釣行記2016  釣り堀編   

目 次  

 4月9日 三重礫浦 辨屋 三重釣り歩き会  4月23日 福井県日向湖 レインボー

 12月24日 三重礫浦 辨屋

久しぶりの釣り堀2016/4/9
 三重南伊勢町 釣り堀 辨屋  釣果 ヒラマサ1、イシガキダイ1、タイ4
  最近船釣り、特にイカ釣りが専門になってきた。例年なら、この時期SフォールでBIGなアオリイカを狙いに行くのが定番なのだが、昨秋よりアオリイカは絶不調の状況。秋の新子が少なければ、当然生き残る親イカも少ないのは当たり前で・・・ということで、久しぶりに三重釣り歩き会に参加して、釣り堀に行こうと思い立ち、2月くらいに幹事の好人さんに参加をお願いした。
 で、当日までに参加者が17人が集まった。(赤ちゃま、Sさん、和尚さん、おっとうさん、好人さん、河内のおっさん、澤ちゃん、jackyさん、しんさん、たかまんさん、にゃまずさん、ふじさん、前田さん、みっちゃん、楽熊さん、ロードさん)
 
で、久しぶりに(2年ぶりくらいか?)河内のおっさんと一緒になり、河内のおっさんに乗せていってもらえることになった。感謝、感謝である。
  
 当日は、3時に迎えに来てもらったが、このパターンだといつものことなのだが、ほとんど眠ることなく出かけることになった。
 やはり、「今から眠らなきゃ〜」というプレッシャーに弱くて・・・なので、「今から3時間寝なきゃ」と思うと絶対寝られないのである(^_^;)
 現地に着いたのは5時過ぎで、5時半くらいだったか好人さんが到着し、受付をしてくじ引きをした。使用イカダは8号&9号で、私は以下の場所になった。対面の若者3人は、初対面の人で名前が曖昧なので、省略した(すみません<(_ _)>)
   
 6時過ぎにはイカダに渡してもらい、好人さんの合図でスタートする。
 まずは、キビナゴで9m付近を探ってみる。しばらくしてアタリはあったが食い込まず、エサが半分くらいに食いちぎられて戻ってきた。で、同様のことを繰り返すが釣果にはつながらず・・・そのうち、あちこちでポツポツとタイが釣れ始め、しんさんがエビのむき身できたというので、自分も真似する。すると、いい感じで浮きが押さえ込まれてタイが釣れた。7ヶ月ぶりの釣り堀の釣果である。
 やれやれボ〜ズは回避(^o^) と思って続きを狙う。しばらくは静かになってしまったが、青物も掛かり始め、竿を上げたりで次のタイが釣れたのは30分後くらいだった。
 イカダの中は、水深3mくらいを青物がぐるぐると回っており、食うかも!?と狙ってみるが見向きもしてくれずどうにもならなかった。青物を釣っていた人は、底で食う気のある魚を掛けていたのだが、真似しても自分には釣れなかった。

 しばらくすると全体的にアタリはストップしてしまい、7時半くらいに1回目の放流を迎える。期待するが、すぐには活性があがらず、自分にはアタリもない状態・・・
 河内のおっさんが、8mで掛けたというので、棚を8mにすると穂先が引き込まれてタイが釣れた。
 でも追加はなく、周囲の人がポツポツと釣るのを横目で見ていただけだった。そもそもこの日はタイの食いが悪く、どこかのコーナーに寄っているという感じでもなく、また真ん中の底にもいない感じであった。なので、イカダ全体でも上がったタイは少なかったような気がする。
 一応、あれこれ探ってみるがダメで、底付近を狙おうと棚を下げたら根掛かりが頻発した。棚取りオモリで確認したはずなのに・・・底に何か沈んでいるのか、網が相当に吹け上がっていたようだった。
 一度だけ、左側のコーナーに虫エサを付けて放置しておいたヘチ竿の穂先が引き込まれたが、竿に手を掛けた時にはもう遅かったようで、手応えは何もなかった・・・(T_T)
 そうこうするうちまた静かになってしまい、浮いている青物も変化無く、時間だけが過ぎていった。

