてみると、アタリは無かったものの、竿をゆっくり立てると反応が・・・さっきと同様にしてソイが上がってきた。 ソイはエサを採るのが下手だそうで、ソイが釣れるということは、他に魚がいないことを示しているというのを聞いたことがあり、しばらく場を休ませるために、またウキ仕掛けの竿にチェンジ。 しかし、いろいろとエサを替えても反応を出すことはできなかった。目の前に泳いでた小アユをすくって底まで落としたが、やはり反応は全くなし。元気に泳いでいるだけだった。カツオやシラサ、等々エサをローテイションさせても同様だった。 表層にサツキマスが悠々と泳ぎ、その1〜2m下にシマアジが集団で泳いでいるのが見えたので、浮き下を短くして魚の目の前にエサを落とすが、全く無視された(-_-;) 昼頃になり、もう一度イカダ竿。今度はボケを付けてみる。すると、またアタリがあり、タイが釣れた。 同様のことを繰り返すと、もう1匹釣れた。 釣れないよりはいいが、タイばかり釣れても・・・と思い、竿を替えようと巻き上げると中層より上で、急に穂先が締め込まれて、更にタイが釣れた。 これを見ていた、Jackyさんがこのコーナーにやってきた。快く場所を譲ってあげたが、もう魚がいなかったのか、Jackyさんにはアタリはないようだった。 さて、残り時間イシダイでも釣れればと、青イソメ、カニをイカダ竿で探ってみた。自分のコーナーと、Jackyさんのコーナーにも出張して。 しかし、反応はなく、イシダイどころか、何の生命反応もなかった。 終盤、真ん中底を狙っていたJackyさんが、鋭くあわせを入れて、青かな〜?って言いながら、でも違うかな〜といいつつ上がってきたのは、イシダイだった。 え?イシダイってこんな所にいたの・・・(-_-;) コーナーでマムシやカニで釣るという固定観念から離れられなかった私には、予想外の展開だった。 で、さっそく真ん中の底にエサを送り込むが、二匹目のドジョウはいなかった(^^;) 最後は、上層のサツキマス、その下のシマアジ、そしてそれを追尾するように浮いてきたブリを見ながら、何もできないことに虚しく感じながら終了時間を迎えた。 結局、見える魚のスイッチを入れることができないままの終了であった。残念〜(>_<) 数はツ抜けしたものの、小物ばかりであった。もう少し種類が違えば良かったのだろうが・・・ 固定観念や自分の釣りスタイルを、なかなか変えられないことが、反省点であろう。とは言え、50歳を過ぎて、新たな境地を開拓するのは容易ではない。また、イカダ竿でのやりとりは、結構楽しいものがあるし・・・。 長竿で穂先の感度のいい竿を買い、イカダ竿のようにしてあちこち探るようにすればいいのかも・・・なんて考えながら、次の釣行までに準備をしようと思った。 携帯で写真を撮ったが、マイクロSDカードが無く(PCと直接は繋げられない)、近所の店で4Gのカードを買ったら、古い携帯なので認識してくれなかった。 もともと使っていた512MのマイクロSDは、息子が持って他県に行ってしまったし・・・ 1G程度のマイクロSDが手に入ったら、またUPしようと思う。 それから、今日は珍しく帰路の高速の渋滞がなかった!(^^)! いつも亀山〜四日市付近の渋滞で、1時間くらいはロスするのだが、今日はとってもスムーズだった。毎回、こんなにスムーズだといいのにね〜とマナブンさんと話ながら帰ってきた。 帰宅後は、余裕を持って魚を処理し、いつもの時間に夕食を取ることができた。(^o^) PS 息子が持っていっていた、マイクロSDカードが郵送で戻ってきたので、携帯の本体に入っていた釣果写真を追加した。 ![]() 目次へ |
|
| 単独でスクランブル釣行 2012/4/25 | |
| 三重県 南伊勢町迫間浦 海上釣り堀 傳八屋 | 釣果 サクラマス4、ハタマス1、カンパチ1、タイ2 |
| 新しい年度が始まり、多忙な日々が続く中で、気になるのは連日の傳八屋の釣果報告。冬場に貯まったイシダイが、群れをなして上層を泳いでいるとか。 とはいえ、食いも上向きで、日によっては数十枚単位で釣られてしまい、日に日に群れは消滅している模様。好機を逃しては、行っても無駄とは思いながらも、数枚程度の残りはあるだろう。うまくいけば、1枚、2枚を釣るチャンスはあるかもしれないという思いが募っていた。 土日は毎週満員の状態で、入り込む余地はなさそうである。そうした中、今年は水曜日の仕事が比較的少ないのだが、他の曜日に頑張ることで水曜を休める見通しがついた。 天気予報も晴れで気温が上がるという。これは行くしかないと、密かに月曜辺りから考えていた。とはいえ、急な仕事が入る恐れもあるので、傳八釣行の最終決断は前日、すなわち火曜日の午前中だった。とうことで、まさにスクランブル発進釣行であった。 ただ、気になることが一つ。それは、我が家の冷凍庫のキャパシティ。 息子が県外に行ってしまい、妻と二人だけではなかなか消費が進まない。しかも、今月7日に三重釣り歩き会の「お花見釣行」に行ったばかりで、ほぼ満タン状態。中には、息子と行った2月の切り身まで残っている(汗) でも行くためにはなんとかせねばと、持って行く冷凍エサを出して空間を作り、また、切り身を整頓して入れ直して少量のスペースを確保した。 しかし、大量には入らないので、今回の釣行の目的は、普段釣っている種類以外の魚を少量狙うということにした。なので、大型の青物は避けなければならないということである。まあ、狙っても釣れないのだから、心配は不要だとは思うが・・・(笑) さて、24日(火)の仕事を終えて帰宅後、急いで釣行の準備をした。そして、22時過ぎには家を出ることができた。 一人の釣行なので、経費節約のため23号をひた走り、玉城のエサ屋に着いた頃には日付が変わっていた。エサ屋に客は誰もいなくて、シラサとアオイソメ、氷だけを買い、隣のコンビニで食料と飲み物を買い、傳八屋の駐車場には1時過ぎに到着した。 