2020 釣行記  船釣り編  
            上半期(1月~6月)


目次   1/11 三重県大紀町錦太幸丸  2/2 三重県大紀町錦太幸丸
       
       10/18 福井県小浜市西小川川代丸


 初釣りはのんびりとエサ釣り 2020/1/11
 三重県大紀町錦 太幸丸
 /釣果 オオモンハタ1(38cm)、アカハタ2(30cm)、アカエソ1(36cm)
  2020年が始まり、どこかへ行こうと思うのだが・・・年始の間は混み合っているので出かける気にならないのは毎年のことである(笑)
 そこで6日(月)に行こうと思ったのだが、前日からの強風が残りそうなのと、気温も低い感じ・・・でどうしようなか~とウダウダとしているうちに行く機会を逸してしまった。

 仕事も始まり、次の三連休の天候をチェックしていると、比較的穏やかな予報である。そこで、いつもの太幸丸に連絡を入れた。月夜で半夜便は休みなのは知っていたので、一度やってみたかった「アジの飲ませ」でとお願いすると、他に予約もないからと言って快く受け付けてくれた。

 朝6時半に出船ということなので、いつものように前日に出発する。仕掛けはヒラメ仕掛けを参考に、購入したものと自作したものとを持参する。タイ・ヒラメ用の船竿と電動リール、バッテリーも用意した。
 22時くらいに出発し、深夜に気勢大内山のエサ屋に到着する。活きアジを販売しているのを確認してから、駐車場で少し仮眠する。数年前に買った冬用の寝袋のおかげで、寒さを感じることなく数時間は眠れた。
 5時にトイレに行きたくなったので起き、コンビニでトイレを済ませ、食べ物を購入後、エサ屋でアジ(釣り堀用@110円×10、アオリ用@170円×2)を購入し、錦の漁港へ移動する。
 錦の港のいつもの駐車場はガラガラだったが、船の着く突堤に近い方は渡船の客で賑わっていた。今日は荷物も多いので、渡船客の方に停めたが、6時ちょい前に渡船屋から声をかけられた。事情を話すと、停めるのはかまわないということなので、そのまま渡船の客が出かけるのを待って、荷物を移動させた。

 6時半に太幸丸がやってきて、挨拶をして乗り込む。結局私1人で、大きな船を貸しきりだった。

 すぐに出港し、20分ほどで最初のポイントに到着した。
 希望して「アジの飲ませ」にしてもらったのだが、初めてなのでうまくいかない。一応釣り堀でアジをエサにするのはやったことがあるものの、孫バリを付けていると少し弱ってしまう。また、仕掛けがからんだりと・・・そんな理由もあってか、全然アタリがない(泣)
  
 オモリは最初30号でやったのだが、流れがあるのと前日の風が残っていてかなり流されるので50号に変えた。水深は20m~30m程度だった。

 穂先を一気に持って行く青物のアタリを期待するが・・・全然反応はない(>_<)
 1時間以上やってみても変化はないので、浅場の岩礁帯に移動することになった。かけ上がり、かけ下がりを流してくれるので、細かく底取りをしながら様子をみる。すると、ちょっとした反応が・・・でも魚の手応えはなく、巻き上げてもアジは元気なままだった。
 どうにもならないまま、8時を過ぎた頃数回根掛かりがあり、なんとか外せたと思っていたら、その後また根掛かり・・・(/_;) でも強引に引っ張ったら外れて、穂先に魚の反応が(^_^)v 
 30cmのアカハタが釣れた。捕食した後、根に潜られたようだった。
 その後、しばらくして今度はいい感じのアタリがあり、38cmのオオモンハタが釣れた。
 根魚は数が多くはないので、追加はなかなかなかったが、なんとか30cmのアカハタが釣れた。
でもそれで反応はなくなってしまい、また根掛かりでPEから高切れするなどして、移動することになった。
 仕掛けを巻き上げる時に、魚の反応があり、でも軽いのでエソかな?と思っていると予想どおりエソが釣れた。冬場なので、細かくすり身にしてつみれにすれば鍋で食べられるだろうとキープした。

 10時近くになって朝の風はおさまり、流れもなく40号でほぼ真下に落ちていく感じになっていた。
 今度は水深60mくらいで、青物も釣れる場所というのでアオリ用の大きいアジを放り込んで様子をみる・・・しかし何も変化はなかった。
 ここからは朝同様、何も反応はなくただただ暇な時間だった。まあ、おかげで船長と楽しい話はできたが・・・