 10時頃に2回目の放流船がやってきた。活きアジを準備するのに集中していたので見ていなかったが、青物が4〜5本入ったらしい。
 さあ〜!と期待を込めるが無反応・・・あれ???と思っていたら、しんさんが青物コール。ところが、コールした頃には既に皆の仕掛けを巻き込んでぐちゃぐちゃに(>_<) それでも他の人が、絡んだ仕掛けを手で下げて、浮きをずらして何とか格闘。相当な時間がかかったが何とかゲットした。
 でも、それで青物の活性はなくなったようで、イカダの中は静かな感じに・・・
 ありゃりゃ(*^_^*) これで終わりかよ〜 今日はタイ3枚かな・・・と思いつつ、諦めきれずしつこく活きアジで狙ってみる。やっと、アタリ?っていう浮きの反応があったが、jackyさんのアジと絡んだだけだった(^_^;)
 う〜ん、やっぱダメか〜と思いつつ、活きアジを放り込むと、そのまま浮きが沈んでいく!充分沈んだところであわせたら、いい感じの重量感で青物コール。いわゆるフォールで食ったようである。
 他の人の仕掛けがちょい絡んだが、すぐにほどくことができて、やり取りすると、結構元気な感じ(^_^)v 何度も突っ込むのでヒラマサかな?と思っていると、期待通りヒラマサが上がってきた。
   
 やった〜と思い、次を狙うのだが、そうは簡単ではなかった。
 しばらくした頃、また左のコーナーのヘチ竿に反応が!今度は早めに竿を持つことができて、やや送り込みながら待つと一気に引き込んだ(^o^) あわせてやり取りするのだが、見えてきたのは黒い斑点の魚体。狙っていたイシガキダイだった(^_^)v 
 でもタモ入れしようと思っていると・・・jackyさんが青物を掛け、それに巻き込まれて真ん中に出していた自分のさぐり竿が水没寸前に(驚)、でもイシガキダイを掬わなきゃいけないし・・・と迷っているとさぐり竿はもう届かないくらいになってしまった。で、まずはイシガキダイを掬った(^_^;)
 竿の方は、対面の人が絡んだ糸を引っ張って回収してくれた(^o^) やれやれである。ただ、水没したせいか、リールがスムーズに巻けなくなってしまった。まあ、帰ってから分解整備しようと思って、それ以後は青物竿での釣りになった。
 その頃から浮いている青物をしつこく狙うと食うようで、青物が何本か上がった。エサに寄ってきて、スレで掛かったものもあったようだった。
 昼頃、この日のメインであるたこ焼きを楽熊さんが焼いてくれた。とてもおいしくいただき、ありがとうございました。
  
 その後は、右隣の河内のおっさんが好調で、シマアジやらカンパチやらを連発していた。真似して同じ棚を同じエサで狙うのだが、私にはアタリすらなかった。
 12時半を過ぎた頃、また左隣に出しているヘチ竿がいい感じの反応。今度もがっちり掛かってやり取りしたが、見えてきてのは赤い魚体で、普通のタイだった。
 その後も、ヘチ竿にコツっという反応が結構あり、期待するも食い込まない・・・巻き上げると、虫エサが細かく食いちぎられていた。口の大きさから、エサ取りがいるような感じ・・・(T_T)
 でも、生命反応は他にはないので、しつこく狙ってみる。同様のあわせられないアタリばかりだったが、1度だけいい感じに魚が掛かり、期待して巻き上げたのだが、魚体が見える前に外れてしまった(>_<)

 それで、最後はまた浮いている青物に絞ろうと思う。いろんなエサを試してもダメだったが、イカワタを付けて、ゆらゆら落としたときに、明らかに違う反応が!で、1匹のワラサが飲み込んですぐにはき出した。もう一回食わないかな〜とドキドキしていると、他のワラサが飲み込んで反転した。すかさずあわせたのだが、残念ながら青物コールした直後くらいに外れてしまった。
 で、それ以後はもう同じエサでも反応しなくなり、皆さんが片付け始めたので、自分も道具を片付け始めた。
 14時過ぎに迎えの船が来て、終了した。港に帰ってから、河内のおっさんからシマアジをもらい、種類も豊富な感じになった。
 帰路は渋滞もなく、17時過ぎには帰宅できた。伊勢志摩サミットの影響で、例年は6月の集中工事が4月に繰り上げられたが、土日は休工でスムーズであった。いつも、これくらいだといいのだが・・・平日は、工事の影響で連日大渋滞のようである。

 例年4月の三重釣り歩き会は「お花見釣行」と銘打って開催されるものの、桜は散ってしまっているのがほとんどだった。しかし、今年は開花宣言(3月20日)から低温が続き、今日もまだまだ満開に近い桜を愛でることができた。
 久しぶりの方に会い、また久しぶりに釣り堀で釣ったが、まあまあ欲しい魚ばかりが釣れて良かった。もうちょっと、アタリがあったら・・・とは思ったが、たくさん持ち帰っても困るので、こんな感じで充分なのかもと思った。