仕事の日にそのまま出かけたため、疲労感は頂点で、「なんで来ることにしてしまったのだろう・・・」なんてちょい後悔しながら、トイレを済ませ、車内で仮眠を取った。 5時半に目が覚めると、多くの人々が準備を始めていた。 私も6時には受付を済ませ、準備を始めた。すると、駐車場によしじいさんを発見。ご挨拶をした。よしじいさんとお会いするのは2年ぶりくらいだが、お元気な様子でなによりであった。よしじいさんも、お一人で来ていらっしゃるということであった。その後は別々のイカダで、あまりお話も出来ずに1日が終わってしまった。次回は、ご一緒したいものである。 本日のイカダは3号だった。6人が割り当てられ、くじの結果以下の位置になった。私の引いた番号は13番で、皆さんが場所決めをした後、残った所に入れてもらった。 ![]() 荷物を下ろして、早速準備をして釣り始める。最初はいつもの通り、黄甘エビで8mを探る。しかし、しばらくしてもウキに反応はなく、キビナゴに付け替えてみる。エサの問題ではないようで、アタリのないのは変わらない。 そこで、リールを巻き上げて6mで止めると穂先に反応が。食い込むのを待って引き上げると、タイとは違う手応えでサクラマスが上がってきた。うれしい1匹目だが、暴れてばかりで針をはずそうとするが、なかなか持てない。ウロコは飛び散るし・・・やっとスカリに入れた頃にはぐったりと瀕死の状態。仕方なく、自分で絞めてクーラーに入れた。今日は暑いだろうと氷を買ってきたが、それが役に立った。 次を狙うべく、同じ棚にキビナゴを下ろしたら、またサクラマスが釣れた。今度はタモに入れたまま口だけ持って、針を外したら、元気にスカリの中を泳いでいた。 再度同じことをしたが、もうアタリはなくなってしまった。目先を変えようと、イカの塩辛を付けて底まで落としてから1〜2m上げてみた。すると、これがうまくいき、穂先にアタリ。食い込むのを待って巻き上げると、また不思議な手応えが・・・上げてみると、小振りながらハタマスが上がってきた。 おお〜!やったーと喜ぶが、なんで鍋の季節には釣れなくて、こんなに暖かくなってからなの〜?と思うが・・・まあいいか(笑) その後1回目の放流を挟むが、大して活性は上がらず、キビナゴでとっても元気のいいタイを追加しただけだった。 その頃だったか、自分の前にある他人のウキをぼんやり見ていると、アタっている。いいな〜と思いつつ見ていたら、あわせた後、その人がつり上げたのはイシダイだった。うらやましいと思いながら、暇な自分は竿を持ったまま、その人の様子を見ていた。 すると、立て続けにぽつりぽつりとイシダイを重ねていくではないか。ひょっとして、ここに噂のイシダイの群れがいるのか。そう思い、その人のウキの近くに、自分の仕掛けを遠投する。しかし、自分のウキにはさっぱり反応がない。一方でその人の方は、仕掛けが馴染むとアタリ・・・という感じ。 棚が違うのか、と聞いてみると「浅い」という返事をしてくれた。 そこで、浮き止めをぐっと下げて、浅場を狙ってみるが反応は皆無。う〜ん・・・ その後もひたすら、虫餌、カニ、シラサを使い、棚も上げ下げしながら探ってみるが、私には無反応だった。 そうして、手も足も出ない状態の一方で、その人はなんと11枚のイシダイを上げていた。う〜ん、悔しい・・・場所なのか、エサなのか・・・微妙な棚の違いか・・・ 途中、浅場の虫エサにアタリがあり、「これは!」と期待させるが、釣れてきたのはサクラマスだった。そんなことが2回もあった。サクラマスには好かれたが、イシダイには完全に嫌われてしまったようだ(涙) そうこうするうちに、2回目の放流船の音が聞こえてきた。 青物は特に狙わないつもりで来たので、今日は活きアジは買ってないし、冷凍カツオも持ってきていない。それでも、青物放流直後は小物は食わないかもと思い、一応エサをキビナゴにしてみた。 小物そこそこ、青物少々、最後にブリが入った。皆さん活きアジのようだが、それには反応がなく、最初にアタリのあったのは、私のウキだった。青物かな?と半信半疑で巻き始めると走り出した。 青物コールの後、元気な魚にちょっと時間がかかったが、元気なカンパチが上がってきた。自分でのタモ入れは、修行不足でできないので、左隣の方にすくっていただいた。うれしかったが、今日は釣れなくてもいいと思っていたのに・・必死で狙っていないときには、こんな風に釣れてしまうものである。 やはり、魚は竿から糸、そしてエサへと伝わる”殺気”を敏感に感じるようである(笑) でも、その後のラッシュはなく、朝から表層を群泳している青物に吸収されてしまったようで、食い気もなく泳ぎ回るだけになってしまった。 で、またイシダイ狙いに戻るが、さっきまで釣り続けていた人も釣れなくなってしまった。しばらくすると、その人は、普通にタイやイサキを釣った。隣の人との会話を聞いていると、浅場に見えるのを狙ったという。 そこで、シラサを付けて、自分の前のコーナー2mくらいに落としてみる。すると、穂先が反応し、あわせるとタイが釣れた。でも、追加はできず他の魚はいないようだった。 イカダ全体でも活性がなくなり、誰も釣れなくなってしまった。 早上がりの船が来たが、ほとんど誰も帰らないので、自分も、もう少し頑張ることにした。しかし、手の打ちようがないのは変わらない。 イカダ全体では、浮いている青物を誘って、ぽつりぽつりと青物をつり上げるか、我慢強く粘って、タイを、ごくたま〜に釣り上げる、という感じだった。 何もないまま、時間が過ぎるのがつまらなくなったので、何もしないよりはと、キビナゴを付けて、浅い所で誘ってみた。すると、2〜3投目で青物が反転して食った。 最初、ツバス程度に見えたので、強引に寄せようとしたら、結構強い引きが伝わってくる。一応青物コールをして、やりとりをし始めた。すると、なんとなくワラサクラスの手応え。強い引きに耐えながら、しばらくやりとりしていたが、一気に底へ走った時にふっと軽くなった。 