
下半期 (7月〜12月)
目 次 7月9日 福井小浜市 川代丸 7月16日 三重南伊勢町宿田曽 たにぐち
7月26日 知多豊浜 大進丸 8月16日 福井県小浜市 かどや丸
9月17日 福井小浜市 川代丸 9月24日 三重南伊勢町古和浦 まるよし渡船
10月1日 福井県小浜市 かどや丸 10月22日 三重南伊勢町古和浦 まるよし渡船
10月26日 福井県小浜市 かどや丸 11月21日 知多師崎 石川丸
11月26日 三重大紀町錦 太幸丸 12月3日 三重大紀町錦 太幸丸
| 今季初の日本海ケンサキイカ2016/07/09 | |
| 福井県小浜市西小川 川代丸 | 釣果 ケンサキイカ 昼4(最大胴長30cm) 夜15 |
| 前回6月上旬にイサキ釣りに行った後、仕事で週末に出かけられないことがあってそのまま7月になってしまった。さぁ〜7月は行くぞ〜!と思ったものの、また別の用事ができてしまった。それは、車のことである。 初年度登録から13年、走行距離15万Kmになる愛車をそろそろ買い換えようと、今年の6月頃からディーラーでカタログなんかをもらっていたのだが・・・ いよいよ次のステップに移ろうと、実際に販売店を覗いてみると、あんまり悠長に構えていると納車が車検切れに間に合わなくなるかも、ということが分かってきた(^_^;) 現在の車は、特にトラブルもなくこのままでもいいのだが、さすがに高速走行時のエンジン音はうるさいし、税金も割り増しになるし・・・ということで、7月の最初の週末は車の商談で費やしてしまった。 まあ、いろいろと不満もあったが、いつまでも交渉していると釣りに行けなくなるので、試乗をして何社かを乗り比べて、なんとか次の車を決めた。 これで、釣りに行ける〜(^o^)と、天気等を調べているうちに、いつもの小浜の船がこの日、今季初のデイ&ナイトのイカメタルをやるそうで、HPに残り1名の記述を見つけてSMS(ショートメール)を送ってみたら、なんとかその枠に滑り込めた(^^) 日中のマイカ(ケンサキイカ)は大型が釣れているようだし、夜も楽しめるなら最高のメニューだと思った。まあ、実際には、私以外の常連さんには最高のメニューだったのだが・・・(^_^;) ![]() 当日は14時半に集合ということで、10時半頃に出発した。木之本まで高速を使い後は一般道を走ったり、途中ホームセンターに寄り道して買い物をしたが、14時には現地についた。 この日は朝から豪雨であったが、昼過ぎには上がり、釣りを始める頃には晴れて、綺麗な夕日を見ることもできた。また、波は穏やかで、これで釣果がよければ最高だったのだけれど・・・(^^;) 14時半に船長が来て受付し、じゃんけんの結果右舷の後ろから二番目(前から三番目)になった。 15時少し前に出船し、30〜40分移動して、水深40〜50mの所での流し釣りから始まった。穏やかで流れもないので、15号の鉛スッテで釣り始める。底まで落として誘うが反応は何もない。周囲も同様で、静かなまま時間だけが過ぎていき、何度か流し直しをした。 すると、右側の人が良型を釣り上げた。でも、それ以上はダメで場所移動となった。その後も同様のことが続いたが、1時間以上経過した頃から少し風が出てきた。 流し初めてすぐに、左に人にアタリ、そして右の人とその前の人にもアタリ。私だけが取り残された(>_<) で、何回かの流しでやっと1パイ乗って釣れた。サイズは大したことなかったが、やっと釣れてボ〜ズ脱出だった。 その後も追加をと思うのだが、全くダメで、他方で周囲の人はダブルで釣ったりと、自分には全くいいところがなかった。そのうち、右の人と左の人がオマツリし、自分の仕掛けはその向こうにあるのだが、オマツリを処理するのを待っていると、自分の穂先にも反応が(^-^) オマツリとは関係なく1パイを追加した。 それでも、釣り方がイマイチわからず、次へと続かない・・・左隣の人が、確実に底取りできるように重いスッテを使った方がいいよとアドバイスをしてくれたので、一気に30号にして攻めてみる。すると、アタリが出て、また1パイを追加した。そして、次にもっと手応えのあるのが掛かったが、なかなか巻けないので、ちょいドラグを締めたらバレてしまった(>_<) で、18時くらいに小移動。そこで、また乗った。普通に巻き上げられたが、水面が近くなったら急に引きが強くなった感じ・・・、でもちゃんと掛かっていたので抜き上げた。この日最長(胴長30cm)が釣れた。 その直後、すぐに次が乗ったが、またもや外れてしまった。 ![]() しばらくして移動となり、もう一度だけ流してくれたが、誰も釣れなかった。 で、19時過ぎに大移動して水深70mの場所にアンカーが入れられて、点灯してのナイトゲームになった。すぐ近くに船はいなかったが、遠く小浜の沖合には、明かりを点けた船が見える範囲だけでも20〜30隻はいた。 最初は底付近を中心に狙っていたが、1時間以上何も反応はなかった。すぐにはイカが寄らないと、ジギングで探っていた人もいたが、何もアタリはないようだった。 最初の1パイが乗ったのは20時もずいぶん過ぎた頃で、水深は45mくらいだった。夜になると、サイズはぐっと下がって、小さい物が釣れた。 水深は、40mの時もあれば15mの時もあった。調子のいいときは、ナイトにしてはやや良型のダブルが15mで釣れたなんてのもあった。 夜は、6月に新調した穂先の一番柔らかいロッドを使った。誘って止めると明確にアタリが分かり釣りやすかった。 でも、21時半を過ぎる頃から、極端にアタリがなくなり、釣れなくなってしまった。スッテを変え、アシストを変え、あれこれやってみたが虚しい時間を過ごした。 一方で、周囲の人はぽつりぽつりながらも釣果を伸ばしており、この差はなんなんだろう・・・???と自問自答すること頻りだった。 気分を変えようとスピニングタックルに持ちかえ、底まで落としたら・・・根掛かり?^^; でも穂先に反応が(~o~) で、貴重な1パイを追加した。でも、それっきりで他には釣れなかった。 終了時間が迫る頃、あれこれスッテを変えてみたがどうにもならなかった。う〜ん、どうすればいいのか・・・ 一方で、やっぱり他の人は極稀にではあるが追加していた。 課題をたくさん残しながら23時過ぎに終了となった。 ![]() 1年ぶりに食べたケンサキイカはとっても美味しかった。サイズが上がると肉厚で、美味しさがUPする気がした。 今回は、15時から23時までと釣り時間が長く、釣果は振るわなかったがたくさん楽しめた。あれこれ試すこともできたし〜(^o^) 昼間にケンサキイカがまだ釣れるのなら、また行ってみたい。きっと、つぎも厳しい釣果になるのだろうけど・・・(^_^;) 目次へ 一番下へ |
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| アカイカ好調(^_^)2016/07/16 | |
| 三重南伊勢町宿田曽 渡船屋たにぐち | 釣果 イサキ(35cm)1、カサゴ1 アカイカ(ケンサキイカ)23 |
先週福井に行ったばかりであるが、三連休なのでどこかへ行こうと考えた。金曜日まで荒れ模様だったが、土曜日はまずまず落ち着きそうである。そこで、半夜便を考えたのだが福井のイカ釣りは満員の様子。で、ネットで見ていたら、以前よく行っていた宿田曽の「たにぐち」が、夕涼み便を出す予定で、しかも空きがある様子。電話をするとOKとの返事で、行くことにした。![]() ![]() 16時に集合ということで、昼頃出かけようかと考えたが、連休初日で東名阪は渋滞との情報がTVから・・・ で、一応10時半に出発する。とりあえず23号を走るが、東名阪は事故も絡んで大渋滞の模様。仕方なく、23号をそのまま走るが、こっちも大渋滞(>_<) なんとか我慢してノロノロ状態に付き合い、途中から高速に入り、その後は順調に行けたが、現地に着いたのは15時20分頃だった。 宿田曽への道は以前よりよくなっており、木谷の狭い道も広くなっていたし、山道を走るルートもトンネルになって、グンと早く行けるようになっていた。昔、田曽の大突堤で釣りをしようと行った頃は、難所が多くとんでもない辺鄙な場所だったが、その頃とは隔世の感があった。 港に着くと、もう船長始め皆さん集まっていて、後一人が渋滞の影響で遅れているが、その人がくれば出かけるとのことで、準備をする。今日の客は5人で、釣りガールのあぜっちも来ていた。じゃんけんの結果、私は一番前になった。 15時50分頃に出発し、30分くらい走ってポイントに到着する。昨日の波がまだ残っていて、一番前のお立ち台だと、酔いそうだったがなんとか耐えた(^^;) 75gのジグでまずは探ってみるが、なんの反応もなく・・・その間に、後ろの人々はイサキやサバ、アカハタを掛けていた。う〜ん、で少々浅めを探ったらサバのアタリがあったがすぐに外れた・・・(-_-;) 根掛かりを気にしてフロントフックのみでやっていたのだが、あまり根掛かりはない感じなので、リアにもフックを付けてやることにした。また、他の人は40gくらいのタングステンを使っていたので、少しでも小さいものをとジグを50gに変更した。 その効果もあってか、次の流しでいい感じの手応えがあり、上げてきたら待望のイサキ!でも・・・、タモを構えていてくれる船長の方へ寄せようとしたらバラシ(>_<) その後サバが3回ほど掛かったが、抜き上げる瞬間にバラシ・・・(涙)なんで???って感じだった。他の人は抜き上げで、確実にキャッチしているのに・・・ やっと1匹目が釣れたのは、17時近くだった。手応えはあまりなく、小型のアカハタで、写真を撮ってリリースした(^^)、その後ももう1匹アカハタが釣れたがやはり小さいのでリリースした。 ![]() その後は、アタリもなくなりこのままキープは無しかな・・・と思っていたら、巻き上げた中層でいい感じの手応え!最初サバかと思ったが、上げてくると良型のイサキ(^_^)v 今度は船長にうまく掬ってもらった。その後、アタリが遠のく中でカサゴを追加してジギングは終了した。 6月に買ったスロージギング用の竿も使ってみたが、1〜2回アタリはあったがすっぽ抜けて釣果には繋がらなかった。 