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 欠員補充に急遽参加2016/4/23
 福井県美浜町日向湖 レインボー  釣果 タイ7、シマアジ2、サクラマス1
  4月9日に釣り堀へ行った後、次はどうしようかと考えていた。毎週行くのもなあ・・・と思っていたら、15日(金)の夜から体調が変な感じに(泣) で、週末の16日(土)、17日(日)は鼻水ダラダラ、咳は出るという最悪の状態で、自宅療養で終わった(>_<)
 週が明けても体調はますますひどくなるばかりで、仕方なく仕事先の近くの医者で診てもらった。インフルエンザか?と思ったのだが、「熱はない。」というと検査はせず、薬だけ処方してくれた。自分自身、久しぶりに風邪に罹り・・・でも、簡単には休めない中、なんとか水曜日の仕事を終えて少しは回復した感じになった。
 その夕方ロードさんから電話があり、23日(土)のレインボーに急遽欠員ができたので、何とか参加してくれないかという依頼があった。体調はまだ本調子ではなく、また木、金の仕事も盛りだくさんで、ちょっと厳しいかな・・・とは思いつつ、2部だし、陸続きなので早上がりもできるし・・・と思いOKした。
 そもそも、23日のレインボーのことは3月くらいに聞いていたのだが、年度初めは多忙なことが多く、年度が始まるまでは分からないと保留していたら、もう一杯になったということだったので行くつもりはなかったのであったが・・・(^_^;)
   
 まだ鼻声が治らないままだったが、11時集合ということで、8時前に出発する。餌屋に寄ろうと木之本で高速を下りたが、10時半頃には現地に到着した。今日の参加者は、しんさん、和尚さん、にっしんさん、H田さん、ティーダさん、タツさん、にゃまずさん、フジさん、MBさん、ロードさんと私の11人で、じゃんけんの結果、上記の位置になった。
 午前の客が片付けるのを待って、荷物を置いて竿を伸ばして釣り始める。私がまだ1投目を入れないうちに、ロードさんがサクラマスを掛けていた。自分も負けじと、キビナゴを付けて放り込む。
 イカダの中は、水深2mくらいを青物、サクラマス、シマアジが回遊する状態なのだが、なかなかこれらは餌に反応しない。午前の人もほとんど浮いている魚は釣れなかったそうで・・・
 数回誘ってみたが、反応しないので8mまで落とすとすぐにウキに反応が(^o^) でも、食い込まないので、餌を小さくすると反応がない。で、もとどおりの餌にしてじっくり待つと今度は掛かって、タイが釣れた。でも、食いが浅いようで、タモで掬って針を外そうと思ったら、もう勝手に外れていた。
 他の竿を準備しようと置き竿にしていたら、またウキが沈み込み2匹目のタイが釣れた。これも、針は勝手に外れていた。でも、2匹ともスカリに入れるとすぐに浮いてしまい、絞めてもらうために一時休戦。ついでに車を事務所近くに移動して、クーラーを降ろしてその中に収納した。
 戻ったところで、様子をみていたら、隣のタツさんが見釣りでシマアジを2匹掛けた。これはいけるかも!と思い、自分もやってみる。3匹くらいの小さい群れで、しばらくは素通りだったが、何回目かに回遊してきたときにちょっと反応が・・・ドキドキしながら待つと、生ミックの餌をぱくりと食った。瞬間にあわせると、がっちり掛かって、いい手応えでシマアジが釣れた。
 その後、1回目の放流があり、タイが放流され、最後にクロソイが1匹放流された。すぐには活性が上がらなかったが、生ミックを付けて8mに落としていったら、ややゆっくりだがドングリウキが怪しい反応。あわせたらタイが釣れたが、ヒレに掛かったスレだった(^_^;) まあ、なんでも釣れればいいかなと思う。
 次に黄エビにして8mに落とし、更に9m付近まで落としていったら水中のドングリウキが明らかに反応しているのが分かり、タイが釣れた。
 更に、またミックを落とすと、落としていく途中で食ったのかそのままウキが引き込まれて、タイを追加し、黄エビでも釣れた。
 その後は、また浮いている青物やらを狙おうと、浅場に餌を固定して待ってみる。すると、浮いていた中にタイが混じっていてそれが食った。しかし、やりとりの途中で外れてしまった(T_T)

