堤防・沖堤・イカダ編 2013年
目次 6月4日 南知多町豊浜漁港 6月29日 篠島沖堤防(木島南堤) 7月14日 岩手県下閉伊郡普代村普代港
9月28日 福井県三方郡日向湖の漁港 11月16日 三重県南伊勢町迫間浦 福寿丸のイカダ
| 豊浜でのんびりタコ釣り | |
| 2013/6/4 知多半島豊浜港 | 釣果 タコ×2 |
| 年に何回か、取れる平日の休み。 2週間ほど前に決めて変更できないので、場合によっては荒天でどこへも行けないこともある。しかし今回は状況が良く、梅雨時とは思えないほどの良い天気になりそうな予報になった。 そこで、どこへ行こうかと・・・本当は三重のイカダでアオリイカ釣りにをしたかったのだが、残念ながら東名阪の集中工事の影響で、連日大渋滞ということでパス。では、北陸は?と調べたが、アオリにはまだ早いらしい。魚釣りなら、釣り堀、船、イカダ等々なんでもあるが、4月に釣った釣り堀の魚がまだ冷凍庫を占領しているので、行きづらい(涙) で、結局迷うだけ迷って、何も決められずウダウダして当日を迎えてしまった。 普通に6時に起きたのだが、どこへも行かずに家で過ごすのも・・・と思い、昔懐かしい知多の豊浜へ行くことにした。 現地に着いたのは9時ちょっと前だった。豊浜は広い漁港なのだが、昔紀州釣りで通った、魚ひろば横の小突堤で竿を出すことにした。 突堤には、老人が二人だけ竿を出していた。聞くと、ボラ釣りをしているそうで、既にそこそこ釣っていた。自分はタコを釣りにきたと言うと、まだ時期が早いな〜と言われた。 でも、まあとりあえず探ってみようと仕掛けを用意する。2.7mのシーバスロッドに5号のライン、それにヨーヅリの「たこやん」3.0のピンクを付けた。 広い突堤をほぼ独り占め状態で、まずは沖向きの波戸際を探っていく。すると、5〜6m進んだところで根掛かり!?あれ?っと思って、ラインを持って引っ張ると外れたが、なんか重い。引き上げると100gちょっとの小さなタコが釣れた(^_^)v 地続きの、普通の堤防なのでボーズ覚悟ではあったが、早々に結果が出て嬉しかった。 しかし、その後は反応はなく1〜2時間はただ探っているだけの状態だった。目先を変えようと、キャストして引いてくるが、まるで反応はなかった。 日も高くなり、もうダメかなと思った頃、内向きでまた根掛かり。でもゆっくりラインを持ち上げるとジワ〜と上がってくる。しかし、生命反応はまったくなし。なんとか、水面近くまで引き上げると、なんとブロックが引っ掛かっている(>_<)でも、よく見ると、ブロックの穴からタコの足が見えた。 ボラを釣っていた人にタモを借りて、すくい上げた。どうも、エギをタコが引っ張り、そのままブロックの穴に潜り込んだようであった。ちょっと、不思議な状態だったが、結果オーライで350gのタコが釣れた。 引き上げたブロックと、釣ったタコ ![]() でも、その後は反応はなく、昼前には帰路についた。久しぶりに行った豊浜であったが、のんびりとするにはいい機会だった。紀州釣りはもうできないが、まだまだ豊かな海であることに安心した。 目次へもどる |
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| 手軽に行ける篠島沖堤 | |
| 2013/6/29 篠島沖堤防 木島南堤 | 釣果 キス2、タコ1 |
| 先週釣り堀に行ったばかりだが(福井レインボーの2部)、イカが釣りたくてどこかへ行こうと考えた。しかし、ネットを見てもアオリイカが釣れている場所はほとんどなく、あれこれ考えるうちに週末に・・・ 金曜の夕方に三重の福寿丸に電話を入れて、イカダ釣りに行きたい旨を言うが、「アオリは釣れていないから来ない方がええで〜、秋にまだおいで」と言われてしまった。 他にあてもなくて、しかたなく、篠島沖堤防へ行くことにした。 いつものように、片名には深夜に着いてしばし仮眠。3時半に起きるが、船がいない。あれ?と思ったら、康洋のスタッフがいて、船はあっちだと教えてくれた。 