釣行記2017    堤防・イカダ編 

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8月7日 宮古市浄土ヶ浜の手こぎボート

釣れないのはいつもと同じ(^^;)2017/08/07
 宮古市浄土ヶ浜 手こぎボート  釣果 リュウグウハゼ 3
  夏休み、例年のように今年も北東北へ妻と出かけることになった。昨夏に車を買い換えた事もあって、今年は車で行こうということになった。でもさすがに一気には無理なので、餃子で有名な北関東の都市で1泊し、2日かけての移動となった。飛行機なら県営名古屋空港から1時間30分で行けるのに、と妻からは言われてしまったが・・・(^_^;)
 ただ車だと荷物はたくさん積めるし、飛行機に乗る時のような緊張感はないし・・・まあ、長時間で疲れるが旅情はこの方がある気がする(^o^)

 さていつものように、釣りに行くなら盛岡から一番近い沿岸部である宮古の近辺だと考えたのだが、今年は貸しボート釣りをやってみようと思い、その準備をしていった。そして7日か8日に行くべく準備をしたのだが、生憎長寿台風が居座って、8日はその影響が出始めそう・・・それで7日に行くことにした。
 また釣りものはアイナメかカレイだそうで、大型が釣れたらいいなという思いと、またいつものように持って帰っても調理に困るという思いから、今回もジグ&ワームでの釣りとなった。
 当日は4時過ぎには目が覚めたので、5時にホテルを出発し2時間ちょっとで目的地、観光地でもある宮古市の浄土ヶ浜に到着した。
   
 道中霧雨が降り、雲が低く垂れ込める天気で、現地に着いても同様であった。とりあえず第一駐車場にとめて、ビジターセンタ-の中のエレベーターを使って下へ下りてみる。マリンハウスのスタッフがオープン作業をしていたので、「今日の天候でボート釣りは大丈夫か。」と聞くと、特に問題はないというので車に戻り、道具を持って戻った。心配した風はなく、波も湾内はとても穏やかだった。1日2,000円の代金を払うと、簡単な航行域の説明があった。その後ボートを海に降ろしてくれて、桟橋から乗り込めるように手伝ってくれた。
   
 さて出航〜!なのだが・・・手こぎボートなんて乗ったことがなくて、うまく漕げない(>_<) 四苦八苦してなんとか方向を決めて、40m〜50mくらい沖のブイまでたどりついてそこにロープを結んで釣り始める。
   
 ブイに結ぶと流されないので釣りやすい、とスタッフから言われたからそのとおりにしたのだが・・・
 用意したワームを遠投して底付近を引いてきても反応は皆無・・・(>_<) 投げる場所やら、引き方やら、あれこれ工夫してみるが反応は全くなかった。また時折根掛かりし、気分は下がりっぱなしだった。

 2時間くらい虚しい時間を過ごした頃、ワームを小さなアジング用のものに換えてみた。すると、何か生き物っぽい反応があり、巻き上げるとスレ掛かりでリュウグウハゼが釣れた。まあ、釣れないよりはいいかと同じことをするとまたリュウグウハゼが釣れた。
 このハゼを生き餌にして釣ると大型のアイナメが釣れるそうだが、そのための仕掛けは全く持っていなかったので、それもできない・・・で、またワームを虚しく引く時間だけが過ぎていった。

 11時くらいにトイレ休憩で岸に戻る。桟橋にいたスタッフに「釣れない。」というと、もちょっと沖に行った方がいいというので、次はもっと沖合のブイにロープを結んで釣り始める。
   
 しかし、ここでも状況は好転せず、ただ虚しい時間が過ぎた。本当は流し釣りで釣ると良かったのだろうが、いかんせんボートをコントロールするのがままならない(^_^;) 行きたい方向へスムーズに行けないのだから、流して釣るなんてとんでもなかった。
 エンジン付きなら自由に行きたい方向に行けるのに・・・ いつも、釣り船で船長がポイントへ連れて行ってくれて、上手に流してくれるありがたさを痛感した。
 特に、アイナメ等の根魚の場合、魚は移動しないので、自分が移動しながら探るしかないのだが、それが充分にできなくて、残念であった。
 13時頃に、もう諦めて岸に戻って帰って来た。
 回遊する魚でもいれば、時間の経過とともに状況は変わったのかもしれないが・・・根魚相手には手も足も出なかった(>_<)

 次回チャンスがあれば・・・ちゃんと遊漁船に乗ってみたいとも思うのだが(^^;)

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