釣行記2015    堤防・イカダ編 

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1月5日 田原市赤羽根漁港  8月7日 岩手県宮古市重茂港

ゆるゆるの初釣り2015/01/05
田原市赤羽根町 赤羽根港 釣果 雑魚少々
 2015年が明け、初釣りにどこかへ行こうと思っていた。しかし、たくさん釣って魚を持ち帰っても困ってしまう。というのも、年末に久しぶりに傳八屋に行き、その時スレではあるが10kg越えのブリが釣れてしまったからだ
 いまだに冷凍庫は満タン状態(^_^;) 早めに消費しようにも、年末年始は旅行やら外食やらで、スペースは全然空かず・・・
 大物が釣りたいが、釣っても結局困ってしまう(-_-;) イカならいいかも!?と思ったのだが、アオリは冷え込みで不調だし・・・唯一好調なのは半夜でのヤリイカなのだが、週末以外は出船しないと言われてしまった。
 ということで、仕方なく久しぶりに堤防釣りに行くことにした。サーフからのフラットフィッシュ(マゴチ、ヒラメ)をジグでというのをやってみたかったというのもあったし・・・堤防釣りならばクーラー満タンなんてあり得ないだろうし・・・(^_^)
 また、正月に不規則で怠惰な生活を送っていたせいもあって、早朝から出かけるのが少しおっくうだというのもあったし。ちゃんとお金を払って船に乗ったり、釣り堀に行ったりという気には、あまりなれなかった。
 なので、当日は普通に起きて、家を出たのは9時頃。たらたら下道を走って、現地に着いたのは11時半過ぎだった(^^;) 12時頃に干潮なので、夕方に向かって上げ潮を釣ればいいかと安易に考えてもいた。

    

晴れて気温も上がるいい日だったのだが、現地は風が強かった。東堤の砂浜側に行ってみたが、向かい風が強くてとてもキャストできない。仕方なく、テトラ側に降りて見るが、やはり足場が悪くて釣りづらい。数回キャストして、諦めてしまった。
 何もアタリがないので、テトラの穴釣りでもと思って持参したオキアミを付けてブラクリ仕掛けで狙ってみる。
しかし、うまく穴に落とし込めず、また風でオキアミのパックが飛んで行ってしまい、結局何も釣れずにこれもすぐに諦めた。

 で、港内側に移動して風を横に受けながらキャストして探ってみる。すると、足下まで来たらなにやら手応えが・・・でも、変な感じ・・・と思ったら、極小セイゴがスレで上がってきた。
 
  

 その後は風を背に受けようと、砂浜に降りて釣る。すると、数投後にちょい手応えが、でもあまり引かないな〜と思いながら引いてくると20cm程度のボラの子がスレで釣れた。
 その後も、何度か同様にしてボラの子がスレで釣れた。でも、みなリリース(^^;)
 一度、結構いい感じの手応えで、これは!と思ったが、ちょい大きめのボラが掛かっていただけだった(爆)

 結局夕マヅメまで頑張ったが、雑魚のスレ以外は何も釣れず・・・同様にサーフでフラットフィッシュ狙いの人が他にもいたが、誰も釣れてはいなかった。
 他の釣り人も目立った釣果はなかったようだが、ボラを引っかけ釣りで釣っていた人が何人かいて、ジグじゃなくてもボラは引っかかったのかもしれない。
 まあ、ゆるゆるの釣りで、ポイントも適当だったのでこんな感じなのだろう。ランガンスタイルで、どんどん移動して探ったら、反応するフラットフィッシュはいたのだろうか。太平洋に向かってキャストしただけでも、気分がよかったのでよしとしよう(^o^)

  
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飽きない程度に釣れた(^^)2015/08/07
 岩手県宮古市 重茂港  釣果 サバ まずまず、ソイ1
  GWにも宮古で釣りをしたが、全く釣れなかった。まあ、旅のついでであるし、釣っても持ち帰ることができないので、ルアー&ワームでの体験釣行みたいなものであった。この時は、宮古湾に向いた港で釣りをしたのであった。
 夏休みになり、また北東北に行くことになったのだが、どうせ釣れないから・・・釣っても仕方ないから・・・と今回は釣りをしないつもりだった。でも、他にやることもないので、一応道具を持って行った。
 当日は、ゆっくり起きて花巻のホテルを昼前に出発したので、現地に着いたのは12時少し前くらいだった。
   

 港全体を見るべく先へ進もうとすると、道路は震災以降通行止めのままであるとの看板が出ていた。そこで、Uターンして港に車を駐めて小突堤へ移動した。真夏ではあるが、曇り空でそれほど暑くはなかった。

     

 金曜日のせいか、昆布の収穫作業をしていた漁業者以外に釣り人はなく、釣竿を持っているのは私だけだった。ひょっとして釣り禁止なのか・・・でも、堤防に「○○イソメ」と書いたふたがゴミで落ちていたし、仕掛けの袋も落ちていた。
 釣りそのものは禁止ではないようなので、とりあえずは30gのジグを遠投して探ってみる。あわよくばヒラメやソイが釣れないかと・・・(^^;)
 しかし、反応は無く、堤防の足下を同様に探ってみるがそれも無反応だった。しばらくやってみたが、遠投して足下まで探ってきたときに根掛かり(>_<) 外れなくてロストしてしまった。
 今日もボ〜ズかと思いながらも、今回持って来た「海毛虫」というワームを使ってみることにする。これは、三重の会社が今年売り出した製品で、三重では大アジが結構このワームで釣れているようである。

    

 このワームに変更して数投目、ゴンゴンとアタリがあり、何か魚が掛かった(^_^)v 結構な引きで寄せてきたら見えてきたのはサバで、残念ながら水面でバラしたが初ヒットで嬉しかった。
 その後は2〜3投に1回はアタリがあり、結構楽しめた。サイズは30cmに満たないぐらいであったが、それでも手応えはまずまずで、キャッチ&リリースではあるが、4〜5匹釣り上げた。また、水面でのバラしも4〜5匹あった。
 途中激しく雨が落ちてきた時間もあったが、すぐに止んで、釣り続けることができた。夏なので、カッパも傘もなかったが、苦にはならなかった。
 表層だとサバばかりなので、オモリを重くして底まで落として引いてみた。するとアタリが!でも、やはり釣れてきたのはサバだった(^_^;)

 夕方までに盛岡へ帰らなければならないので、釣りは14時までと決めていた。残り時間が少なくなった終盤、堤防の際を探ってみた。アタリは1回だけだったが、ソイ(タケノコメバル?)が釣れた。

     

 堤防からの釣りにしては、楽しい釣りだった。震災からの復興が道半ばで、まだまだ立ち入れない場所が多いのだが、三陸の魚影は濃かった。

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