 終了30分位前に、また岩礁地帯に移動してくれて、最後の追加を狙ったが、もう反応してくれる魚はいなかった。

 帰路はさすがに混み合うので、高速を多用して帰ってきた。匹数が少ないので処理は簡単に済み、刺身をつまんで飲んでいたら知らぬ間に寝てしまっていた(^_^;)

 アジの飲ませを船でやったのは初めてだった。もうちょっと釣れたら(特に青物)とも思うが、たった一人で貸しきりで釣ることができ、贅沢な時間を過ごすことができた。テンヤでハタ類は釣った事があるが、活きアジがエサだと一回り大きいサイズが釣れるのだと思った。
 、また、機会があったらやってみたいと思った。

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 寒風の中、虚しい時間 2020/2/2
 三重県大紀町錦 太幸丸 /釣果 完全ボ~ズ(涙)
  先月錦に行ってから約1か月。新月に向かうにつれ少しずつスルメイカ&アカイカの釣果も上向き加減になってきた。これは是非行かねばと思うものの、自分の都合と天候とがうまく合わない。
 できれば満員を避けながら、天候が穏やかな日に行くことができれば・・・と思っていたのだが、なかなかうまくいかないまま1月も終わってしまいそうである。

 一方で、隣国では新型コロナウィルスによる肺炎がパンデミックを起こし、間もなく日本にも甚大な影響が及ぶことが懸念されている状態で・・・
 こんな時に遊んでいていいのか?という後ろめたさがあるものの、逆にこれが釣行できる最後のチャンスになるかも!?と思い予約した。
 SARSの時は終息までに6ヶ月もかかったので、下手をすれば夏まで混乱が続くことになりそうである。今年はビッグイベントが控えているが、それすらもどうなるのか不透明になりつつあるし・・・

 

 釣りなら屋外で、往復の移動は車で自分一人だし・・・「2m以内30分」という濃厚接触条件はクリアして、潜在的なウィルスのキャリアがいたとしてもまあ問題なさそうだし・・・(^_^;)

 ただ、行く日の数日前に海は大荒れで、台風シーズンでもないのに愛知県の一部では暴風警報が発令され・・・それ以来、わずかにいたはずのイカは消えてしまったようで、当日は散々な日であった。

 17時に集合ということで、昼に出発し一般道を多用して16時20分頃には現地に到着した。日曜日の半夜なら空いているだろうと、月曜の朝の休みを取ってまでこの日にしたのだが、駐車場にはそこそこの車が・・・。愛海丸もあるからと思っていたのだが、今日はお休みで、客はすべて太幸丸だった。で、なんと!12人で満員だった。それなら、土曜日でも同じじゃないか~(泣&爆)

 17時ちょうどくらいに船が到着し、釣り座のくじは1番だったので、左舷の一番後ろにした。まあ、くじ運の良いときは、釣果が悪いというジンクスは今回も的中してしまった(涙)
 20分程でいつもの辺りに到着し、アンカーが入れられた。船長からは80mだけど60mより上を狙うように指示があった。
 15号でほぼ真下に落ちていく感じで、潮の流れはあまりなかった。周囲の人は皆餌巻きを付けているので、自分も同様にしてやってみる。
 しかし、反応は皆無・・・ しばらくして、前の人が底で掛けたといってアカイカを釣り上げた。期待は高まるが、後続はない。18時にならないうちに点灯されたが状況は変わらなかった。
 
 ここから22時過ぎのラストまで、当たりすらなく、ただただ虚しい時間だった。「修行」というか「苦役」というか・・・口から出るのはため息ばかり(>_<)
 前々日の情報では、荒れ後の濁りがおさまればなんとかなるかもとの記述があり、期待してやって来たのだが・・・きっと残りの11人も同様なのだろう。
 船全体では6~7ハイ、アカイカが釣れたようだが、とにかく厳しかった。


 帰路は、翌日の仕事のこともあって紀勢大内山から一気に高速で帰ってきた。処理する獲物もなく、片付け&入浴も含めて2時には就寝できた。
 
 今回も、昨年末のアオリイカ釣りと同様、手も足も出ない状態で「答えのない問いを繰り返すだけの時間」になってしまった。時間を使って、お金を使って、ただ虚しい時間を過ごすだけになってしまい、「後悔」「自責」の念が頭から離れなかった。