昔の船着き場だった市場の方である。仕方なく、荷物を持って200mくらい歩いた。早朝であるし、荷物が重いし疲れてしまった。 4時少し前に出船するが結構客は多く、満員だった。エギロッドを持った人が結構乗っていて、期待はしたが・・・ 南堤に着くと、すでに他船で来ていた人が何人かいた。皆、エギをしゃくっているが釣れている雰囲気はない。 暗いので明かりを点けて、まずは投げ仕掛けにゴールドイソメを付けて、内向きにちょい投げする。その間にエギ竿を用意するが、投げ竿には反応がないまま時間が過ぎる。準備ができたので、内向きにエギをキャストしてしゃくるが、反応は無・・・。外向きにしゃくっている人たちも、むなしくしゃくっているだけ・・・ 釣りとは関係ないが、大きめの蚊がたくさんいた。次回行くのならば、虫除けが必要だなと思った。 明るくなって、投げ竿に小アタリの反応があったが、巻き上げるとヌメリゴチ・・・。その後も釣れてくるのはヌメリゴチばかりだった。目先を変えようと、島寄りに左の浅瀬を攻めると穂先がグングン入って、21cmのキスが釣れた。 しかし、その後は18cm程度を1匹追加しただけだった。投げて、ほとんど置き竿で待っていたが、それがよくなかったらしい。ヌメリゴチばかりが釣れた。内向きは根掛かりがないので、さびいて釣らなければいけないのだろう。 終盤、ゴールドイソメがなくなったので、タコやんで際狙い。反応はなかったが、帰る直前に小型のタコが1杯釣れた。いつものように、根掛かり!?という感じだった。5号でもギリギリだったので、次回からはPE直結がいいのかも。 朝は曇って、時折ポツポツ降っていたのに、7時過ぎからは太陽が出て暑くなり、気力も失せて8:00の迎えで帰って来た。 他の人は、エギでボーズの人を除けば、長竿でメバルの良型を釣っていた6〜7人のグループがいた。また、外向きにワームを投げて、小カマスを釣っている人がいた。その他は、大した釣果はないようだった。 ![]() ![]() 目次へもどる |
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| 北東北の港で竿を出すも不発(-_-;) | |
| 2013/7/14 岩手県下閉伊郡普代村普代港 | 釣果 タケノコメバル 1(おかずの釣果) |
| 海の日を含めた3連休。HNKの朝ドラ「あまちゃん」の舞台を見に行った。 盛岡から車で久慈まで高速を使っても3〜4時間。そこから先は交通規制があるので、乗り合いバスで小袖まで行った。 ![]() TVドラマの人気もあって、小袖の海岸は賑わっていた。ドラマで取り上げられて有名になった「まめぶ汁」を食べたり、突堤を散策したりした。 ![]() その日の宿は普代村の国民宿舎だったので、夕方、息子のおかずと一緒に普代港へ釣りに行った。 ただ、短時間しかできないと思ったので、仕掛けはワームと人工イソメだった。港に着いたのが、17時頃だったので実質釣りができたのは1時間半くらいだった。 広い港のどこで釣っていいのか分からなかったが、少しながらも釣り人のいる辺りで竿を出すことにした。突堤の外側は、大きなテトラが入っており、軽装でもあるので内向きで探ることにした。 ![]() しかし、堤防際を探っても、ちょい投げしても反応は皆無だった。一度だけ穂先にアタリがあったが、食い込まなかった。 周囲の人を見ると、堤防の先端や外のテトラから遠投してカレイを狙い、そこそこ釣れているようであった。真夏にカレイ釣り釣りなんて・・・、さすが北三陸だとびっくりした。 アイナメかメバルでもと思ってはいたのだが、全く期待はずれであった。やはり、事前に十分な調査が必要であったが、ネットでもあまり情報がなく、仕方がないことであった。 そもそも、久慈から宮古までの海岸線は、未だに東日本大震災の爪痕が残っており、まだまだ釣りどころではないのかもしれないと思った。 日没も迫り、全くのボ〜ズを覚悟した頃、ちょい投げで巻き上げていたおかずが「なんか かかった!」と言って、小メバルを釣り上げた。 10cmちょっとの小メバルであった。私はボ〜ズであったが、おかずには釣れたのでよかった(^o^) その後は反応もなく、夕食の時間もあるので片付けて宿へと帰った。 ![]() 目次へもどる |