巻き上げてみると、針が伸びていた(汗) チヌ4号だったが、青物には無理だったようだ。いつもなら、同じチヌハリでも軸の太いスーパーカットチヌを使っているのだが・・・今日は小物狙いだと思って、買い置きしてあった通常のチヌ針を使ったのだが、それが間違えだった。 その後は誘っても、もう反応する青物はなく、13時40分頃に迎えの船がやってきた。 港へ帰り、車に荷物を積んで、傳八屋を出たのが2時10分くらい。さすが、平日だと客も少なめで、早く帰ることができるのでうれしい。 帰路の高速も、空いていて、一部で少し混んでいたが渋滞は全くなく、2時間とちょっとで自宅に着いた。 平日釣行は、このスムーズ感が良い。 イシダイが釣れなかったのは悔しかったが・・・(誰も釣れないならまだしも、目の前でどんどん釣れているのを、指をくわえて見ていただけなので・・・) サクラマス、ハタマス、カンパチと楽しい釣りではあった。また、機会があったら、こういう釣りをしたいと思う。 オマケ 釣り開始から、間もなくの頃だったと思う。放流口の人が、外向きで竿を大きく曲げていた。活きアジをつけた竿に、何かが食ったと言って格闘し始めた。 隣のイカダの人も含めて、何だろう?とギャラリーは期待して見ていたが、全然上がってこず、糸が出て行くばかりでバラシてしまった。本人は、青物っぽいけど、イカダの中の魚とは格段に引きが違うから、全然歯が立たないと言っていた。養殖網から逃げたブリか何かだったのだろうか・・・ せめて、魚の姿でも見られれば良かったのに。ギャラリーとしても、心残りであった。 ![]() 目次へ |
|
| 初日本海、レインボー 2012/6/1 | |
| 福井県 三方郡美浜町日向 海上釣堀フィッシングレインボー | 釣果 カンパチ2、タイ5、シマアジ1、サンバソウ2 |
| 今回の釣行は、ずいぶん前にTAKEさんから誘っていただいて、予定を入れていた釣行である。直前にならないと、最終決定はできないのが私の仕事の困った点で・・・でも、なんとか行くことができたので、よかった。 福井のレインボーは初めての釣行なのだが、ちょっと特別な縁のある釣り堀なのである。 それは、レインボーのHPのリンク集に、私のこのHPがリンクされているからだ。何故そうなっているのかというと、以前、ヒロヤン(現レインボー代表)がまだ大学生だった頃、私のHPの掲示板で彼とはいろいろと話していたことがあるのだ。 その縁で、レインボーのHPのリンク集に私のHPがリンクされている。 残念ながら、実際にレインボーへ行く機会はなかなかなく、今回行くのが初であったが、何故か初めてとは思えなかったのは、上記のような事情があったからである。 さて、当日は午前2時半にTAKEさんに、自宅へ迎えに来ていただいた。往復TAKEさんの運転で、楽ちん釣行であった。感謝、感謝である。 高速を使って、敦賀までは約2時間。道路事情が良いので、とっても早い。 敦賀を出た後、少し一般道を逆方向に走ってエサ屋に寄った。三重とは違い、あまり混み合ってはいなかったが、やたらと注意事項が細かく書いてあった。横着な客が多いのだろうか、それとも店主が過剰なのか・・・ 活きアジは三重から持ってきているそうで、その影響で海水代を取られたり、単価も高かったりする。また、自分でアジバケツを持って行かないと、ビニール袋に入れてはくれない。 まだまだ福井では、釣り堀はメジャーにはなっていないようである。 今回は、冷凍エサは一通り持って行っていたので、活きアジを現地(レインボー)で買おうと思っていた。 基本的にレインボーでは、活きアジの有無は当日の朝にならないと分からないということになっている。しかし、平日なら大丈夫だろうと思っていたのだが・・・今日は入荷がないということだった。 こういうことがあるから、やはり活きアジは途中で買わなければいけないのだと思った。多少高くても・・・ ![]() レインボーの駐車場には、夜明け前に着いた。周囲は明るくなっており、既にたくさんのお客さんが来ていた。 本日ご一緒する、K村さん、よっしーさん、Sさんは、まだ着いていなかったが、TAKEさんへの連絡では、道に迷ってしまわれたようであった。なんとか、開始時間までには到着したが、「三方五湖の五湖巡りをした。」そうで、釣りをする前からお疲れのようであった。 本日のイカダは5号だそうで、くじ引きの結果、次のような場所で釣り始めた。 ![]() 朝一期待して8mに黄甘エビを沈めるが反応はない。皆さん、同様に反応がなく、昨日が休みだったということを思わせる雰囲気はなかった。 そのまま、しばらく時間が過ぎるが変化はなく、棚を上げたり下げたりしたが同様だった。しかたなく、エサをキビナゴに換え、また底に落としたときに、初めてウキにアタリがあった。でもなかなか沈み込まず、反応がなくなってしまった。 で、巻き上げてエサを付け換えもう一度待つと、今度はウキが沈んで行ったのであわせたが、エサだけとられて素バリを引いてしまった。 再度、キビナゴで様子を見ると、またウキにほんの少し反応があったが、しばらくするとなくなったので、巻き上げる。すると途中から重くなった。 テンションをかけると走り始めたので、青物コールをして巻き始める。結構元気で、なかなか上がってこなかったが、しばらくしてカンパチが上がってきた。 朝一からカンパチとは、縁起がいい。その後の展開がとっても楽になった気がした。 その後、K村さんが青物を掛け、その活性で青物が浮いてきた。皆さん青物を狙われ、私もすかさず、キビナゴを付けて誘う。すると、ワラサが食った。やったーと思いながら巻き始めると、何か違和感が・・・ よく見ると、さぐり竿の穂先が変な形に曲がっている。ラインが絡んでしまったらしい。仕方なく、手元に穂先を寄せて、ラインの絡みを直した後、やりとりしたが、途中でハリ外れしてしまった。残念・・・だが、もっと残念なことに、穂先が折れてしまっていた。 