 イカメタルを始めたころは、「こんな面白い釣りがあるなんて!」とのめりこんだのだが・・・いかんせん、イカがいなくてはどうにもならない。釣行前日に釣具屋に寄ったのだが、イカメタル用品を安売りしていた。他の地域もイカが不振なようで、それを反映していた。

 仕事に余裕ができたら、天候を見ながら平日の空いている日に釣行して、「老後は釣り三昧!」などと考えていたのだが、修正を余儀なくされている。別の趣味をみつけるか・・・(^_^;)

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 3年ぶりの秋のジギングは貧果 2020/10/18
 福井県小浜市西小川 川代丸 
釣果 カサゴ(33cm)1、レンコダイ1、コウイカ1
 新型コロナウィルスの影響で、世の中の状況やら仕事のスケジュールが変わってしまい、なかなか釣りに出かけられなくなってしまった。

 5月と9月に滋賀のロードさんから誘われて、釣り堀には出かけたものの、船釣りには出かけられないままだった。理由の一つには、感染防止のために休業の船があったことと、また逆に営業している船はいつも満員でなかなか予約が取れなかったことがある。
 世の中の多くの人の仕事が減るか在宅勤務が多くなって、平日でも釣り人口だけは増えた気がする。航空業界や観光産業、飲食・宿泊業界は業績不振で瀕死の状態なのに・・・いやだからこそ、本業に空白時間ができた人が釣りに出かけているのか・・・(^^;)

 それに加えてというか、逆に自身の業務は半ば強制的に4・5月に在宅を強いられ、6月からはその2ヶ月分に遅れた分まで普段の業務に上乗せされる状態になってしまい、なかなか出かける余裕がなくなっていた。

 それでもと思い、やっと8月の下旬になって半夜のケンサキイカ釣りに行こうと思ったら、癌の闘病をしていた先輩の訃報が伝わり、急遽出かけるのを止め、またまた出かけられない期間が延長してしまった。

 そうしているうちに、アオリイカのシーズンになり・・・昨年は亡くなった母の忌明けまで出かけずにいたら、アオリイカの時期を逸してしまった悔しさが思い出されるようになり・・・
 その挽回をするため、今年は9月になったら、絶対に早めに出かけようと思っていた。しかし、今年は今年で新型コロナの影響で仕事のペースが変わってしまい、土日祝しか出かけられなくなってしまった。
 当然、土日祝は予約で満員でなかなか出かけることができず・・・このまま今年もアオリイカは釣れないままか?と思っていた。まあ、それも仕方ないと思いつつ、長期に引きこもっている間に出不精になってしまったし・・・(^_^;)
 ただ、今年度で本業の仕事は一区切りとなり、来年度からは少し仕事の量を減らして今以上に趣味に時間を割くことができるようにと思っていることもあり・・・出かけるのがおっくうになったら、せっかく仕事を減らして余暇を増やす意味がなくなるな・・・とも考えていた。

 そんな中、たまたま福井の川代丸でこの日曜日なら空いているのを見つけて予約を入れた。ここも、9月中旬までは新型コロナ対策で乗り合いは募集せず、チャーターのみしか受け付けてくれなかったので、あまり期待せずにHPをチェックしていたのだが・・・
 10月も下旬の土曜日は2週とも仕事が入っているので、なんとかならないかと天候を日々チェックしていると・・・この18日は天気予報もまずまずで、海況は、この時期にしては珍しく「べた凪」だというのが分かったし・・・(^o^)

 川代丸は数年前に初めて行ったとき、アオリイカを12ハイも釣った所であるし、このところ釣果は下降気味だが、数ハイは釣れるだろうと期待しての釣行であった。
 前日の土曜日は小雨の降る寒い日で、朝ちょっと用事があったのでその後に準備をして、いつものように前日の夜から出かけた。21時頃に出発し、関ヶ原からは一般道を走り、途中霧が出ていたが、日付が変わって少し経った頃に現地に到着した。
 ただ、秋の絶好の日曜日でもあり、駐車場はすでに満杯で、いつもの場所には駐められず、少し離れた場所に駐めた。しかし、明るくなる頃には空いていた場所にはどんどん車が駐められ、更に続々と来るので、渡船の人や船宿の人が駐車場整理をしなければならない程だった。


 6時少し前にトイレを済ませ、集合時間の7時に合わせて準備をしていると、6時50分くらいに全員集合し、じゃんけんで釣り座を決めて港に移動した。今日の客は全部で5人で、片舷に並んで釣るとのことで、ペアの二人が後ろに入り、じゃんけんで一番負けた私は真ん中だった。