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| 釣り堀に行ったついでに、ちょいアオリ | |
| 2013/9/28 福井県三方郡日向湖の漁港 | 釣果 アオリイカ 1 |
| 福井のフィッシングレインボーの2部(12時〜17時半)に、1イカダを貸し切りしたからと誘われて、行くことになった。 せっかく行くのなら、ついでにエギングもしたいと考えた。 そこで、少し調べたら日向湖の漁港の堤防でアオリが狙えそうだと分かった。 とはいえ、昼からの釣りがメインなので、自宅は6時半に出発し、現地には9時過ぎに到着した。 実績場の白灯台は、土曜日とはいえそんなにも混み合う状態ではなかった。まあ、時間も9時過ぎということあっただろうが・・・ ただ、外向きはテトラが大型で、足場が悪く、キャストできる海面近くまで降りるのに少々苦労した。 まあ、歳を重ねて運動機能が落ちたせいもあるが、竿を持って降りていくのは難儀であった。滑って落ちたら命に関わるし・・・ ![]() 9月16日の台風で豪雨が降り、湖内は濁っていたが、外向きは綺麗に澄んでいた。 仕掛けをセットし、まずは3号ピンク系で探るが反応はない。途中、根掛かりかと思うと海草が着いてきた。ということは、場所の条件は良さそうだ。 40分くらいした頃、2.5号の青系に換えて数投目、数m先で乗った(^^) 沖から追ってきたのであろうか・・・、久しぶりの感触を味わいながら抜き上げた。小型とはいえ、引きはまずまずであった。 しかし、その後は続かず、11時にはレインボーへ行かなければならないので切り上げた。 テトラからのキャストなので、次回も行きたいかといわれればちょっと考えものだ。朝夕の暗い時期はもっと危険が伴いそうなので、そうそうは行けないような気がした。 まあ、港内で釣れれば、足場も良いしいいフィールドになるのだろうが・・・釣り堀ついでの、短時間の釣りには。 ![]() 目次へもどる |
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| イカダで1日のんびり、釣果は・・・ | |
| 2013/11/16三重県南伊勢町迫間浦 福寿丸のイカダ | 釣果 アオリイカ 1、カワハギ4 |
| アオリイカのシーズンも今月中くらいなので、この土曜日もどこかへ出かけようと思った。 しかし、のんびりと構えていたらティップランの船は満船。しかたなく、アオリの可能性のあるイカダ釣りに行くことにした。 前日に釣り堀がメインだが、イカダやカセもやっている福寿丸に電話を入れ、22時頃に出発する。いつものように、玉城のコンビニに寄ったのだが、今回は隣のエサ屋にも寄り、活きアジを買った。エギで反応がない場合、活きアジでも釣れるかどうか試したかったからである。 深夜に福寿丸の駐車場に到着すると、お客は誰もいなくて、他には寒風の中エギングをしている釣り人が4〜5人いた。様子を見ていたが、釣れている感じはしなかった。 早朝5時に目が覚めると、釣り堀の客が集まり始め、やや騒々しくなる。で、自分も5時半には起きて、トイレを済ませて準備をする。前日の電話では、釣り堀客を乗せていく前にイカダへ送ってくれるというので、桟橋へ荷物を移動し、活かしておいたアジを引き上げる。 6時に大将が到着し、続いてやってきた若いスタッフが操船して、沖合のイカダへ送ってもらった。場所は五ヶ所湾の入り口に近い所で、辨屋や光栄丸を通り越した向こう側だった。ちょうど、礫浦の集落がよく見える辺りのイカダだった。 イカダにはブルーシートで屋根が張ってあり、雨や夏場も過ごしやすそうだが、エギングをすると、しゃくったときに屋根が邪魔になるのが玉に瑕である。