19時過ぎに日が落ちて暗くなり、移動してイカ釣りになった。水深50m前後の場所を、パラアンカーでの流し釣りだった。最初は底付近を狙おうと、15号のスッテにアシストを付け、落としてみる。根掛かりに注意しながら探ってみるが反応はない。 スッテを変えようと巻き上げ、投入すると途中で糸がふけている・・・あれ?と思ってあわせるといい感じの手応えが!でも15mくらいなので魚か?と思いつつ、でも手応えはイカの感じ(^-^) 巻き上げると船中1パイ目のアカイカ(ケンサキイカ)が釣れた。明かりを点けて釣り始めてから、まだ20分程であった。 ![]() 船長に「15mくらいだよ〜」と伝え、他の人も同様にするとぽつりぽつりと皆さんも釣れ始めた。 その後は15m前後でよく乗った。激しく誘うよりも置き竿の方がいいようで、釣れたイカの写真を撮って竿を持つと手応え(^_-) って感じの釣れ方も結構あった。 その後は15m〜20mの間で釣れた。鉛スッテの方にはあまり乗らず、アシストの浮きスッテやエギによく乗ったが、ダブルで釣れたのも3〜4回あった。また、スッテの色を変えると一投目で乗るというのがよくあり、こまめにチェンジする必要性を感じた。 6月に新調した竿の使用は3回目だったが、まずまずアタリがある中で改めて使用感を確認してみてもいた。流し釣りだからなのか、イカのサイズの割には手応えがあり、上げてくるとそれほどでもないことが多かった(^_^;) また、穂先が繊細なので、イカパンチが確実に感じられたが、魚のアタリか?と思うようなものがイカパンチだと了解した。 久しぶりに田曽に行ってみたが、いい感じでアタリがあり、魚はバラシが多かったがイカはまずまず釣れてよかった。今年のアカイカは好調の感じである。 帰路は渋滞もなく、スムーズに帰宅できた。魚は内臓だけ出して、焼き用と煮用にし、イカは冷凍庫に放り込んで処理は終了した。深夜に帰宅するので、魚やイカの処理はなるべく簡素でないと夜が明けてしまう(*^_^*) 目次へ 一番下へ |
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| 初、船のタコ釣り2016/07/26 | |
| 愛知県知多半島豊浜 大進丸 | 釣果 タコ5(220g〜750g) |
先週は目の回るほどの忙しさだったのだが、この26日は休める日なので、またどこかへ行こうと考えた。別に出かけなくても、出勤してゆったりと残務をすれば、他日が楽になるので、普通に出勤すればいいのかもしれないが・・・やっぱ、平日に休めるとなると、どこかへ行かなくては!と思ってしまう(^_^;) ![]() 行くならもちろん日本海のイカと考えたのだが、翌日は普通に仕事なので半夜便は辛いし・・・波は穏やかそうなので、太平洋でスルメイカに初挑戦かとは思ったけど、天気予報は雨の感じ(>_<) これでは沖干しは無理だな・・・それにスルメ用の竿やオモリ、仕掛けを買わなければいけないし・・・ と考えるうち、三河湾内の浅場でやれるタコ釣りに興味が湧いた。同じ軟体系でもイカは少々食べ飽きたし(^^;) とうことで、6月にイサキ釣りに行った大進丸に、タコ狙いの出船を確認して予約を入れた。その時に、オモリの号数(20号)やら、だいたいの水深を教えてもらった。ついでに、関西のようにエサ釣りもできるのかと聞いたら、それはやれないと言われた。少ない資源を、チビチビと利用するためには仕方のないことか・・・^^; それで、仕事の帰り道に釣具屋に寄り、タコエギやらビニールのヒラヒラやらを買う。また帰宅してから、アオリ用に買ったエギのうち、古くてあまり使用しなくなったものも準備した。根掛かりでロストした場合の予備にと思ってである。 いつものように、前日出発する。片道50km程度なので、一般道を走ってもその日のうちに豊浜に到着した。駐車場に着くと、車は他になく・・・黄色いテントの中に明かりも点いていない。6月の時は、船の釣り座表が机に貼ってあって、先着順に好きな場所が選べたのに?あれ? まあ、とりあえず仮眠する。4時前に受付の女性がやって来たので起きたが、「今日は人数が少ないので、座席表は出さなかった。好きな所で釣ってね。」「ただし、船長から様子が見やすいように、左舷で釣ってね。」ということだった。 なんとタコ船の客は私を含めて3人。他にはイサキ船に7人ということだった。そこで、私は左舷の一番後ろに入った。他の2人は友人同士で、前に入った。 予約時に、4時45分出船と言っていたが、その時間通りに出発する。船は20分程走り、師崎を回って知多半島の東側の浅い場所(水深4〜5m)で釣り始める。周囲にも同様の船がぽつぽついた。空はどんよりと曇り、今にも雨が落ちてきそうな天候だった。 最初に船長が、「軽く投げて、エギをアクション付けて引いてくるんだよ。」「重みを感じたら素早く巻き上げて。最初はゴミかと思うよ。」と釣り方を教えてくれた。そして、船長自身も、真ん中付近で釣り始める。 私は、「な〜んだ、それならスピニングタックルを持ってくるんだった。」と後悔する。船は流し釣りだろうし、ベイトリールの方が強引に巻くのにはパワーがありそうだと考えてである。また、根掛かりしにくいのもベイトルール仕掛けだということも考えたからである。(底に着いたら、即棚取りができるから。) 遠投することは考えていなかったので、ぎくしゃくしながらベイトリールでちょい投げしながら釣ったが、道糸が同軸リール特有のバッククラッシュで絡み、焦ることがままあった。その度に、なんとかほどいて難を逃れたが・・・(^_^;) さて実際の釣りは・・・、流し釣りではあるが、大して船は流れなかった。また底は砂地なのか根掛かりもなく、ちょい投げて誘いながらの巻き上げを繰り返すが、変化は感じられなかった。船長の様子を見ながら、巻き方や誘い方の真似をする。でも、肝心の船長が釣らないので、釣れる気がしないまま時間が過ぎた。 30分以上経ち、2〜3流し目になんか重たくなった感じがし、ひょっとして?と思って巻くと500gのタコが着いていた。ゆっくり巻いていたので、船長から「素早く巻き上げないとバレるよ。」と言われたが、なんとか船中1匹目をゲットした。 その後に他の人も1匹釣り上げ、また自分の竿に重みが!今度は素早く巻き上げたが小さめの220gをゲットした。しかし、その後は乗らなくなり、移動となる。 ![]() 船は三河湾を走り、豊橋沖辺りで釣り始める。ここも水深は4〜5mで、根掛かりはほとんどないか、海藻やらイソギンチャクの仲間が引っかかってくる程度であった。それでも、海藻帯にさしかかると、移動して流し直してくれるので、根掛かりは気にならなかった。 移動して期待感は膨らむが、全然釣れなくなってしまった。一方同船者は調子良く、ぽつりぽつりと釣り上げていた。う〜ん、船中1匹目を釣ったのに・・・いわゆる中だるみ状態である。 他の釣りでもよくあるパターンなのだが、何故だろうかはよく分からなかった。通常なら、早々とボ〜ズを脱出して、余裕であれこれ試すと、それが当たって順調に釣果が伸びるはずなのだが・・・ 私の場合、どうもその余裕で試すアイディアが逆方向のベクトルになっているようで、どんどん釣果から遠ざかってしまうようである(^_^;) 最初に釣れたパターンと同じことの繰り返しの方が、釣果は伸びるような気がする。まあ、アタリがメチャ少なく、比較実験をするほど釣行回数も多くないので、真偽の程は不明であるが(^^;) また、タコ釣りの場合、エギやらビニールの飾りやらをたくさん付けて釣るので、どのエギが当たりで、どのエギが外れなのかがよく分からないというのも要素の一つであるのかもしれない(*^_^*) 同船者が少しずつ釣果を伸ばして行く中で、やっと私にもアタリがあったのは1時間以上してからである。しかし、残念なことに水面で外れてバラしてしまった。タコの場合、動きが速くてパワーもあるので、タモを準備する余裕もなく逃げていってしまう(>_<) そのうち、雨が落ちてきて風も吹いてきた。ひたすら投げて、誘いながら巻き上げる動作を繰り返す。やっと、3匹目がゲットできたのはそれからしばらくしてからであった。なんとかこの日最大の750gを釣り上げた。 その後、雨と風がますます強くなる中、なんとか2匹を追加した。で、残り1時間になった頃、風で船がよく流れるようになったので、オモリを重くしたらと思って試すと乗った!・・・しかしすぐに外れてしまった(涙)。 ![]() なんとかもう1匹と思うが、その後はアタリもなく厳しいまま時間だけが過ぎていき、12時半の終了まで何も変化がなかった。 同船者は、私よりたくさん釣っていたがツ抜けまではしていないようだった。まあ、真水が嫌いなタコだけに、こんな雨の日は活性が低いのだろう。それを予想して、予約しなかった客もたくさんいるのだろうと思った。 帰路も一般道を走って15時過ぎに帰宅した。タコは処理が面倒なので、重さを量って袋に入れ、冷凍庫に保管した。どんな味なのかは、後日の楽しみである。 PS。 タコエギは、イカのエギに比べて安いのだが、たった半日使っただけでカンナ(針)が一部錆びていた。(というか、茶色に変色していた。)まあ、1回ごとに使い捨てにするか、針のみの錆止めを施せばいいのだろうが、安い理由が分かったような気がする(^^;) 目次へ 一番下へ |
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| 予報は大外れ(>_<)2016/08/16 | |
| 福井県小浜市 かどや丸 | 釣果 マイカ(ケンサキイカ)17、スルメイカ1 |