イレギュラーにエサを引いて、食わせるのはいいのだが、外ガイドだとこの時に穂先に絡んでしまうのが難点である。次回からは、インナーガイドにしようと思った。 その頃、1回目の放流が始まった。イカダ竿に持ち替えて、コーナーを狙うことにした。 しばらく経った頃から、コツコツとアタリが出始めて、タイが釣れた。その後もポツポツと、タイが釣れた。表層4mくらいの時もあれば、底まで落とした時もあった。 エサも、イシゴカイ、死にボケ、甘エビ、黄ササミ等々いろいろだった。アタリは頻繁にあり、バラシもたくさんあったが、タイ5匹、サンバソウ2匹をゲットした。 あるときには、自分の仕掛けとSさんの仕掛けが絡んだようなので、二人でゆっくり上げてみた。魚は私の仕掛けに付いているようだ。しかし、途中で私のハリが外れた。ここで魚はバレるのかと思いきや、Sさんの仕掛けに魚が付いている。つまりは二人のエサに同時に食いついていたのだった。ただ、残念ながらSさんのハリからも外れて、魚は逃げていった・・・ そんなこんなで、イカダ全体でも、どんどん釣れ始め、特に右隣のよっしーさんは、絶好調だった。 また、K村さんは青物を好調に釣っておられ、そのたびに青物のフィーバーで、他の人も1〜2本追加するといった状況だった。 魚の活性は放流後から急に上昇し、小物狙いにアタリが頻発し、飽きない楽しい時間が続いた。まあ、バラシも多かったので魚の数はそうは伸びなかったが・・・ そうこうするうち、2回目の放流船がやってきた。、青物、小物がまたたくさん放り込まれた。 皆さん青物狙いで集中するが、アタリがない。結局1本釣れただけで、フィーバーはなく落ち着いてしまった。でも、見えるところでシマアジが何匹かいるというので、シラサにして、魚の群れに落とす。 すると、1匹のシマアジがパクリ!心地よい引きを楽しみながら、シマアジが釣れた。追加を狙うが、群れの中にやる気のあるものとそうでないのが混在しているようで、他のシマアジはやる気がなく、結局その1匹だった。 それが一段落した頃、K村さんがイワシで青物を釣られた。自分も真似して、冷イワシを足で踏んで平たくし、底まで落とした。反応はなかったが、一度4m程まで巻き上げ、ゆっくり落としていくときに、糸が止まった。少しテンションをかけると走り始めたので、青物コール。 やりとりすると、元気な天然ワラサが上がってきた。このワラサ、スリムな割には、パワーが半端じゃない。メタボな養殖物とはちょっと違った。 うまく釣り上げたのだったが、その後が大失敗。多少小さめに見えたので、タモからスカリの口へ入れようと傾けたが、なんと頭がスカリの口から逸れてしまい、イカダの中へ・・・帰って行ってしまった(涙) 気を取り直して次を狙っていると、Sさんがサヨリでブリを掛けられた。しばらくのやりとりの後、残念ながらバラしてしまわれたが、私も真似をしてみた。 サヨリを底まで落とし、4m程度まで上げてからフォールさせる。それを繰り返したら、2回目に反応があった。青物コールしてやりとりしたら、元気なカンパチが上がってきた。K村さんにタモ入れしていただき、本日2本目のカンパチゲットであった。 その後は、アタリがなくなってしまい、終了時間になってしまった。 ![]() ここレインボーは陸続きなので、片付けも自分のペースでできるのでありがたい。送迎船を待っているロスタイムもない。 また、魚は締めた後、すぐに冷たい水で血抜きをしてくれるし、その横で氷りも売っている。これからの暑い時期には、こうしたサービスが魚を美味しく持ち帰るのに必須である。 事実、今回のカンパチは身がモチモチでとっても美味しかった。魚臭さもないように感じた。 ![]() TAKEさんのおかげで、楽しい1日を過ごすことができ、とっても感謝している。魚もたくさん釣れて、5人で80枚程、青物は16本上がった。バラシも入れたら、相当な数で、釣り時間を考えたら本当に充実していた。アタリもなく、暇な時間がほとんどなかったように思う。 釣りは、やはり平日、少人数貸し切りが最高である。また、機会があれば行きたいと思った。 目次へ |
|
| 急遽、真夏のレインボーへ2012/08/10 | |
| 福井県 三方郡美浜町日向 海上釣堀フィッシングレインボー | 釣果 ヒラマサ3、ハマチ1、イシダイ2、タイ1 |
| 前回6月1日に釣りに行ってから約2ヶ月。冷蔵庫を埋め尽くしていた切り身も、ほとんどなくなり、隙間ができてきた。 そこで、そろそろ釣りに行こう!・・・とは思うものの、連日35℃を超える猛暑の連続。冗談なしに、1日炎天下で釣りをしていたら、倒れそうである。 で、行くなら陸続きで、いつでも帰ることができる所へ行こうと考えた。北陸のレインボーなら、それができるし、6時前から釣り始め、終了は11時半なので、一番暑くなる時間前に帰ることができるし(^_^)v 当初8月1日に釣行を考えたのだが、前日ちょっと用事があって屋外にいたら、1〜2時間で気分が悪くなるほどで、ちょっとこれは無理・・・と断念した。 そもそも、息子の「おかず」が、8日過ぎには名古屋へ帰って来るというので、9日からお盆休みを取った。あわよくば、「おかず」も釣りに付き合ってくれるかと・・・ ところが「おかず」は、帰路の途中、東京に下宿している、中高校時代の友人宅で足踏みしてしまい、帰ってこない(-_-;) 仕方なく9日は、一人することもなくぼ〜っとしていたのだが、明日もこのまま1日を無駄にするのがもったいなく思えてきて、急遽レインボーに電話を入れて予約した。 暑いのは相変わらずだが、先週辺りよりは2〜3℃低くなっているし、自分も暑さに慣れてきたようで、なんとか行けるのではと思った。 9日の夕方には準備を済ませて、22時頃に自宅を出発した。 一人で行くときは、早めに現地に到着して、朝まで仮眠するようにしている。今回は真夏で、暑くて車中での仮眠は難しいのかもと懸念したが、22℃程度の気温だったので、なんとかウトウトすることはできた。 