客は私一人だけで、ゆったりとまたあちこち探れるので楽しかった。イカダの南北には、福寿丸の養殖イカダがロープで繋がれていた。 朝一は、まずエギで様子を見る。しかし、反応は皆無。周囲に釣り人は誰もいないので、釣れるのかどうかも分からない。 イカダではあるが、エギにオモリを追加し、底まで沈めて巻きジャクリ4〜5回。船のように流れないので、竿を水平に引いてエギが水平に移動する感じを演出する。時にはダートの後、リールを一定のスピードで巻いてもみるが、穂先はピクリともしない。 水深は20m前後、オモリを外し、ノーマルエギでもやってみるが、状況は変わらない。 そこで、活きアジにイカ針を付ける仕掛けを準備する。これなら、ちらちらとウキの様子を見ながらエギングができる。その方が効率よさそうでもあるし・・・ で、最初はアジがイカダの下に潜り込んだりして根掛かりしてしまったが、ちょい投げしたら、アジが沖の方に泳いでいったので、適度に糸を張り様子を見る。 エギの竿を持ちながら、横目で見ているとオレンジのサビキウキが揺れている。もしかして・・・と見ていると次の瞬間にウキがすっぽりと沈んだ! 糸ふけを取り、ゆっくり聞き合わせすると重量感とともに、イカのグングンという引きが竿に伝わってきた。ゆっくり巻いてくるとアオリの姿が見えた、タモを構えたらちょい走り、バレたかと冷や冷やしたが、なんとか付いていて、次の寄せでタモに収まった。 まずまずのサイズで、とても嬉しかった。活きアジを買ってきた甲斐があった。 ![]() しかし、その後は同様の仕掛けで狙うが反応がない。 30分程した頃に、アジの仕掛けを入れようとすると水面下に大きめの影が見えた。あれ?と思ってゆっくりアジを落としたらす〜うっと寄ってきて、穂先に手応え。アオリイカだった。でも、予想もしていなかったので、合わせがうまくいかず、ちょい引いたら軽くなってしまった。う〜ん、痛恨のバラシ・・・ まあ、イカ釣りにはよくあることなのかもしれないが、その後は全然イカの反応がなくなってしまたので、とっても惜しいことをした、と悔やんだが、どうにもならない。最初の1パイ目が釣れたことが奇跡だったのか(^^;) エギには相変わらず無反応、アジの仕掛けにも何もないので、カワハギを釣り始めた。なかなか、針に乗らず苦労したが、チビハギを4枚ゲットした。 その後、せっかく持って行ったサビキ仕掛けを採りだして、アミエビをカゴに詰めて振ってみるが、これも無反応。釣り堀に群れていた、アイゴや木っ端グレもいないようであった。 打つ手がなくなり、昼には横になって、しばらく休憩した。波が穏やかで、ちょうどよい感じの揺れが眠気を誘う。 福寿丸は釣り堀がメインなので、13時〜15時過ぎまでは迎えに来られないと、朝聞いていた。それで、仕方なく終了まで頑張ることにした。夕まずめに、ひょっとしたら・・・という期待もあり。 16時を過ぎ、夕日が西に傾き始めた。再度期待を込めてエギをしゃくるが、やはり無反応。アジの仕掛けにも全く反応はない。 16時半を過ぎた頃、やや暗くなり、チャンスなら今だ!と期待するがダメだった。イカが少ないのと、またそのイカがイカ針にスレているのか、とにかく何ともならなかった。 17時少し前に若いスタッフが迎えに来てくれた。港に帰り、大将と話をし、次回の割引券をもらい、今度は釣り堀に来てよと言われた。 福寿丸の大将は、感じの良い人で、いろいろと話をした。 18時に玉城に着いた頃には、伊勢関〜四日市まで渋滞20km、通り抜けに90分という表示が・・・(>_<) まあ、予想はされたのでそのまま高速へ。情報通りの渋滞で、帰宅できたのは20時だった。 イカとカワハギだったので、30分で処理して夕食に。イカは半透明だったし、カワハギは肝あえで食べたが、疲れが一気に取れるほど美味だった。釣果は振るわなかったが、この美味しい刺身が食べられるのならいいのか・・・と思った。 目次へもどる |
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