| 前回タコ釣りに出かけてから、あれこれいろいろとあって釣りには出かけられなかった。お盆も終わり、やっとどこかへ行けるかもと日程を考えたら、16日と17日なら行けそうな感じ。天気予報と波の状況を考えて、16日に行こうと計画した。しかし、行こうと思った船宿は、その日が休みだったり、仕立てだったりして予約が取れない(/_;) 17日なら予約はOKなのだが、台風の影響で、太平洋岸はもちろん、日本海でも波は高くなりそうな感じ。で、当日の10時くらいにやっと見つけた「かどや丸」に電話して予約を取った。ここは過去にもアオリイカ狙いで2回ほど乗ったことがある。釣果はいずれも撃沈だったが・・・(^_^;) ただ、波予報には大きく裏切られ、波高0.5mのベタ凪のはずが、結構波があり船は大揺れ(>_<) 風も強く吹いていた。雨予報だけは当たったが、予想外に強く降っていた。まあ、雨天なら満月でも闇夜になっていいだろうというもくろみだけは当たったが・・・ちょい降りすぎって感じだった。 ![]() さて、予約を入れてからすぐに準備をして、11時前には家を出た。途中、名神の一宮付近で渋滞していて、1時間くらいをロスした。でも、その後はスムーズで、関ヶ原からは一般道を走ったが15時30分には現地に到着した。 ここは、先着順で釣り座が決まるので、すぐに荷物を持って席取りに(^^) 満月の大潮なので、流されても大丈夫な後ろがいいと思っていたが、左舷の一番後ろが空いていたのでそこに釣り座を構えた。 この頃から既に風が強く吹いており、他の人は「たぶん収まるから大丈夫だよ。」と言っていたのだが、それは気休めでしかなかった。 16時過ぎに船長が到着し、16時30分には出港した。今日の客は7人で、左舷に4人、右舷に3人だった。そのうち、胴付き仕掛けの人が3人、イカメタルの人が私を含めて4人だった。 船は港を出てから50分程走り、小浜湾の外辺りまでやってきた所でアンカーが入れられた。波と風は結構あり、船はよく揺れた。これはヤバイ(酔う)かもと、持ってきた酔い止めを飲もうと思ったが、なんとかなるうちは我慢しようと考えて、そのままだった。 水深は78m程だったが、潮の流れは強くなく15号くらいでなんとかなった。しかし、底まで落としたら右舷の人とまつってしまった。 で、一気に25号にして底すれすれを探るが反応はなかった。底は砂地のようで、根掛かりはなく釣りやすかった。私の右の人は、明るいうちはアジでもといってオキアミのエサで釣っていたが、チャリコが釣れたぐらいだった。 19時少し前に点灯された。波風は相変わらずあり、雨もポツポツと、時折は激しく降っていた。雨雲で月が隠れるのは良かったが、気分は少々落ち込みぎみだった。 周囲に船は無く、明かりを焚いている船は何隻かいるが、かなり遠い場所だった。これは期待できると思ったものの、イカからの反応はなかった。 私の右で釣っていた胴付き仕掛けの人が、最初に釣り上げたが、私には虚しい時間だけが過ぎていった。船長から「だいたいいつも35mくらいで乗る。」と言われたので、その付近を探るが全然だった。 やっと、1パイ目が乗ったのは20時近くだった。25m付近で偶然乗った。で、その付近を探るが追加はなく、しばらくして40mくらいでもう1パイ乗った。でも、追加はなく、フォールで70mくらいまで落とした時に、いい感じの手応えがあり、でもスルメ?と思ったら予想通りスルメだった(^_^;) ![]() でも、それも単発で追加はなかなかできなかった。その後、スッテを変えながらいろいろとやっているうちに、30m〜40m、時に50mくらいで本当にぽつりぽつりと釣れた。一方、胴付きの人は私よりもすっといいペースで追加していた。 このままいくと、ツ抜けも難しいかも・・・ってくらい厳しい感じだった。天候も決して良くもなく、今日に強行したことを後悔した。ただ、8月に入ってから、福井の船はどこも不調のようで、まあこんなものかなと思いつつ、でももう少し釣りたいな〜との思いが湧いてくる。で、一方では揺れに耐えていたのも限界に近づき、頭痛と吐き気でより一層気分はブルーだった。 もう、終了して帰ってもいいよ、というのが本音だった。 流れがちょい変わったのは、22時くらいだった。右の人が良型をポツポツ釣っているので、棚を聞いたらベタ底だということだった。 そこでスッテを25号にして、枝に2.5号のエギを付けて底すれすれを狙ってみる。すると、ヒマヒマ状態だったのに、アタリが!最初は普通サイズだったが、続けて底を狙ったら胴長26cmが釣れた。 連続では当たらないので、また棚を上げたら小型が1〜2ハイ釣れた。で、また底を狙うと、今度はいい手応えで、時折リールのドラグが滑って、巻き上げてもなかなか上がってこなかったが、良型29cmが釣れた。 それから、当たりが遠のいたので上の棚を探ろうとしたら、偶然巻き上げ途中で釣れたりもした。 で、浅い棚から探るのだが群れではいないようで、結局底まで落とした。 ベタ底で何回か誘うと乗ったが、今までにない強烈な手応えが(^-^) ドラグが滑ってなかなか巻き上げられない。水深80mくらいから上げてくるので、竿を持つ手が痺れるような引きだった。それでも、ひたすら巻き続けると、なんとか10mくらいまで上がってきたのだが、そこからの抵抗が結構あった。ドラグが滑ってスプールが逆回転して、糸が出て行った。それでも巻いてと繰り返すうち、やっと姿が見えてきた。そこそこ大きいので、抜き上げるのはちょっと怖い。で、船長に頼んで掬ってもらった。 この日最長寸の37cmが釣れた。40cmにちょっと足らなかったが、40cm級の引きはこんな感じなのだと分かった(^_^)v ![]() 一応、35cmのタックルボックスに乗せて写してみた(^o^) でも、その後はどうしようもなくなり、最後に1パイを追加して0時30分くらいに終了した。帰路も50分近くかかったので、帰港した頃には1時を過ぎていた。 で、あとは料金を払って帰るばかりなのだが・・・ここでとんでもないトラブルが(@_@) 船から下りる際に、ちょい船が防波堤から離れつつあったのも原因なのだが、飛び降りたら、左足をくじいていてしまった。激痛が走り、これはヤバイかもと直感したのだが、なんとか我慢しながら、荷物を持って車に積み込み、帰って来た。幸いAT(オートマチック)車なので、右足だけで車は運転できるので帰宅困難者にならずに済んだが(^^;) 帰りは、そんなトラブルもあり、深夜割引が効くというのを口実に、小浜から高速で一気に帰って来た。それでも、出るのが遅かったせいで、帰宅できたのは3時30分くらいだった。それからも大変で、足の激痛を我慢しながら、なんとかイカを冷凍庫に入れ、風呂に入って寝る頃にはもう5時近かった。 8時前には起きたが、足の激痛が治まらないので、近所の整形外科へ行ったら、紹介状を書くから別の病院へ行ってくれと言われた。で、家から近い大学病院へ行ったのだが、とりあえず足を固定されてしまった。MRIを撮って、治療方針を決めるのは来週以降になるらしい・・・ ![]() 当分釣りに行けないかも・・・(涙) 汚い足ですみませんm(_ _)m PS イカが群れでいて、しかも浅い棚に浮いているときは、上から探るイカメタルが有利なのだが、底付近から広範囲に探って、少ないイカを拾い釣りするような場合には胴付きでスッテをたくさん付けた方が有利であると思われる。ただ、少ないイカを、1パイ1パイ楽しんで釣るにはイカメタルもありかな〜と思ってしまう。 次回行くなら、両方持っていって、その日のパターンに合わせて選択してやってみたいと思った。 目次へ 一番下へ |
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| 怪我からの復帰第1戦2016/09/17 | |
| 福井県小浜市西小川 川代丸 | 釣果 アオリイカ7、キジハタ42cm×1、小2 |
| 8月中旬にケンサキイカ狙をいに行き、最後に船から下りるときに左足をくじいてしまった。腱断裂という最悪の状態は免れたものの、筋肉の部分断裂(いわゆる肉離れ)でしばらくは釣りどころではなくなってしまった(T_T) 10日ほどで、松葉杖は使わずに歩けるようになったが、その後の回復がはかばかしくなく、1ヶ月経っても、走ったりするのは当然無理なのだが、階段の下りが普通に下りられないし、しゃがむのも右足に加重しなければ難しい。こんな状態では波の高い日の船は無理であるし、堤防釣りにしても車から降りて延々歩くのは辛いし・・・ ということで、平日に行く機会がこれまでに何回もありながら、結局はどこへも行かず過ぎてしまった。釣り情報を見ていると、今年はアオリイカが好調の様子。それを指をくわえて見ているだけの虚しい日々だった。 このままいつまで行けないままなのか?と思いつつ、9月のシルバーウィークが近づいてきた。3連休なのでどこかへ行けたら、とあれこれ考えていると、台風が近づいているものの日本海は穏やかな感じ(^o^) これなら大丈夫かもと、行き馴れた川代丸にSMS(ショートメール)で連絡を入れると、予約OKという返事をもらい、行くことにした。 1ヶ月ぶりの釣行なので、数日前から準備をした。また、車を新しくしたので、シートアレンジをあれこれ試したりして積み込みにちょい時間がかかった。で、なんとか前日の22時に家を出て、いつものように関ヶ原からは一般道を通って1時くらいに現地に到着した。 翌朝5時くらいに目が覚め、トイレに行くと下の駐車場は一杯だった。車に戻ると、上の駐車場も一杯で秋の釣りシーズンを実感した。でも、ほとんどは貸しボートの客だった。 6時45分くらいに船長がやってきて、受付をするが、なんと!客は私以外にもう1人だけだった。あれ?3連休の初日で、海も穏やかそうなので満員を予想したのに(^^;) ![]() ![]() 釣り座は、もう1人の客が前がいいというので、私は後ろに入った。まずはアオリイカを狙うというので、港から近い浅場で釣り開始となった。 ![]() ![]() 去年はアオリイカが不調で、あまりティップランに行かなかったせいもあり、久しぶりのティップラン。ぎこちない巻きジャクリでやってみるが、なかなかはあたってくれなかった。波風はなく、穏やかなので遠投してもやってみる。すると、ほんの少し穂先が反応し、合わせると小型が乗った。触腕1本であったが、なんとか抜き上げて、船中1パイ目をゲットした。 しかし、ここからはあたりがなく、エギをあれこれ変えるものの無反応。一方、前の人はポツポツ釣っていた。う〜ん、どうすればと悩んだ末、三重ではメジャーなティップランプラスでやってみる。しかし、2投目で根掛かり・・・エギを一気に2個ロストしてしまった(>_<) で、もとの仕掛けにもどしてしゃくると、やっと次の1パイが釣れた。