自宅からは名二環、名古屋高速、名神、北陸道を乗り継いで、あっという間に敦賀に到着した。 その後、少々道に迷いながら、敦賀市内の若潮屋に寄って、活きアジとシラサエビ、カニを買った。シラサはそこそこ粒ぞろいで、これで630円はお得だと思った。 また、アジはサイズがバラバラだったのだが、8匹(@105円)に対して、豆アジ混じりで大小20匹くらい入れてくれた。 次回も行くなら、またここを利用したいと思った その後は、地図を頼りに(ナビは付いていない)、6月の記憶を呼び戻しながら、深夜にレインボーの駐車場に到着した。さすがに、誰もいなくて(シカは何頭か見たが・・・(^^;))、トイレを済ませた後仮眠した。 明るくなった5時ちょっと前に起きて、準備をした。5時半にはヒロヤンが来て、受付を済ませると、8号大イカダに8人だと教えてもらった。 くじの結果、以下のような場所になった。 ![]() 1辺に私一人だけで、広々と使うことができた。ただ、常連さんはよく知っているようで、3人が並んだ沖側は、タイのアタリが頻繁にあった。 6時前に準備ができて、スタートする。 最初は、イケチャン情報から迷わず冷イワシをチョイスした。スーパーで売れ残りの半額だった、ちょい腐りかけのものである(^_^) 目の前の真ん中辺りの8mへ落としていくと、すぐにアタリ。さすが、昨日休みだっただけのことはある。ウキが沈み込んだ後、少し竿で聞きながら合わせた。すると、ゆっくりと横へ走り始めたので、青物コール。 朝一、青物とは幸先がいいな〜と思いながら、元気のよい青物と格闘することしばし・・・ところが、数回目の突っ込みでふっと軽くなった(-_-;) 巻き上げてみると、ハリが外れていた。う〜ん、G社の伊勢尼だったが、やはり刺さりがちょい甘いと思っていたが、その懸念が現実の物となってしまった。ありゃりゃ・・・(>_<) 気分を変えて、今度は輪切りを付けて、同じ8mに放り込むと、すぐにウキが沈み込んでタイが釣れた。 すかさず、次をと狙ったが、次の反応はなくなってしまった。 そこで、今度はキビナゴを付けて投入する。馴染むと同時にウキが沈み、大合わせをするが・・・スカ。あれ〜???でも、巻き上げるとエサは付いていた。くわえて引っ張っただけか・・・ そこで、次は、待って待って、いい感じにウキが半分ほど沈んだところで合わせ。手応えはタイだったが、見えてきたのはシマシマ! サイズはそんなに大きくはなかったが、イシダイだった。やった〜!でもキビナゴで釣れるとは。よほどお腹がすいていたらしい。 モーニングはそこまでだった。で、ピタリとアタリが止まった頃に、1回目の放流があった。 でも、私の場所には恩恵はなく、頻繁にアタリがあるのは沖側の人ばかり・・・(-_-;) 仕方なく、またイワシを付けて、真ん中8mに投入。チョンチョンとアタリがあったので、少し誘って、ウキが半分ほど押さえ込まれたときに合わせた。すると、伝わってくるのは重量感。青物? 走り始めてから確信し、青物コール。元気の良い魚に、散々走られてしまったが今度は、ハリが外れることもなく魚体が見えてきた。自分では掬えないので、左隣の親子で来ていた少年に掬ってもらった。ややほっそりした魚体だったが、ヒラマサだった。 その後は、アタリがなくなってしまい、イカダ竿を取り出してコーナーを探るが、全く反応はなかった。コーナーだけではなく、自分の足下もさぐってみたが、同様であった。どうも、網際には魚はいないようだった。 8時頃に、2回目の放流があった。小さめのアジで狙ってみるが、反応はなく元気なままだった。 そこで、棚を取り直して、底から50cmくらいに調整した。 周囲からも、あまり青物コールがないので、活きエサをあきらめて、キビナゴにチェンジ。底まで落とすと、コツコツと反応が。ウキが沈み込むのを待って合わせると、また重量感が。 すぐに青物コールをして、やりとりした。またまた、元気なので、結構走られたが、ヒラマサが上がってきた。これで、ヒラマサ2匹目である。 匹数は少ないが、肉量は十分なので、いつでも帰れると思いつつも、もう少しだけ頑張ろうと小休憩。 この頃には、太陽がジリジリと照りつけ始めたが、幸いにも雲が多めで、更には風が心地よく吹いてきた。釣り初めから汗が滝のように流れ、水分を飲んでも、飲んでも、トイレに行く必要がないほど、汗で流れていった。 気を取り直して、今度はシラサを付けて投入した。微妙なアタリはあるが、合わせを入れられない。でも、巻き上げるとエサがない・・・ 2〜3度繰り返した後、ウキが半分ほど押さえ込まれた時に、ピシッと合わせると魚が乗った。タイかなと思いつつ、でもちょっと引きが強い。上がってきたのはシマシマ君だった。(^_^)v 最初のよりは、若干サイズUPした魚体が上がってきた。 スカリの中は5匹だけだが、もう充分。 とはいえ、せっかく買ってきたアジを有効利用しようと、12cm程度のものを選んで底へ落とす。 しばらく元気に泳いでいたが、見ていると、オレンジのサビキウキがす〜と沈んで行く。充分沈むのを待って、合わせるのと同時に青物コール。 バラシも入れたら4本目の青物。4Mの磯竿だが、握る部分が細いので余分に力が必要で、手がしびれてきて、なかなか寄せられなかったが、なんとか3本目のヒラマサをゲットした。 一息入れた後、またアジを送り込むと、今度はすぐに反応し、しびれる手ながら、なんとか気力で巻き上げて、今度はハマチをゲットした。 その後は、またタイを狙うが、コーナーにも真ん中にも、私のエサに食いつく魚はいなかった。 10時半を過ぎて、残り1時間。 せっかく持って行ったエサは試そうと、小イカやサヨリを底から引き上げるが、追ってくる魚はいなかった。 イカダ全体でも、アタリがなくなり、小物も釣れないし・・・目先を変えようと、また活きアジに変更。 一番大きなアジを付けて、送り込む。アジそのものが大きくて、サビキウキが沈みかけたりして、ちょいドキドキしたが、結局は何も食ってこなかった。やはり、入っている青物も、そうは大きくないので、BIGアジは不適なようであった。 そこで、12cm程度のアジにチェンジすると、すぐに反応が! しばらく、やりとりするが、魚体が見えてきた頃に、ふっと軽くなった・・・(>_<) よく見ると、クッションゴムの金属フックが、力に負けて開いていた。ハリスは、そのフックに掛けて止めているだけだから、そりゃあフックが開いてしまえばアウトだな・・・ 何回も同じ道具を使っているので、まさかの時にこういうトラブルが起きてしまうのである。 もったいなくても、小物は数回の使用で買い換えないと!そう反省すること頻りであった。(/_;) ![]() 絞めた魚は、氷水で更に絞めてくれる。夏には、とっても嬉しいサービスである。 特に、暑い夏場には、こうしたサービスのない釣り堀には、ついつい足が向かなくなってしまう。 目次へ |