 その頃だったか、対面の人が活きアジで青物を掛けた。で、回収する途中でサクラマスが食ったのだが、タモインする直前で外れてしまった。その後は、またどうにもならなくなってしまったが、浮いている魚の群れを狙っていたら、タイが食って、今度は釣れた。
 その頃、またスカリの中のタイが浮いてきたので、絞めに行く間、小休憩。
 復活した頃に、2回目の放流があった。青物は反応しないので、青物の代わりに小物を入れてくれるようにロードさんが頼んでくれたそうで、タイとサクラマス、シマアジが放流された。
 でも、ここから活性は下がりっぱなしで・・・タイが全然釣れなくなってしまった。どうも、青物の群れと同じように泳いでいるようなのだが、ほとんど餌に反応しない感じだった。深いところにいないかと探ってみるが、底にはいないか食い気のある魚はいないようだった。
 で、新たに放流されたシマアジをターゲットに狙ってみる。今度は、マダイイエローを餌にして、よく見えるようにしてみる。すると、割合素直に餌を食ってきて、飲み込んだ瞬間にあわせる。がっちり掛かってやり取りするが、結構な手ごたえで、ちょい時間がかかってしまったが、良型のシマアジが釣れた(^_^)v
 でも後続はなく、あれこれやってみるがどうにもならかった。底付近にもいなければ、コーナーにもいなかった。
 イカダの中は、回遊する青物と一緒に泳ぐシマアジ、サクラマス・・・ネット際を泳ぐスズキ、どれも餌には反応しない魚ばかりだった。虫エサで誘うと、たま〜にサクラマスが追いかけて来るが、途中で反転してしまう(-_-;) 手の打ちようがない状態になってしまった。
 でも、コーナーで誘い続けていたら、なんとか小さめのサクラマスが食いついて、やっとのことで釣れた。
 
 その後はどうにもならなくなってしまった。一方5号は絶好調で、この時間でも頻繁に釣れていた。とは言え、5号も青物は釣れてはいなかったが。で使わないからいいよというので、5号から活きアジをもらってきてやってみたが、食いつくまではいかなかった。針から外して投げ込むと、弱ったアジをサクラマスがくわえて泳いでいた(^_^;) 飲み込めないので、くわえて泳いでいただけだったが・・・
 どうすることもできず、終了まで1時間半くらいを何もできないまま過ごした。イカダ全体でも同様で、誰も釣れなくなってしまった。時折ロードさんが、細ハリスでタイを掛けていたが、いずれもハリス切れで釣果には繋がらなかったようである。
  
 6号の不調とは正反対に、5号は最後まで活性が高く、皆さん好釣果に笑顔だった。
 5号だったらとは思ったが、大量に釣っても後が・・・というのがいつも付きまとうので、まあ今回はこれで満足している(^_^) いつも目指すのは少量多品種なので、3目(タイ、シマアジ、サクラマス)ならいいかという感じである。クロソイも釣れたら、もっとよかったが、まあ次の楽しみにとっておこうと思う。

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 8ヶ月ぶりだけど・・・2016/12/24
 三重南伊勢町 釣り堀 辨屋  釣果 タイ3、イサキ1
  10月の下旬にロードさんから誘いのメールをもらった。「12月の24日ってクリスマスイブなんだけど・・・」とは思いつつ、3連休の真ん中の日ではあるが、特段の予定はなかったのでOKした。まあ、釣り堀なら船と違って波の高さを気にすることもないし・・・
 釣行日の前の週までは季節外れに暖かったのに、数日前から低気圧の影響で海は大荒れになり、当日は今季最低の冷え込みになった。船なら波高3〜4mにビビるところだが、釣り堀なのでそれほどプレッシャーもなく準備する。
 またイカダは陸地に近い11号を予約してくれたそうで、山の陰になって風が強くてもなんとかなるとの話を聞き、これも安心材料であった。
 実はこの11号は、去年の8月、貸し切り客ばかりで乗り合いは私1人しかいなくて、偶然1人で釣ったイカダなのだが・・・運はその時に使い果たしたかも!?という予想はしていたのだが・・・その予想は当たってしまったのだった(^_^;) まあ、当日の状況はまた後で(^^)

 釣り堀は4月以来8ヶ月ぶりなので、数日前から使っていなかった道具を引っ張り出し、前日は祝日なのでゆっくりと最終チェックをして、いつもより早く20時30分くらいに出発する。
 一般道を走って日付が変わる頃に玉城に着いた。エサ屋でシラサと虫エサだけを買う。他のエサは冷凍庫にあった前回の使い残しがあるのと、活きアジは現地で買おうと思ったからである。。いつもたくさん準備をして臨むが、結局はシラサか虫エサで釣れることが多いというのもある。
 礫浦に到着し、トイレを済ませて仮眠する。今回、仮眠用に新たな寝袋を買ったのだが、一応冬用を買い求めたので、寒くて凍えることはなかった。