その後、連チャンで3バイが釣れた。でも、ラッシュは一瞬で、また沈黙状態に・・・ しばらく経ってからもう1パイ釣れ、続いてあたりがあったが、イカではない反応(^_^;) 巻いてくると、小型のキジハタが引っかかっていた。 アオリが好調だったのは先週くらいまでで、今日は渋めのようであった。そもそも、アオリは個体数がそんなには多くないので、好調が何日も続けば、釣れなくなるのは自然の道理なのだろう。 その後は、あたりも遠のき10時頃に移動してジギングになる。 ジギングはそれほど好調ではないようで、期待せずにとりあえずやってみる。60mくらいから初めて、数投目に手応えがあったが、メチャ軽い(^_^;) 嫌な予感どおり、小型のエソが上がってきた。まあ、何も反応がないよりはいいのかも知れないが・・・ その後、何回か流し直すが反応はないので、少し沖に出て80mくらいのポイントに移動する。ここでも、釣れてきたのはまずはエソだった。そして、同様の手応えで、小型のキジハタが釣れた。 3回目のくらいの流しで、底付近を探っていると、やっと少しマシな手応えが(^_^)v 走らないので、青物ではない感じだが、そこそこ手応えはある。船長とは「巨大なエソかも(*^_^*)」って会話をしながら、なんとか巻いてくると、水面下数mまでくると、エソではなく黄色っぽい魚体に斑点が(^o^) ![]() 良型のキジハタだった。船長が計測してくれて、42cmということだった。ジギングには、あまり期待していなかったので、嬉しい誤算だった。 沖合も波はなくベタ凪で、曇り空に薄日が射すくらいの好天だった。こんな日に釣りに来ることができて、運が良かったと久しぶりの釣行を喜んだ(^O^) 釣果の方は・・・、その後はエソばかり釣れ、浅い棚では極小のウマヅラハギが引っかかってきたくらいであった。 昼過ぎに、前の人が60cmに少し満たないハマチを釣り上げたが、私には追加はなかった。また移動して港に近い方にもどり、ジギングをするが魚の反応は皆無だった。 この頃から雨がポツポツと落ちてきて、風も出てきた。午前中の穏やかな海が一変して、少々荒れ気味になってきた。 14時くらいにアオリ狙いに戻ったが、流し始めると横揺れが結構あり、立っているのが少々辛い状態だった。また、雨も時折多めに降ってきたりもした。左足がまだ完治していないので、船の縁に身を預けながら釣るが、エギを交換したり、竿を交換したりするときは大変だった。 風が強めに吹いてきて船が流れるのはいいが、波も半端なく、アオリの活性は激下がりであった。そんな中でも前の人は、数ハイ釣っていた。でも、自分は手も足も出ず(-_-;) オモリを重くして、確実に底取りしてひたすらしゃくるが、反応は皆無だった。釣れる気が全然ない感じで、どうしたらという方向も見いだせず、ただただ同じパターンの繰り返しだった。 条件のいい時だけ釣れるという、いつものパターンだった。まあ、だんだん年齢を重ねると新たな発想やら努力やらが難しくなるが、まあどうしようもない感じだった。 どうにもこうにもならないままに、時間だけは過ぎていき、15時40分くらいに終了となり、16時に帰港した。 ということで、後半は厳しい釣りになってしまったが、午前が好天・好調であり、まあいい復帰戦になった。来週も祝日があるので、台風が去った後の状況を見ながら出かけられたらなあと思った。 PS 新しい車での釣行は初だったのだが、前の車には付いてなかった装備がついて、とっても快適だった。ライトは勝手に点くし、ハイビームにしておいても対向車があると勝手にロービームに切り替えてくれるし。クルーズコントロールをセットすると、高速では足がペダルから離せて楽だし。 まあ、車線をはみ出す度に警告音が鳴ったり、停車後に前の車が発車したのに気づかずにいるとピーと鳴ってうるさいけど・・・(^_^;) 目次へ 一番下へ |
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| すぎーKさんと久しぶりに(^o^)2016/09/24 | |
| 南伊勢町古和浦 まるよし渡船 | 釣果 アオリイカ(300g〜400g)5、アカイカ2 |
| 前回の釣行後、次はどこへ行こうか?と思っていたら、すぎーKさんからお誘いをいただき、まるよし渡船の若船頭の船に行くことになった。 まるよし渡船の若船頭の船には昨年数回乗ったことがあり、勝手は分かっているし、今年はアオリイカが好調のようで、期待して準備をし、いつものように前日に出発した。 ![]() 今週は散々な天気であった。3連休の最終日は台風の襲来、そして週の半ばの祝日は大雨が・・・でも、週末は回復する見込みとの予報であった。 しかし、前日くらいから少雨の予報に変わり、当日の朝は曇りだったものの、途中から雷雨で激しく降る時間帯もあり、天気予報にはまたも裏切られた日であった。 6時30分出船ということで、5時過ぎに起きて準備をする。6時少し前にすぎーKさんとノブさんが到着し、久しぶりの挨拶をして船に乗り込む。 まるよし渡船は貸し切り専用で、私を含めた3人でゆったりとスペースを使うことができた。なので、前にノブさん、真ん中に私、後ろにすぎーKさんで釣ることにした。 港を出て10分少々で最初のポイントに着き、ティップランで釣り始める。水深は20mくらいなので、まずは20gのオモリを付けて底取りしてしゃくって止める。しかし、イカからの反応はなく、周りも皆同様だった。風は弱いながら向かい風で、いい感じで流れてはいるのだが・・・2流しくらいで、ちょい移動となる。 次のポイントも同様なので、同様の釣り方でエギのみ交換しながら探ってみる。しかし、やはり反応はない。活性が低いのかもと思い、巻きジャクリでステイの後、2度目の底取りの時はハイピッチ2段で底付近を探ってみる。すると、穂先に違和感が(^o^) 合わせるとイカが乗り、船中1パイ目のアオリを釣り上げた。 ![]() でも、その後はサバフグの活性がすこぶる高く、穂先にアタリはあるのに・・・というのが続いた。巻き上げると、エギがズタズタに傷ついていた(>_<) カラーを変えたらいいかもと思ってチェンジしたら、落としていく途中でふっと軽くなり、リーダーが途中で切られてエギをロストした(涙) フグを回避すべく移動したが、アオリの反応は遠く、1時間ぐらいは何もなく流してしゃくり、ある程度流れると船を立て直し、その繰り返しだった。 ポイントをいくつか回った頃、また1パイ目と同じようなしゃくり方をしたらやっと2ハイ目が釣れた。この時は調子良く、普通の巻きジャクリ後のステイで3バイ目が釣れた。その後、いい感じのアタリを掛けたら、軽い手応えでアカイカが釣れた(^_^;) サイズは小さいのに、3号のエギで釣れた(^o^) それから間もなくして、ぽつぽつと雨が落ちてきたので、カッパを着た。雨が降るのは仕方ないが、強くはならないだろうと思っていたら、そのうち雷鳴が(T_T) 雨も強めに降ってきて、一時船室に避難する。 落雷に遭ったら・・・と思いつつも、船長が釣り始めたので外へ出て、船長に雷のことを聞いてみると、これくらいなら大丈夫だというので、釣りを再開する。船長の言うとおり、雷鳴はやや遠ざかり、周囲の船も避難する様子はないので、がんばろうと思う。 雨は激しく降るときもあって本降りになり、終了まで弱まることはなかった。 それからしばらくして、流し始めたらすぐに反応が(^_^)v ノブさんもすぎーKさんも船長も皆ヒットした(^O^) ちょうど時合いだったのか、バタバタと釣れた。ただ、、私には単発で、4ハイ目が釣れただけだった。でも、その時合いも一瞬で、すぐに静かになってしまった。 終了まで残り40分くらいになった頃、船が流れず15gのオモリでも真下に落ちていくので、ベイト仕掛けにアシストのエギ(三重では「お助けリグ」)を付けてみる。ベイトリールでのしゃくりはイマイチ要領がつかめず、最初は何も反応がなかった。 でも、巻きジャクリっぽい動かし方で止めると、穂先が押さえ込まれるアタリがあった。あわせて巻き始めると、いい感じの手応え(^_^) 水面まで見えてきたらアオリだった。アシストの2.5号のエギに乗っていた。 しかし、その方法も1パイのみで追加はなかった。 残り時間もわずかとなり、港に近いポイントに戻る。ここでもなんともならなかったが、数回目に何かが乗った感じがした。半信半疑で巻き上げると小アカイカが乗っていた(^_^;) 釣果はそこまでで、12時少し前に終了して、帰港となった。 帰港して船長と話をしていたら、落とす途中でエギにアタリがあったので、活性は悪くはなかったが、風がなく船が流れなかったのが今日の敗因だということだった。 今季2回目のティップランであったが、イカの気持ちはよく分からないというのが正直な感想だった。エギのカラーやら、しゃくり方やら自分なりに工夫したつもりだったのだが・・・まあ、回数を重ねれば、当たりの日もあるだろうぐらいに考えておいた方が気楽なのかもしれない。 誘っていただいた、すぎーKさん、ノブさんに感謝の1日であった。また、次回もご一緒できればと思う。 目次へ 一番下へ |
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| 3度目も厳しかった2016/10/1 | |
| 福井県小浜市 かどや丸 | 釣果 新子アオリ3、ケンサキイカ1(胴長30cm) ツバス1(45cm) |