|
| 今期3度目のレインボー2012/9/7 | |
| 福井県 三方郡美浜町日向 海上釣堀フィッシングレインボー | 釣果 タイ8 シマアジ1 |
| ずいぶんと前にTAKEさんに連絡をし、日付を決めていた釣行である。 計画を立てた頃は、9月になれば暑さも・・・と期待していたのだが、どうしてまだまだ夏の気候だった。 当日は、3時にTAKEさんに自宅に迎えに来ていただく。いつも楽ちん釣行で、TAKEさんには感謝である。 今日のイカダは5号で、急なキャンセルもあって、TAKEさん、和尚さん、Tさんと私の4人だった。 各辺に1人ずつと、ゆったりとそして贅沢な釣りであった。 くじ引きの結果、私は事務所側の辺になった。左手北側にTさん、向かいの海側に和尚さん、右手南側にTAKEさんという位置取りだった。 混雑を避けて6時半のスタートということで、荷物の移動もゆっくりで、他のイカダの人々が既に始まっている中での準備であった。 ここレインボーは昨日の木曜が休みなのだが、周囲を見回すと、他のイカダからはそれほど歓声が聞こえてこず、あれ?って感じつつ自分の仕掛けを準備した。 4人の準備がそろった頃、TAKEさんの合図でスタートした。 私は8月の時同様、冷イワシ、8Mで様子を見る。すぐにアタリがあるが、食い込まない。巻き上げると、ズタズタになってイワシが戻ってきた。どうも、タイがかじっているようである。 そこで、イワシを輪切りにし、小さくして放り込むと、今度はしっかり食い込んで、1匹目のタイが釣れた。すぐに次をと思ったら、ハリを外した後の仕掛けが横網に引っかかってしまい、強引に引っ張ったら高切れしてしまった。う〜ん、月1回程度の釣行だと、どうしてもこの辺りの手際が悪くなる。 仕掛けを作り直しているうちに、モーニングは終わってしまい、朝一はこの1引きだけだった。 開始が6時半だったので、1回目の放流がまもなく始まった。 すぐには、活性は上がらなかったが、しばらくして甘エビのえさで、2匹目のタイが釣れた。しかし、その後が続かず、しばし青物を狙ってみる。活きアジを8Mに落としてみるが、全く反応はなし。 この状況は、その後も全く変わらず、冷イワシやキビナゴ、活きアジとローテイションをしても何の反応もなかった。結局5号で上がったのは、和尚さんが釣ったカンパチ1匹のみだった。 今週は、月火木とレインボーがお休みで、魚が溜まっていなかったのか、それとも昨日福井県は豪雨だったようで、水潮の影響もあったのか・・・いずれにせよ、放流した青物は全く釣れなかった。 こんな状況の中、真ん中底でなんとかアタリを拾い、タイを釣ることができた。 エサは、ほとんどシラサであった。 時には、全くアタリがなく、しかし巻き上げようと竿を立てると何か付いている!(^_^)v そんな釣果もあった。 シマアジも、タイと同様にして釣れた。シマアジを釣るのは何ヶ月かぶりで、これは嬉しい釣果であった。 12時に終了し、家には4時少し前に着いた。 荷物を片付け、道具を洗い、魚をさばいて・・・一休みして。それでも充分夕食に間に合った(^o^) 渋滞もなく、早く帰ることができるのが、ここレインボーの特典である。 また、氷り締めしてくれた魚の美味しさもレインボーの特典である。 目次へ |
|
| 何年ぶりかの辨屋2012/10/7 | |
| 三重県南伊勢町礫浦 海上釣り堀辨屋 | 釣果 タイ10 ワラサ1 |
| 好人さんの呼びかけで、毎月行われている「三重釣り歩き会」。10月の例会は、3連休の真ん中の日曜日。募集の告知がされたのは、夏の頃だったか・・・参加をすぐに表明したが、ほんの数日で満員になったようである。 最近は、この「三重釣り歩き会」のチケットも、なかなか取れない人気ぶりである。まあ、10月という絶好のシーズンでもあるし(^_^) 当日は、河内のおっさんも参加ということで、往復乗せていってもらえることになった。河内のおっさんと行くのは10ヶ月ぶりだが、楽ちん釣行で感謝、感謝である。 2:30に自宅へ迎えにきてもらい、高速に乗って、玉城のエサ屋に着いたのはまだ4時台だったか。3連休で天気予報もまずまずで、とっても賑わっていた。車が駐車場に入りきらずに道にもあふれていたが、釣り堀目的の人以外にも、チヌ筏の人もたくさんいた。 辨屋の駐車場に着いたのは5時前だった。まだ、真っ暗で、「なんでこんな時間に集合なの?(-_-;)」と思ったが、どうも辨屋は受付順に筏に渡してもらえるそうで、そのために早めに集合時間が設定されたようだ。 そのおかげか、6時半頃には筏に渡してもらえた。 ![]() 今日の使用筏は8号、9号で、くじ引きの結果、私と河内のおっさんは、8号筏の以下の位置になった。 ![]() BBQの用具やら、それぞれの荷物やら、積み下ろしと準備とで、好人さんの発声でスタートしたのは7:20頃だった。 朝一のアタリは北側だけで、他は河内のおっさんがタイを1匹釣っただけであった。私は全く魚に見放され、1回目の放流まで、全くアタリがなかった。 1回目の放流後、置き竿にしてキビナゴを付けておいた竿が反応し、巻き上げるとタイが釣れた。