  
 5時前に起きてトイレに行ったときにロードさんと合い、挨拶をする。その後、他の人も集まってきてじゃんけんをして、、場所決めをした。結果は、和尚さん 万年さん TUGUZOUさん&祥さん ティーダさん ロードさん、しんさん、私の順で(最下位の私に選択権はなく・・・涙)、以下の場所になった。
  
 まだ暗いうちにイカダに渡してもらったので、ライトを使いながら、また電気ウキも使って釣り始める。でも、誰もアタたらないし釣らない・・・在庫がないせいもあるが、暗い内は活性が悪いようである。なんとか2匹くらい釣れたがそれだけだった。当然、私には釣果はもちろんアタリすらなかった。
 日が昇り、明るくなるがアタリがないのは変わらず・・・虚しい時間が過ぎていった。イカダ全体でも、数匹追加しただけで、8時過ぎに1回目の放流船がやってくる。
 タイを中心に放流された。すると、この魚は活性がよく、黄エビの餌にすぐ反応があった。それまで、アタリすらなかったので「やっと〜〜〜〜。」という感じで1匹目のタイが釣れた。今度はキビナゴを付けると、これも同様で、少し待ったら飲み込まれていた。ハリスを付け替え、すぐに次をとダンゴで振り込むとまた釣れたが、しんさんと絡んでしまいほどくのに少々時間がかかった。
 その後に、コーナーに出していたイカダ竿が反応していることを隣の人が教えてくれた。巻いてみると魚の反応(^o^) イサキが掛かっていた。でも、底にある糸に掛かって上がってこない(>_<) 
 なんとかタモの届く位置まで上がってきたので、隣の人に掬ってもらいゲットできた。この日は、これだけでなく、結構PEやらフロロやらが底にあって、根掛かりしたり糸くずを釣り上げることが多々あった。
   
 イサキを釣り上げる頃にはタイの活性は終わってしまい、また静かになってしまった。本当に釣れる時間は短く、それが終わるとぱたっと静かになってしまうパターンだった。
 在庫が少なく、また気温が下がって活性も下がっている影響だろうか・・・
 虚しい時間を過ごしつつ、外にも竿を出してみたが変化はなく10時過ぎの放流を迎える。
 ここぞと活きアジを投入するが、アタるのは他の人ばかり・・・私のエサは素通りし、3本くらい上がったところで静かになってしまった。
 その後も、あれこれやってみるがアタリはなく時間だけが過ぎていった。
 12時頃、何も釣れないし反応もないので、また外に出した竿の穂先を見ていると、突然イカダの中の竿が反応し、穂先が水面に刺さっていった・・・竿受けから落ちる頃に追いついて、竿を持って巻き上げる。すると、根掛かり?かと思うような重量感だが、一応魚の反応はある。しばらくすると走り始めて青物コール。
 しか〜し、どうせ釣れないからと2号のハリスにシラサを付けての放置だったので半分諦めながらやりとりする(^_^;)。数分の格闘後、うっすら魚影が見えてくる所まではきて、ヒラマサのようだったが、またの突っ込みで切れてしまった(>_<)
 太仕掛けだと食わないし、細仕掛けだと釣り上げられないし・・・釣り堀の難度も上がったものである。せめて、タックルをそれ用にしてあればまだ違ったのかもしれないが・・・
 その後はまた何の生命反応もないまま、終了を迎える。迎えの船を待つ間、他の人は片付けが終わり、自分も片付けがてら竿を出しっぱなしにしておいたがダメだった。万年さんも最後まで粘っていたが、結局ダメだった。
 
 帰港して魚を待っているうちに15時近くになっていた。釣果が少なかったので、万年さんのご厚意でワラサをいただいて帰路についたのは15時30分近くだった。
 高速の表示は「亀山〜四日市 渋滞13Km55分」だったが、やむを得ずそのまま高速に乗る。途中、ロードさんから電話をもらい、「早上がりしたしんさんが、今渋滞に引っかかってえらいことになっているで〜。」と教えてくれたので、津で一旦下りて中勢バイパス&23号を使い、再度高速に入ったが、断続的な渋滞があり、結局帰宅できたのは19時ちょい前だった。
 毎度のことだが、何とかならないかといつも思う。
 
 ロードさんのおかげで久しぶりに釣り堀に行くことができた。ただ、準備やら何やらがやっぱり大変で、その割には・・・っていうのを再認識させられた。
 2016年も終わりに近づいたが、もう1回くらい行けるのか、それともこれが納竿釣行となるのか・・・一応冷凍庫はまだまだ空きがある状態なので、すぐに次に行っても問題ないのだが(^_^;)

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