| 先週古和浦に行ったばかりであるが、次の3連休は他の用事やら仕事やらで出かけられない。ならば連チャンでも今週行くしかないと考えた。太平洋側は台風の遠因でやや波が高そう(-_-;) 日本海ならば大丈夫だと思った。しかし、雨続きで水潮ぎみだし、水温も下がって釣果の方は厳しそう・・・ まあ、少しでも釣れればいいかと思い、この日からナイトのアオリ釣りをやるというので、かどや丸に当日予約を入れた。HPでは数日前に予約は4人となっていて、当日になって増えたものの9人だった。土曜日にしては、わりとゆったり釣ることができたが、客が少ないのは釣れていない証拠。釣果の方はやっぱり厳しかった・・・(^_^;) かどや丸は8月16日にケンサキイカ狙いで行き、最後に堤防に下りるときに足をくじいた因縁の船である(^_^;) まあ、自分が鈍くさいだけなのだが・・・以来、1ヶ月半程度経過するのに、いまだに以前のようには歩けず、左足の筋肉が堅く、伸びにくい感じというかつっぱり感は残ったままで、若干足を引きずりながら歩くことしかできないままである(>_<) ![]() また、かどや丸のナイトのアオリは、過去2回行ったのだが1回目は1パイ、2回目はボ〜ズという惨憺たる結果で、3度目はないかもと思っていた。しかし、他に行く所はないし(三重のティップランはどこも満員)、回数を重ねれば当たりの日もあるかも(*^_^*) という感覚で行くことにした。また、根掛かりが頻発したり、激流れで手も足も出なかった過去の反省から、それなりの対策も考えたし(^o^) かどや丸は、先着順に釣り座を決められるので午前中に家を出た。14時半くらいに到着すると、誰も来ていなくて、右舷の後ろに釣り座を構えた。16時半に集合なので、ずいぶん時間を持て余したが、ぽつりぽつりと人が集まり、常連らしき人にいろいろと情報を教えてもらった。なんとなく予想はしていたが、やはりアオリの状況は厳しいらしい(T_T) 今日もハズレの日になりそうである。まあ、いつものことだが(^_^;) 16時半ちょうどに出航し、40分ほど走って小浜湾の西寄りの出口の方に行く。土曜日なので、他の船もたくさん出ており、他船とそれほど距離のない所にアンカーが入った。 水深は25mくらいだということだが、根掛かりを回避すべく、まずはベイト仕掛けにオモリを付けて底までの水深をきっちり測ってから釣り始める。誘ってみるが、アタリはなく、周囲の人も皆静かなままだった。 で、照明点灯後まではイカは無理かもと思い、ジグを取りだして落としてみることに。これも、根掛かりが懸念されるので、オモリで水深を測ってからベイト仕掛けのスロージギング竿でやってみる。すると、第1投目で底付近までジグが落ちた瞬間にアタリ(^_^)v 底なので根魚系を期待するが、何か結構な引き。イカ用に持って来た小型のベイトリールだったので、なかなか上がってこなかった。水深が浅くなると横に走り始め、何だ???と思ったら45cmのツバスだった。 ジギングに出かけると、こんなサイズの魚でもなかなか釣れないのに、こんな時には釣れてしまうのである。やっぱ、殺気というか「釣りたい!」って気持ちがありすぎるとダメなのかな(^^;) ![]() うれしい釣果だったが、緩んでいたリールの部品(ねじの銀色のキャップ)が取れて、気がついたときには海に落ちていた・・・(涙) その後、何回かジグでやってみたがアタリはなかった。やはり、船を流して釣らないとダメなようである。 そのうち照明が点灯され、イカ狙いに戻して釣り始める。すると、やり始めてしばらくして、いい感じの手応えで乗った(^-^) いい感触なので、船中1パイ目のアオリか!?と思ったのだが、釣れてきたのは胴長30cmの良型ケンサキイカ(福井ではマイカ)だった。 ![]() とまあ、出足は好調だったのだが・・・その後はさっぱりだった。 周囲も同様で、20時くらいにアンカーを打ち直して数十メートル移動し、水深30mの場所に移動した。自分は何の変化もなかったが、常連さんがポツポツアオリを釣り始めた。 夜のアオリイカ釣りは、イマイチ釣り方がよく分からないのだが、常連さんの真似をしてやっと30分後くらいに1パイ釣れた。 ![]() でもその後は全くで、また虚しい時間が過ぎた。底をちゃんと測ったつもりでも、船が風や潮に少々流され、不意に根掛かりしてエギとオモリをロストした(涙) イカの数が少なく(あるいは、活性のあるイカの数が少なく)、周囲の人も出会い頭的に釣れる感じだった。あるいは、慣れた常連さんはイカと出逢う機会と乗る気にさせる瞬間が多く、自分はせっかくの出会いを無駄にしていたのかもしれない・・・(-_-;) 21時近くに浮いてきたイカがいて、オモリを外してノーマルエギで誘ったら素直に乗って、2ハイ目が釣れた。 その後もまたヒマヒマだったが、30分後くらいに遠投して引いてきたエギに付いてきたのか、待望のアタリ!一度目では乗らなかったが2〜3回誘ったら乗って、この日の一番いいサイズが釣れた。 パターンはつかんだと思ったのだが、現実はそう甘くはなく、その後はまた何もないままであった。イカの数が多ければ、もうちょっとなんとかなったのかも知れないだろうが。 手も足も出ないまま、22時過ぎに移動のアナウンス。港に近い方向に20〜30分戻り、20m程度の所でまた始めた。沖合よりも水は濁っていて、なんともならなかったが、常連さんはここで数ハイを追加していた。右舷には私を含めて3人だったが、私だけ釣れない・・・(>_<) 一応、常連さんを真似してみるがイカからの信号は皆無だった。 虚しくしゃくり続けるうちに時間は無情に過ぎ、24時に終了となり、24時30分に帰港した。 今日は潮位が低く、船からの乗り降りはそんなに苦労しなかったが、慎重に慎重を重ねて(*^_^*) 無事帰路につくことができた。 夜のアオリイカ釣りは、一度爆釣すると病み付きになるのだろうが、当分その病には罹りそうもないのかも・・・(^_^;) まあ、過去の釣果を見ていると、アオリが爆釣するのは1シーズンに数回だけのようで、いつかそんな日に当たってみたいものである。 目次へ 一番下へ |
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| 今日も厳しかった2016/10/22 | |
| 南伊勢町古和浦 まるよし渡船 | 釣果 アオリイカ 2 |
| 10月に入ってから、休日出勤やら釣り以外の用事やらがあったりしてしばらくどこへも行けない週末が続いた。一方で、ずいぶん前にすぎーKさんから22日のまるよし渡船のお誘いをもらっていた。 今週末はなんとか行けたらと思いつつ、仕事の進捗を考えながらいたのだが、週の半ばを過ぎる頃に行けるめどがついて、すぎーKさんに参加をお願いした。 ![]() いつものように前日に出発し、深夜にまるよし渡船の駐車場に到着し仮眠を取る。6時半に出船なのだが、イカダの客が続々と来る音で4時半過ぎには目が覚めた。桟橋には、まだ暗いのにイカダに渡っていく客が詰めかけていた。その頃には、駐車場は満車で、駐める場所に苦労する車が数台いた。 明るくなって準備をしつつ、今日参加のすぎーKさん、ノブさん、Hさんと挨拶する。6時20分には船に荷物を積み込み出発する。釣り座は、前にノブさん、次に私、真ん中にHさん、後ろにすぎーKさんということになった。 桟橋を出て10分くらいで最初のポイントに到着し釣り始める。前日の波予報では、波高2mでうねりありのち1.5mでうねりありだったが、比較的穏やかな感じだった。入り江の中なので、それほど外海の影響はないようだった。 水深は25mくらいで、いい感じに風が吹いて船は流れているのだが・・・反応がない(-_-;) 今回、皆さん竿を新調し気合いを入れているのだが、イカがいないのか活性が低いのか・・・(^^;) かく言う私も安物ながら、ショートレングスの竿を新調して臨んだのだが(*^_^*) まあ、新しい竿は軽くてしゃくりやすくティップランにはピッタリで、短いので穂先も視認しやすく・・・ただ短いとエギをキビキビと動かすのに、アクションが大きめでなければいけないかもと思いつつも、いかんせん反応するイカが少なくて検証できなかったが(^_^;) 釣り始めて2流し目くらいで穂先に反応があり、一瞬乗ったがすぐに外れてしまった。イカの活性が低かったのか、合わせが弱かったのか・・・ただ手応えは軽かったので、小イカだったのかもしれない。 もう1回だけ同様のアタリがあったが、また外れてしまった(T_T) 最初に釣り上げたのはすぎーKさんで、次がノブさんだった。でも、私には反応すらない・・・ 何回か移動して、やっと1パイ目が釣れたのは1時間半以上経過した頃だった。今日はボ〜ズかも・・・と思い始めながらも、できることは試してみようと思ってエギの色を変えてすぐにきた(^-^) しかし、連チャンはなくまた静かなままに・・・ で、次に移動した頃から流れが止まってエギが真下に落ちていく感じになってきた。 そこで、ベイトリールに作ってきたお助けリグ仕掛けを取りだしてやってみる。すると、数回目に答えが出て、穂先がすっと戻る感じに(^_^)v 合わせると乗って、小型ながらもう1パイを追加した。 ![]() しかしそこまでで、後は終了までエギを変え、竿を予備のものに変え、時にはお助け仕掛けで探ってみるも、生命反応を穂先に感じることはなかった(>_<) 船長が場所移動を繰り返し、水深も浅場からやや深めまであれこれ移動してくれたが、反応するイカはいなかった。 終盤、HさんとすぎーKさんが釣ったが、私はそのチャンスの波にも乗れず・・・12時に終了となり、帰港となった。 釣果は厳しかったが、気心の知れた方々との釣りは楽しいものであった。いつもすぎーKさんのおかげで、こういう時間が過ごせるのだと思い感謝しながら帰路についた。 今シーズンのアオリは好調な開幕だったのだが、好調だったのは最初だけだったようで、結局その波に乗れないまま終わっていきそうである(-_-;) 目次へ 一番下へ |
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| また貧果・・・(-_-;)2016/10/26 | |
| 福井県小浜市 かどや丸 | 釣果 アオリイカ3(650g、400g、新子の小アオリ) |