棚は7mであった。今日は風が強いせいか、底網が安定せず、棚オモリで測って9m+αくらいあるのに、ウキ止めを8mにしていても根掛かり多発・・・(-_-;) そこで、少し巻き上げて7mにしていたものであった。 次を狙って、同様にしているとまた穂先が反応した。今度は食い込ませるために糸をゆるめ、ウキでアタリを取って2匹目のタイを釣った。 その頃だったか、右隣の澤ちゃんが急用ができたというので、急いで帰って行った。 でもそこまでで、アタリが遠のいたので、筏竿でコーナーを探る。潮が手前に流れているせいか、すぐに横網に根掛かり・・・。 オモリを追加して、早めに沈めるようにする。5〜6mでは何の反応もなかったが、7mでコツコツとアタリ(^_^)v 食い込むのを待って合わせると魚の反応。タイが釣れた。 その後は、置き竿で1匹、またイカダ竿で1匹という具合で、2〜3匹追加した。 10時頃、2回目の放流船がやってきた。放流直前から一応、活きアジを付けて放り込んでみるが反応はない。 放流が終わって、一番に青物コールがあったのは対面のsasapuuさんだった。タモ入れ後、すぐに自分の仕掛けを放り込むが、また誰かが青物コール。なかなか仕掛けが入れられない。 でも、その直後にアジを放り込むとウキが沈み込んだ!隣の河内のおっさんも同時に青物コールで、お祭り???と思ったが、しばらくすると別々の方向に走っていくので、別の魚だと分かりやりとりを開始。 それほど走られもせず、間もなくワラサが見えてきた。よっしーさんに掬ってもらって、無事ゲットした。 まだ、青物の活性はあると思い、また活きアジを放り込む。するとすぐにウキが沈み込む。が・・・合わせると軽い(>_<) そんなことを2回も繰り返した。どうも、シオが食いついていたようで、アジを飲み込めずくわえていただけのようであった。 で、間もなく青物フィーバーは終わってしまい、静かになってしまった。放流された数匹が食っただけで、終了であった。その後は、終了まで状況は変わらず、在庫がないか、あっても活性はなかった。 その点、お隣の9号は、まずまず活性があったようだった。 昼前に、9号のコーナーでイサキが釣れると言って、sasapuuさんが出稼ぎで4〜5匹釣ったというので、私もお邪魔する。 死にボケを1mちょっとに落とすと、すぐにアタリ。イサキが釣れるが、タモを持ってこなかったので抜き上げようと思ったら・・・水から出ると同時にポチャンと落ちてしまった。(;_;) やはり、どんな場合でもタモは必須だなあと、反省すること頻りであった・・・ その後は、自分の位置に戻る。 好人さんがBBQの準備をして、もう食べられるというので、少し食べ物をいただく。毎回、私は釣りに熱中していて、お手伝いもせず申し訳ないと思う。皆さんのために、いろいろと準備をしてくれる好人さんに感謝、感謝である。 13時を過ぎ、残り時間も1時間ほどになった頃、イカダ竿でコーナーを探るとアタリが(^^) また、横網に引っ掛かったり、網の外の魚のアタリを拾ったりと、トラブルも結構多発したが、青イソメのエサでなんとか数匹を追加した。 でも、ハリ外れや、ハリス切れ等もあったので、実際のアタリは結構あり、楽しい時間だった。 終盤、せっかくカニを買ってきたのでと思い、落としてみる。するとアタリが。でも食い込まない・・・巻き上げるときれいになくなっていた。 次は、食い込んだが、途中でハリ外れ。そんなことを、6〜7回も繰り返したが、結局魚の顔も見られずしまいだった。まあ、普通のタイが食っているだけなのだろうけれど、カニの付け方には工夫が必要だと思った。 ![]() ここ辨屋はスカリをスタッフが運んで、送迎船とは別の船で絞めてくれる。そして、すぐに氷に漬けて、そのまま桟橋まで運んでくれる。 桟橋で受け取って、すぐにクーラーに入れて氷を投入できる。 楽ちんなのに加えて、鮮度が保たれるので、魚が美味しい。 久しぶりにワラサを刺身にしたが、モチモチの食感であった。ヒラマサやカンパチに慣れてしまって、最近はワラサは焼き用に切り身にして冷凍してしまうのだが、これなら刺身でも美味しいと思った。 やはり、真冬以外は、魚の扱いが良い、こういう釣り堀にこないといけないと、改めて思った。 今回、タイばかりだったので、sasapuuさんにお願いして、1匹イサキと交換してもらった。おかげで美味しい塩焼きを食べることができた。sasapuuさんありがとうございました。 目次へ |
|
| 関西海上釣り堀NW&三重釣り歩き会のコラボ企画2012/11/17 | |
| 三重県 南伊勢町迫間浦 海上釣り堀 傳八屋 | 釣果 タイ4 |
| 10月の上旬だったか、TAKEさんからお誘いをいただき、関西海上釣り堀ネットワーク&三重釣り歩き会のコラボ企画に参加することになった。 35名で3イカダを貸し切っての、懇親釣り大会である。 当日は3時にTAKEさんに自宅に迎えに来てもらい、一路迫間浦を目指す。途中での時間ロスを避けるため、エサは事前に用意して、玉城のエサ屋には寄らないことにした。 持っていたのは冷凍エサと、TAKEさんが用意してくれたシラサ、虫エサ、マス。活きアジは傳八屋で買うことにした。 5時には傳八屋の休憩所に到着し、続々と集まってくるメンバーの方々とご挨拶をする。 受付を済ませて、しばらくすると、メンバーの紹介をそれぞれの会の代表のkonyさんと釣魚好人さんが行った。 すぐには顔が覚えられないだろうと、konyさん手作りのネームプレートが配られた。 なかなかいい出来で、感謝、感謝である。 次回以降、竿ケースに付けて使用させていただこうと思う。 ![]() 釣り座は抽選で、私は8号のテント前、南西角になった。角を挟んで右にTAKEさん、左にJackyさんだった。 朝のスタートは、K村さんの発声で一斉だった。時間は7:40頃だったか・・・ まずは、キビナゴを付けて様子を見る。