| 先週土曜日に古和浦へ行ったばかりであるが、釣果に不満を抱えたままであり、シーズンが終わってしまう前にもうちょっと釣りたいと思っていた。で、天候が良い日を選んで平日に行こうと考えた。しかし、朝から1日休むのはちょっと難しい。朝出勤して、昼から行くのならなんとかなる。ということで、半夜便のある福井のかどや丸に、また行くことにした。 前日夕方の天気予報で「曇り」、「波1m」というのを確認して予約を入れた。しかし・・・10時間後の当日になると、「夕方は雨」「波は1.5m」になっている(T_T) う〜ん、前日ですら予報とはこんなものかとがっかりであった。 しかし、今更止めるわけにはいかないし、翌日以降の天気は悪そうだし(-_-;) ということで、職場を昼前に出発し一路福井小浜へ。滋賀県辺りまでは、晴れて暑いくらいの天候だった。それが、福井県に近づくにつれて雲が厚くなっていった。しかし、現地に着いても雨は降っておらず、「ひょっとして、予報はいい方向に外れたか。」と思ったのだが、沖合はそうではなかった。 ![]() 16時に出船というので、途中の休憩なしに走ったら14時30分くらいには到着できた。自分以外にも、平日の午後に釣りをしようという釣り人がまあまあいるようで、駐車場には既に4人来ていた。とりあえず場所を取るために船に行くと、右舷の後ろが空いていたのでそこに釣り座を決めた。 15時30分に船長が到着し、15時50分くらいに来た最後の客を乗せて出発した。湾の中程に来ると波が高めだからなのか、ややゆっくりめ速度で揺られながら進んだ。ポイントまでは、50分くらい走ったが、途中から雨がポツポツと落ちてきて、ポイントに到着する頃には本降りになっていた。風も強く吹いて、雨が斜め横からたたきつける中での釣りとなった。 水深は30mで、波はやや高く雨風が強かったが潮は緩やかで、20g程度のノーズコーンシンカーでほぼ真下にエギが落ちていった。前回のように、点灯前はジグで探ってみたが反応する魚はなく、エギで探ることにする。しばらくすると、真ん中で釣っていた常連さんが1パイ釣った。これは頑張らねばと思い、お助けリグ仕掛けでしゃくってみる。 しかしイカからの反応はなく、また船が上下して穂先が安定せずアタリが取れない(-_-;) 体全体で穂先を安定させようとするが、波がますます高くなってなんともならない。 そんな、中だったが30分程度経過した頃に、何か乗った感じがした。巻き上げると新子サイズのアオリイカが釣れた。上のリグに付けた2.5号のエギに乗っていたのだが、アタリが分かったわけではなく、ステイさせた竿をちょい持ち上げたら乗ったという感じだった。 悪条件の中でも常連さんは釣っているし、自分もとりあえず釣れたので、次を釣ろうと気合いを入れ直す。1パイ釣れたのもあって、自分は船酔いモードにはならなかったが、酔ってしまった人もいた。 で、18時前に船長から移動の指示があり、波が比較的低そうな湾内へと場所がえした。 今度の水深は20m、陸地の明かりが見える辺りだった。変わって直ぐに、真後ろ(左舷の後ろ)の人が釣った。これは!と思って自分も気合いを入れ直すが、反応がない。波も雨風も最初よりはずいぶんマシになり、条件は改善したのだが、いかんせんイカの反応がない・・・(涙) でも、私がどうにもならないのとは反対に、真後ろの人は2ハイを追加していた。 う〜ん、何がダメなのかよく分からない。で、周囲の人のしゃくりを観察しながら、なるべく真似してやってみる。でも、結果が出ない。 しばらくして、また船長から移動の指示。湾内を少し移動し、水深は前と同じ20mだったが、とりあえず気合いを入れ直す。ただ、三重のティップランのように船を流すわけではなく、アンカーを打っての釣りなのでイマイチ要領がつかめない。また、明かりを焚いているのだが、イカはもちろん他の魚も集まっている様子はない。 そんな中、落としては巻きジャクリして止める。大きくワンピッチ、ワンジャークって感じで竿をあおってから止める。そんな動きをただただ虚しく繰り返した。 釣れる気もなく集中力も途絶えた頃、止めた竿をちょい横に振ったら手応えが。久しぶりのイカの手応えで、巻き始めるとドラグが滑って巻けない・・・もともとイカ釣りはドラグを緩めにするのが普通なのだが、それにしても滑りすぎ(^_^;) で、ちょい締め直して巻き始めると、まずまずの手応え。ゆっくりめに上げてくると、がっちり掛かっているのが見えたが、ちょい重そうで、ティップランの竿で抜き上げるのは厳しいかもと思い、タモで掬った。 ![]() さあ〜ここからだと思い直すが、そう簡単には事は運ばなかった。イカの密度が低いためなのだろうが、同じパターンをなぞってもどうにも結果が出せなかった。 その後、また移動し30分程でまた移動・・・というパターンで、狭い範囲ながら移動を繰り返した。移動の度に、今度こそは・・・と期待をするが、何の変化もなかった。 そんな中でも、真後ろの人はたま〜に釣っているので、声を掛けて聞いてみると、遠投してみるといいこと、大きめのエギよりも小さめの方がよいことを教えてくれた。この人は、今日の竿頭で10パイ釣った人だった。 それで、真似してやってみる。遠投して底まで落としてからしゃくってみるが、根掛かりはなくその点でのストレスはなかった。以前(一昨年)のポイントは、根掛かり頻発で、一晩にエギを数個ロストした苦い思い出があるからである。 22時を過ぎ、雨もやみ、風もおさまり釣りやすくはなったが、イカの反応がないのは変わらなかった。周囲の人も、虚しくしゃくりを繰り返しているだけだった。 23時を過ぎ疲れも増してきて、集中力も完全になくなり、早めに帰らないと明日の仕事が・・・と思い始め、適当にしゃくって止めて、当然のごとくアタリがないので巻き上げようとしたら、また偶然乗った。 今度はそんなには大きくはないが、まあいい感じ。で、ゆっくり巻き上げてきたら触腕一本しか掛かっていなかったので、これもタモで掬った。 その後、24時までやらせてくれたが、結局追加はなく終了した。 半夜のアオリイカはアンカーを入れての釣りなので、イカが集まっていることが前提になるのだが・・・いかんせん、イカの影が極端に薄いと、偶然の出会い頭的な釣果しか期待できない感じだった。 日本海は、天候の変化がめまぐるしく、これから初冬にかけてベストな日はあまりない。もう一度行くのか、もうこの釣りは充分なのか・・・他にこういう釣り方をしている船をあまり知らないので、この釣り方に入れ込んでも、応用は利かないようであるのも考慮に入れなければとは思う。 明かりで集めればアオリイカが簡単に釣れそうだというのが、そもそもここへ通い始めた理由なのだが、どうもそう簡単ではなさそうなのが分かってきた気がする(^_^;) 帰路は小浜から一気に高速で帰って来た。翌日は、ちょいゆっくりめに出勤するようにしたのだが、やはり少しでも睡眠時間を確保したくて(^o^) 目次へ 一番下へ |
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| かろうじてツ抜け2016/11/21 | |
| 愛知知多 師崎 石川丸 | 釣果 カワハギ中小 10 |
| 毎年この時期は平日の休みが取れるので、この日に休んで釣りに行くことにした。 最初、イケチャン御用達の鳥羽の人気釣り船で、ヒラメを釣ろうと思ったのだが・・・18日の夕方に電話をすると既に満席だった。しかも、21日は鯛釣りだという。 そこでヒラメ釣りは諦めた。そもそもヒラメが絶対に釣りたいわけではなく、鳥羽の人気釣り船に乗ってみたかったというのが本当のところであったし・・・行くにしてもヒラメ用の竿やら仕掛けやらを揃える必要があるし・・・ で、仕方なくシーズンも終わりに近づいたがアオリを狙おうと南伊勢の船に電話した。しかし、その日は「タイラバ」だという。う〜ん、うまくいかないものである。他船を探せばいいのだが、アオリイカは下手するとボ〜ズもあり得る感じ・・・(-_-;) まあ、あれこれ悩むうちに三重や福井まで行くのが面倒になってきた。更に、穏やかな予報だったのが、だんだん波も高く、昼前から雨も降りそうな予報になってきた。 それで、師崎からの船の釣果をあれこれ見ながら、手軽な近場のカワハギ釣りに行こうという結論になった。ウタセ五目も釣れていそうだが、小ダイをたくさん釣っても処理に困るし・・・カワハギなら鱗もないし、皮は簡単に剥げるし(^o^) ![]() 更には、何年か前に師崎からのカワハギ釣りは行ったことがあるので、一応道具は揃っているし、仕掛けも2セットくらい残っていたし。 後は船宿であるが、カワハギを主体に狙っている石川丸が目に付いたのでここにした。ここは以前に2回ほど乗ったことがあるし、他の船はフグ混じりか、フグ主体だったので。(カットウ仕掛けの準備がなかったので、フグはやめることにした。) 早朝に起きて出発というパターンだと一睡もできないことが多いので、近場とはいえ、前日に出発し現地で仮眠するといういつものように出かけた。 集合は6時だったが、4時過ぎに目が覚めた。石川丸の駐車場付近にはトイレらしいものは見当たらなく、車で近くのコンビニまで移動して済ませた。5時過ぎにスタッフが到着し、場所を取っていいと言うので左舷の一番前に決めた。 深夜から風があって、駐車場の幟がパタパタと音を立てていたが、朝になっても風は止んでいなかった。強風というわけではなかったが、穏やかな日という感じでもなかった。 6時頃に受付を済ませ、船に乗り込む。6時30分に出船と言うことだったが、実際には6時45分に出船した。ただ、港を出てゆっくりと師崎沖にまで出たものの、7時までは待たなければいけないそうで、実際に走り始めたのは7時ジャストだった。 伊良湖沖まで30分だというので、船室でくつろぎながら過ごす。エンジン音がスローになって外へ出ると、目の前に伊良湖の灯台が見える辺りだった。 エサは、冷凍ウタセをハサミで切ってちょんがけにするという師崎スタイルだった。アサリは持参または船内で販売というのを事前に聞いていたし、かつても同様だったので釣具屋で買って持参した。 最初は15mくらいのポイントで、エビのエサを付けてやってみる。浅いので底取りも簡単で、集魚板やらオモリに貼ったホロシールがヒラヒラするように竿をしゃくり上げた後、ゆらゆらと落としてみる。ちょい待ってアタリを取ろうとしたが反応はなかった。でも上げてみるとエサがきれいになくなっていた(^^;) 魚は居ると思ったので、アサリに変えてみて数投後、誘い上げると何かが乗った感じ(^o^) 巻き上げると、小型ながらカワハギが付いていた。 その後15m〜20mくらいの場所を、何度も流し変えてくれた。場所は伊良湖岬やら伊良湖港が見える辺りで、向きによっては神島が遠くに見えた。船はポイントに付け、流しながら釣り、ある程度流されるともとの位置に戻るという感じだった。 この流しでは、小型ながらも魚の反応はまずまずあり、5匹を追加した。 釣り方は竿をしゃくり上げてゆらゆらと落とした後、底から「すうーっ」と聞き合わせるという感じだった。この釣り方が良かったようで、いわゆる「たたきの釣り」やら「はわせの釣り」をやっている他の人は、あまり釣れていないようだった。 時折、いい感じのアタリと手応え!と思っているとベラが・・・ということも多々あった(^_^;) その後、少しアタリが遠のいて暇な時間がやってきて、エサも残ってくる時もあった。そこで、とりあえず釣れた6匹を締めて、食事をしながら小休憩した。 その後、9時過ぎくらいにやっといい感じのアタリがあり、また巻き上げの手応えがあり、中サイズくらいのものが釣れた。しばらくして、もう1匹釣れたが、今度は珍しくハリスを飲み込んでいた。 ![]() そこで、ハリスを交換しようと思ったのだが、部品が小さくてよく見えない(汗) 小物を狙うのはいいが、仕掛けやハリも小型で老眼が進んだ私には見にくいことこの上なかった(^^;) またD社の交換用は、ハリスに結び目が結んであるのはいいが、ハリス止めに固定するのが難しかった。穴を通して固定位置まで動かして、引っ張って固定するのだが・・・固定位置までうまく移動させる前にすっぽ抜けてしまうし、力もいるしで厳しかった。どこをつかむのかよく分からない・・・(-_-;) 反対にY社のものは、長めになっているハリスの真ん中辺りに結び目を作り、穴を通した後、余分なハリスとハリスの両方でハリス止めを挟んで引っ張って、固定位置まで動かした後、余分な糸を切るだけなのでやりやすかった。 細かいものが見えないなら、やっぱ、次回は大物狙いか〜(*^_^*) ハリス交換に手間取っているうちに、大移動の指示があり20分近く移動した。曇っていたので方角はよく分からないが、西に移動した感じで、遠く鳥羽の島々が見える辺りのようだった。 この頃から波が高くなり、釣りづらくなった。底取りしても、船が揺れるので何度も取り直さないといけないようになった。 新たなポイントで期待するも、アタリがあってもハリに乗らないか、釣れてくるのはベラばかりだった。そのサイズも小さくて、巻き上げ途中で外れたか?と思うくらいだった(^^;) ベラを釣ってはリリースということが続いた。アタリがあって、期待して巻き上げるのはいいが、そのうちベラしかいないのでは!?と思うくらいカワハギは釣れなかった。 1時間くらいした頃、やっといい手応えがあり1匹追加したが、更なる追加はなく、虚しい時間が過ぎていった。この間も、船長は何度も流し直してくれるのだが、その効果はなかった。 波はますます高くなり、おまけに11時過ぎくらいから雨も降ってきた。 12時30分を過ぎた頃、そろそろ終了かと思いつつ、でも指示がないなと釣り続けていたら、久しぶりに手応えがあり最後の1匹が釣れた。この1匹でちょうどツ抜けだった。 13時過ぎに終了のアナウンスがあり、また30分くらいかけて帰港し、お土産をもらって帰って来た。 ![]() 平日なのに客は多く、カワハギ船で13人、五目ウタセは満員(20人以上)、ヒラメも満員だった。師崎なら混み具合も、釣果もこんなものだろうと思いつつも、もうちょいサイズが良ければというのは叶わない望みなのだろうか(^_^;) 満足のいく釣果を望むなら、それなりの場所へ出かけなければいけないのだろう。 まあ、手軽にというのが今回の第一優先事項だったので、それなりにいい日だったのかも・・・ 久しぶりに食べたカワハギの刺身が美味しかったので良しとしようかな・・・(^_^;) PS 8月に痛めた左足の具合は相変わらずで、整形外科のリハビリに通ってはいるものの劇的な変化はない。釣りに行く度に負担がかかるのか、また痛みが戻ってしまう。う〜ん・・・ まあ、そのうち治るか(^^;) 別にプロのスポーツ選手になって、競技をやるわけでもないし・・・日常の生活が支障なくこなせるぐらいなら(^^) 目次へ 一番下へ |
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| すぎーKさんのお誘いで(^o^)2016/11/26 | |
| 三重大紀町錦 太幸丸 | 釣果 アオリイカ1、アカハタ3 |
| すぎーKさんから「太幸丸を仕立てで予約したので」というお誘いをいただき、ティップラン、テンヤ、ジギング何でもありの釣りに行くことになった。 ティップランは厳しそうだが、テンヤでは良型の根魚が期待できるというのでテンヤ用のエサもしっかり準備して、いつものように前日出発で出かけた。 トイレのこともあって、気勢大内山のコンビニの駐車場で仮眠をとる。スリーシーズン用のシュラフであったが、寒さを感じることはなかった。4時過ぎには駐車場が一杯になったので、錦の港へ移動した。 ![]() 6時30分に出船というので、6時少し前に準備を始める。錦の駐車場も賑わっていて、磯渡しやら貸しボートの客で一杯だった。 すぎーKさん、ノブさん、Oさんと挨拶をして、荷物を持っていつも(夜のイカメタル)とはちがう堤防の方へ移動する。少し待っていると、先に愛海丸が来て、その後に太幸丸がやって来た。太幸丸はいつもの船長と若船長の2隻でやってきて、乗り合いの人が3人だったので、われわれはいつもの船長の方になった。 釣り座は、左舷の前から私、Oさん、ノブさん、すぎーKさんの順だった。 港から出て10分くらいの場所でまずはティップランから始まった。水深17mくらい、釣り初めの流れは緩やかで、風もなさそうだったので、追加のシンカーを付けずにバレーヒルのパープル30gでやってみる。 反応はなく船を流し直す頃から風が強めに吹いてきて、結構流されるようになり、穂先に集中する。すると、なにやら怪しい感じの反応があったが、乗らなかった。しかし巻き上げて落としなおし、巻きジャクリで止めて待つと穂先がもたれた。あわせると乗って、いい感じで1パイ釣れた。この時期にしてはやや小ぶり(330g)だったが、あまり期待していなかっただけに嬉しかった。 ![]() これはいけるかも!と思い気合いを入れてしゃくる。その頃から風も強くなり、かなり流れるようになったので、底付近をトレースできるようにシンカーを追加してやってみる。エギのカラーも変え、大きさも3号に下げたりしたが、反応はなかった。 他の人も誰も釣れないので、移動となった。移動先も水深は20m前後で、釣り初めは流れがなくても、船を流していると風が当たる場所になるにつれて流れが強くなったりして、期待をこめて釣るのだが、反応はない・・・ 次の移動で、船尾に移動してすぎーKさん、ノブさんと話していると、ジギング&テンヤに変更するというので、自分もティップランは諦めてジギング&テンヤに変更する。 テンヤを落とす前に、まずはジギングでもとやってみるが、ジグには無反応(-_-;) 数回やってみたが、ジグに反応する魚はなさそうなのでテンヤにしてみる。 エビを付けて10号のテンヤを落としてみると、やや流される時もあったが、おおむね真下に落ちていって底取りは簡単だった。さすがにエサにするとアタリがあり、穂先がよく反応した。しかし、魚が小さいのかハリに乗らず、エサだけが取られた。 テンヤは即合わせが基本だと言われるが、全然乗らないので、穂先で聞き合わせを何回かやってみる。すると、やっといい感じの手応えがあった。でも、巻き上げてくるとちょい軽い感じ(^^;) 釣れてきたのはベラだった。 ![]() その後、底が岩場の場所に移動し、根掛かり注意と言われたが・・・うまくかわせずテンヤをロストした。10号がなくなったので、8号で釣ることに・・・深い場所では30m近かったので底取りが心配だったが、なんとか8号でもやれた。 エビで釣ってもなかなかハリに乗らないので、イカに換えてやってみる。アタリがあってもすぐにはあわせず、根掛からないギリギリの感じで待つと、やっとハリに掛かった感じ(^_^)v この日一番の手応えを感じながら巻き上げると、アカハタが釣れた。30cmの良型であった。 その後、テンヤで狙える根魚のポイントを終了まで何回か流してくれた。 テンヤだと、ハリに乗らないことが多いものの、アタリは頻繁にあり、それなりに楽しめた。 1匹目のアカハタを釣ってからしばらくして、2匹目がやっと釣れた。最初、根掛かり!?かと思ったが、巻き上げると上がってきたのでよかった。2匹目も30cmの良型だった。 時折、イカは?と思ってティップランを未練がましくやってみたが、予想通りアタリは全くなかった。 10時を過ぎる頃から、潮止まりなのかアタリが止まってしまった。しかし、11時くらいには、またアタリが復活し、それまでと同様にしばらく待ちながら、また少し送り込んだりとやり取りしながら、3匹目が釣れた。これも30cmの良型であった。 11時30分に終了となり、12時頃に帰港した。 ![]() お天気は最高で、もう少しイカが釣れたら・・・と思ったが、久しぶりにアカハタが釣れたのでよかった。 企画から手配までしてくれたすぎーKさんに感謝の1日であった。 PS 午後便はイカがもう少し釣れたようで、1日通しでやればよかったかな・・・な〜んても思ったが、それは結果論で、1日やっても、やっぱ同じというパターンが多いので、まあこれで良かったのだと思う。 目次へ 一番下へ |
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| まだちょい早いかな・・・2016/12/3 | |
| 三重大紀町錦 太幸丸 | 釣果 小アカイカ2、スルメイカ6 |