傳八は、放流なしの木曜ニコニコデーで在庫が減り、金曜は客が少ないので、土曜日は放流まで静かなのがパターンである。 しかし、予想に反してアタリがあった。合わせると乗ったが、途中でバラしてしまった。どうも食いが浅いようである。 そこで、今度は充分ウキが沈み込むまで待って合わせた。すると、いいサイズのタイが釣れた。 更に追加をと思うが、反応がなくなってしまった。 エサをシラサに換えて様子を見ると、反応が復活。2匹目のタイが釣れた。 これは調子がいいかも!?と思いながら、またシラサを送り込む。ところが、ウキは沈むのにハリに乗らない・・・。すぐ右でTAKEさんがイシガキを釣ったので、ひょっとしてこれはイシガキか〜!! 期待感をふくらませて、何度もシラサを送り込むが、反応は充分だと思うのに、ハリに乗らない・・・(-_-;) 左のJackyさんも同様で、しばらく二人で謎の魚の顔だけでも見ようと打ち返す。しかし、結局何も釣れないまま、反応がなくなってしまった。結構な時間をこれで浪費してしまった。 1回目の放流後、ササミ、シラサでタイを2匹追加したが、それまで・・・ 2回目の放流船の音が遠くで聞こえ始めた頃、アジを付けて準備をした。すると、放流前に穂先に反応があり、合わせると青物の手応え。 青物コールをしてやりとりをするが、何回目かの突っ込みで軽くなってしまった。 本日、初めて使うタックルだったのもあるが、掛かりが浅くハリ外れであった。(>_<) その後放流が始まったが、ラッシュはなく、1本上がった程度で、放流した青物は全部在庫になってしまった。 TAKEさんが仕事の都合で早上がりされるので、皆さんご挨拶をして、TAKEさんと一緒に12時で帰港した。 早上がりすると、桟橋は空いているし、その後の処理も早い。帰りの高速は渋滞もなく帰宅することができた。 往復乗っていただけで、いろいろとお世話になったTAKEさんには感謝である。 また、新にお知り合いになった方々、またよろしくお願いします。 目次へ |
|
| 毎年恒例、三重釣り歩き会忘年会に参加2012/12/15 | |
| 三重県 南伊勢町迫間浦 海上釣り堀 傳八屋 | 釣果 ハタマス1、タイ2、ツバス1 |
| 毎年恒例になっている、三重釣り歩き会の忘年会に参加した。忘年会そのものは、浜口屋での宴会付きの1泊2日なのだが、16日に用事のある私は、釣り会のみ参加した。 当日は、自分一人で行く予定だった。しかし直前になり、泊まる予定だった河内のおっさんが仕事の都合で日帰り釣行となり、我が家からわずか10分というご近所でもあるので、一緒に行くことになった。 この日の天気予報は、すいぶん前から雨予報であった。なんとか当日までに変わるのかと思ったが、先月のコラボ企画の時と同様に変わらなかった。おまけに、予報では小雨、風はなしとなっていたのに、実際は風混じりの強い雨で、まるで嵐のようだった。 いったい誰なんだろう・・・雨男は・・・(T_T) さて、6時に事務所に行くと、まだ集まっていないメンバーもいたが、徐々に集まり、くじ引きの結果、以下の位置になった。 私はクジ10番で「ババ」だったが、好きな辺の真ん中に入って良いということだった。雨ということもありテント前に入ることにした。右は好人さん、左はK村さんと、名人に挟まれ緊張するが、まあ他の場所よりはいいだろうとそこにした。 ![]() 朝一、メインの竿の準備を後回しにして、二本目の竿の準備を先にやっていたため、スタートに少々出遅れた。 準備ができて、1投目を入れる頃には、既に赤ちゃまは2匹釣っていた(^^;) ただ、全体に活性は低く、他の皆さんは静かなまま。 私は、目の前の真ん中底に着色エビを落とす。すると、アタリがあったが、1回目は乗らなかった。しかし、2回目には手応えがあり、1匹目のタイが釣れた。 その後はアタリがなくなり、静かになってしまった。イカダ全体も静かなままで、一方雨は激しく降り始め、おまけに強風まで吹き始めた。 皆さん、テントで小休止といった状態だった。 天候がなかなか回復しない中、一回目の放流を迎えた。タイやイサキが放り込まれる。数えていた方によると、29匹だったそうである。9人だから、1人当たり3匹である。まあ、通常の放流はこんなものか・・・ 放流されてもすぐには活性は上がらなかったが、真ん中底にシラサを送り込んで、しばらく待っていると、ウキが一気にギュンと入るアタリ!巻き上げると、タイのような感触だが、やや重い。少し手こずっていると、横から「タイなんか、走らせないでよ〜〜」と声援が・・・^^; 大ダイかと思って巻いてくると、ちょっと違う・・・よ〜くみるとハタマスだった!やりぃ〜〜〜(^_^)v 2kgクラスの、良型であった。まあ、数は少なくても、内容が良ければ〜と少しやる気が出てくる。 その後、何投かの後に、途中で糸が止まったと思ったら、ツバスが食っていた。不意に食いついたので、先手を取られて皆さんにご迷惑を掛けてしまったが、ツバスゲット。 その後、小さめのタイを同様にして釣ったところで青物の放流が始まった。 活きアジで狙うが、最初に掛けたのはヤマトさん。上がるのを待って、仕掛けを放り込む。すると、ウキが沈んで行く!合わせて巻き上げると重量感が、でも余り走らない・・・あれ?と思い始めたころに走り出した。 でも、姿が見えた頃に、最後の突っ込み。そこで痛恨のハリ外れ(>_<)であった。 皆さんにご迷惑を掛けないようにと、ついつい早合わせをした結果が裏目に出てしまった。 その後は、静かになってしまった。他の皆さんもいろいろと試すが、無反応だった。 昼過ぎに、河内のおっさんがタイを連チャンで釣っていたが、活性が上がったのはほんの30分程度の間だった。 昼過ぎから天気は回復し、私は終了まで、エサを換え棚を変え、あれこれ試すが、アタリすらなかった。 お泊まり組のうち、延長戦に臨む赤ちゃまとヤマトさんを残して、帰港した。 ![]() タイ2匹は、K村さんからのいただきものである。 目次へ |
|