| 先週錦へ行ったばかりであるが、天気予報を見たら土曜日は穏やかな感じ。どこかへ行かねば(^_^;) と思い、どこへ行こうかと考えた。アオリのティップランもいいが、そろそろ終盤で釣果は厳しそうだし、イワシの泳がせは釣れていそうだが、予約はすぐに一杯になってしまうし・・・(-_-;) また、日本海のジギングもいいが、釣果はイマイチの様子。で、この日から半夜を始めるというので、行き慣れた太幸丸に行くことにした。 実は、次週はすぎーKさんと錦へ行くことになっているので、その下見を兼ねてという意味合いもあった。 夕方16時30分に集合というので、昼ご飯を食べたから出発する。このパターンだと前日いつもの様に就寝し、当日普通に起きて行けるので楽である。ただ、処理が簡単なイカだからこそできるのだが・・・(帰宅後冷凍庫に入れるだけでOKなので(^o^) ![]() 16時前に港に到着すると、既に5〜6人の客が来ていた。今日は混んでいるのかな?と思ったら、その人たちは愛海丸の客で、16時過ぎに出て行った。 それからしばらく待つと、太幸丸がやって来た。客は私を含めて4人で、2人組の人が後ろがいいというので、私は右舷の前になった。大きな船に4人なので、今日も広々と使えそうである(^o^) 船長によると、予約のキャンセルがあったようで、その結果こうなったようである。 16時40分過ぎに港を出て、20分くらいでポイントに到着した。ポイントは港を出てすぐの、いつもの辺りで、水深もいつものように72mくらいだった。波もなく風もなく、とっても穏やかで、これで釣れたら最高なんだけど・・・(^_^;) まあ、そう簡単にはいかないのがいつものパターンで、今日も例外ではなかった・・・(^^;) 冬の日没は早いので17時過ぎに点灯されたが、すぐにはイカが寄らないだろうと思って、まずはジグで探ってみる。しかし、何も反応はない。時折遠投して広範囲に探ってみるが、状況は同じだった。 30分くらいでジギングは諦め、イカ狙いに戻す。水深が深いので、まずは20号のスッテ+堅めの方の竿でやってみる。すると流れは緩く、真下に落ちていった。とりあえずこれでやってみようと、底から探ってみるが反応はない。周囲も同様でしばらくは静かだったが、船長が「35mくらいで小さいアカイカ(ケンサキイカ)が釣れた。」というので、その付近でやってみる。すると、何か乗った感じ・・・巻き上げると小さなアカイカが釣れた。 この時期のアカイカはまだまだ小さそうで、アタリが繊細なので、10号のスッテに替えて、竿も繊細な方に持ち替える。しばらくは、またヒマヒマ状態だったが、魚のようなアタリで次のアカイカが釣れた。 しかし、その後は音沙汰がなく、アタリさえもなくなってしまった。周囲では、ポツリポツリではあるが釣果があるのに、自分には生命反応すら感じられない時間が過ぎていった。 後ろの人は、エサ釣りで大きなアジやマトウダイを釣ったりしていたので、しばらくまたジギングをやってみる。これも何ともならなかったが、一度だけ手応えがあった・・・でもすぐに外れた(T_T) 巻き上げるとフックに小さいウロコが付いていた。何だろう?フグかな???(^^;) 仕方なくまたイカ竿に持ち替える。でも何も変わらない(-_-;) 何とかしようと、エサ巻きやら水中ライトを試してみるが、イカがいないのか全然ダメ。たま〜にアタリがあっても乗らない・・・ まあ、アタリといってもフグのようで、スッテが結構傷ついていた。 20時を過ぎた頃、普通のスッテで激しく動かしてイカを誘う方法に方針転換した。すると、やっとスルメが乗った。スルメを嫌がる人も多いが、今の時期は結構大きくて、手応えも充分である。また、今年はスルメが不漁のようで、値段も数年前の1.5〜2倍はする。 なので、引きを楽しみながら「やっとちゃんとした大きさのが釣れた〜!」って感じで巻き上げた。 すぐに同じ棚に落としてやってみるとまたアタリがあり、重量感のある手応えでもう1パイ釣れた(^o^) ![]() スルメにしろ、やっとイカが回って来たか〜と思ったが、そうは簡単ではなく潮止まりとともに生命反応がまたなくなってしまった。 その後はまたまたヒマヒマ状態・・・(>_<) で、また虚しい時間を過ごした。 そんな中、糸ふけが出て「これは!」と思って巻き上げると、後ろの人とのオマツリだった(/_;) かなり複雑に絡んでいたが、船長が丁寧にほどいてくれてなんとか再開した。 そしてしばらくすると、また糸ふけ。「今度こそ!」と思って巻き合わせると軽い。「あれ?」と思って巻き上げるとリグの浮きスッテの直ぐ下でリーダーがスパッと切れていた。フグの仕業か?仕掛け全部のロストは免れたが、鉛スッテを1個失ってしまった(涙) そんなこんなで、やっと次が釣れたのは1時間も経過した21時過ぎだった。この時はバラし1パイを挟んで、連続して3ハイ釣れ、そのうちの1パイは胴長30cm、550g、スルメとしては大型で、引き味は最高だった。 これでパターンは掴んだと思ったものの、それ以降はまたダメで、アタリはあるものの乗らないことばかりだった。一度浅場から巻き上げるとフグが付いてきて、水面付近でスッテをつっつくのが見えた。これじゃあダメだ〜(>_<) ![]() 終了も近づいた22時過ぎ、3ハイ釣れた棚よりも10m近く深くしてみたら、次がやっと乗った。でも、それも単発で、追加はなく22時30分に終了して帰港した。 風や波がなく穏やかな日で、気温もそれほど下がらず状況は最高であった。 しかし、魚影は薄く・・・やっと釣れたアカイカもサイズは小さく、スルメは大きいものの、群れではいなくて、少ないイカを拾い釣りする感じだった・・・一方で明かりに寄っている魚はフグばかり(;_;)(/_;)(T_T) もうちょっと季節が進んみ水温が下がって、ヤリイカ狙いの時期なれば好転するのだろうか・・・。 目次へ 一番下へ |
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| 先週以上に厳しかった(涙)2016/12/10 | |
| 三重大紀町錦 太幸丸 | 釣果 小アカイカ1、スルメイカ2 |
| 今回はすぎーKさんに誘われての釣行だが、3週連続の錦太幸丸である(^_^;) 先週の調査釣行を踏まえての準備だったが、西高東低の気圧配置の、いわゆる冬型の気候になり、北西の風が懸念される日となってしまった。実際には、釣り始めの海上はそれほど強風でもなく、波も高くはなかったのでよかったが・・・(^_^) ただ、海の状況は気温の変化が影響したのか思い通りにはならなかった。バケツで汲んだ海水は、まだまだ温かかったが・・・ いつものように昼過ぎに出発し、のんびりと錦をめざす。のんびりしずぎて、すぎーKさんに心配を掛けてしまったが、16時過ぎに到着した。駐車場には多くの車がいて賑わっていた。愛海丸が先に来て、何人かのお客を乗せて出て行った。 残った人を数えると我々を入れて10人で、結構賑わっていた。しばらく待つと、16時40分くらいに太幸丸がやってきた。人数を見て、船長が「予約の客がまだ来ていない。」といって電話をしていたが、どうもキャンセルの連絡がうまく伝わっていないようだった。その後、釣り座のじゃんけんをすぎーKさんが代表でしてくれて、左舷の後ろに入れることになった。 ![]() 港を出て20分くらい、いつもの辺りだったが、今日は水深50mのちょい浅場だった。 まずは、ジグで魚を探ってみる。流れが結構あり、ジグが船の底に入っていってしまうので、釣りづらかった。数投したが、反応はないのでイカ仕掛けに持ち替える。 13号の鉛スッテでやってみると、最初はジグと同様に釣りづらかったが、しばらくすると船が安定したのか流れがおさまり、普通に釣れるようになった。 アンカーが入ってすぐに点灯されたが、イカが寄っている感じはなく、イカも無反応だった。そのうち、右舷の人が30mくらいでアカイカを釣ったと船長が教えてくれたので、自分も狙ってみるが反応はない・・・(T_T) その後1時間以上経過するも、誰も釣れないので場所移動となった。最初の場所から東へ移動し、今度は70mくらいの深場だった。底は根掛かりがなく釣りやすかったが、風がやや強めに当たる場所で、急に寒く感じられ、鼻水ズルズルだった(-_-;) 場所移動してしばらくすると、周囲の人はポツポツ釣れ始めた。とはいっても、少ないイカを皆で分け合っている感じで、本当に厳しい感じだった。 船全体では、アカイカが少々、スルメが少々、今季初の大型ヤリイカが1パイという状況だった。イカの数が少なすぎて、交通事故的に偶然釣れるといういつものパターンだった。 すぎーKさんはアカイカ、ヤリイカ等を釣っていたが、私は全く・・・(>_<) このままボ〜ズかも!?(^_^;)って思い始めた20時過ぎ、45mくらいで偶然スルメが乗った。釣り始めて3時間、引きを楽しみながら、でも一方では「やっと釣れた・・・(ため息)。」って思いながら巻き上げると、足一本だけが掛かっているのが見えた。で、貴重なイカを抜き上げてバラすのが怖くて、船長にタモを取ってもらって掬ってもらった。 でも、その後の追加はなくまたヒマヒマ状態に・・・ スピニングタックルに持ち替えて、遠投して誘う方法を試したがそれも不発(-_-;) アシストを付けての遠投はイマイチだと判断し、鉛スッテ1つだけにして、遠投してカーブホールさせてみる。糸の色がイマイチよく分からなくて水深は曖昧(たぶん30mくらい)だったが、鉛スッテが落ち着いた頃に待望のアタリ! 1回では乗らなかったが、数回誘うとやっと乗った。ただ、手応えがなさすぎて半信半疑で巻き上げると小アカイカが釣れた。 でも、これも単発で続かない・・・再びもとの仕掛けに戻して虚しく誘い続ける。寒さと虚しさでやる気も失せる中、終了間際にもう1パイスルメが乗った。 ![]() 22時半に終了し、帰港した。 船全体では、今季初のヤリイカが2杯(うち1杯はすぎーKさん)釣れたものの、全体的に非常に厳しく、二桁釣った人はいなかった様だった。 太幸丸は、客が多めの日は釣れない・・・というのが私のジンクスなのだが、今日も例外ではなかった。まあ、少ないイカを大人数でシェアするのだから当たり前の論理なのだろうが・・・釣れていなくても、客が来るのは、船長の人柄が良いからなのかな(^_^) まあ、漁業ではなくて、トータルに楽しめるレジャーとして捉えれば、これもありなのかもと思った。 目次へ 一番下へ |
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