 出港して15分くらいでいつものアオリイカのポイントに着いた。水深は20mくらいだというので、軽めのシンカーを付けてやってみる。風はないが、少し流れがあるようで、ちょうどラインがいい角度なので期待するが、反応がない・・・(>_<)
 1時間くらい経ったが、一番前の人がコウイカを釣っただけで、他は全然だった。時折ある反応は魚のもので、フグを掛けていた人もいた。
 アオリイカはそもそも個体数が多くはなく、秋が深まるにつれて数がどんどん減り・・・更に前日の土曜日、そしてこの日の早朝に誰かがこのポイントに入って釣るととこんなものかという感じだった。
 そこで、船長から移動の指示。ジギングに変更ということで20分くらい移動して、いつもの60m~70mの場所で魚を狙うことになった。
 
 エギングはある程度分かってきたつもりはあるのだが、ジギングはイマイチ馴染めない。経験が不足しているのもあるのだが、早いピッチでの巻きジャクリがうまくできない。
 それでもと、一応130gのジグからやってみる。適度に早巻きしたり、ワンピッチジャークを繰り返しても魚からの反応はなく・・・ちょい左に流れていたのもあったが、オマツリを2回もしてしまった。仕方なく、160gにして探るも状況は変わらなかった。
 
 周りの人がポツポツ釣る中で、私にはアタリさえなく虚しいしゃくりをしながら時間を浪費していた。10時を過ぎたころに、スローピッチでやっていると「根がかり?」という感じ・・・でもちょい魚の引きのような感触も・・・しかし、巻こうにも巻けない状態で「やっぱ根がかりか」とあきらめぎみに糸を腕に巻いて強く引くと、少し引っ張れる感じがしたので、リールで巻いてみる。すると巻き上げることができて、途中で少し生き物の反応があり、「カサゴかな?」と思いつつ巻き上げると、予想通りだが予想外の大型(33cm)のカサゴが上がってきた。

 やっと釣れて、ボ~ズ脱出!と喜んだが、後が続かない。
 タイラバに変えてもエソ、エソ、エソの連続で、どうしようもなかった。底ならまだしも、中層から表層にまで誘いあげてのアタリにもエソがかかってくる始末・・・
 反対に周囲の人はいい感じで釣れていた。何がよくないのか自分でも分からず、「場所と運かも」と適当に言い訳しながら、出るのはため息ばかり・・・(-_-;)
 13時を過ぎたころに、やっとエソではない感じの手ごたえで上がってきたのは、小さなレンコダイだった。その後は、またエソくらいでジギングは終了した。

 13時30分くらいに移動し、途中40mくらいのアオリポイントで探るも反応はなく、朝のアオリのポイントに戻って残り時間を頑張ることに。
 しかし、風もなければ流れもない・・・少し遠投してみたり、お助けリグを試したりしたが無反応。周囲も同様の状況だったが、一番前の人が遠投して探って1パイ釣ったようだった。やはり釣り座も影響しているな・・・と言い訳(^^;)
 そんな中、前方にチョイ投げして誘ってきて、落とし直したら穂先に反応が!あわせるとイカの手ごたえ。しかし、ちょっと手ごたえが違う??上がってきたらコウイカだった。足一本だったし、コウイカは昔水面でバラした苦い思い出があるので、タモで掬おうと思ったら、船長は墨を警戒して操舵室のドアまで閉めて避難してしまい、他の人にタモを取ってほしいとお願いしたら、タモは縛って固定してあってすぐには取れない・・・騒いでいるとやっと船長がタモを持ってきてくれて、やっとキャッチできた。
 その後は結局誰も釣れず、15時30分に終了となった。


 さばく魚も少ないので、帰路は木之本まで一般道を走り、いつものように一宮の手前から渋滞したが、20時前には帰宅できた。
 イカが釣れなかったせいもあるが、他の人がどんどん魚を釣り上げていくのに、自分だけ貧果で辛い時間過ごし、いわば難行苦行の修業釣行に来てしまったことを後悔した。(>_<)
 まあ、秋のジギングは3年ぶりだし、仕方がないな・・・とも思うのだが。

 PS 当日は苦行としか思えなかった釣りだったが・・・
   時間が経つと「久しぶりに海に行け、しかも好天で波もなく、心洗われるクルージングであっ た。」と思われて、少し気が晴れた気がした。コウイカの天ぷらを食べたのも、何年かぶりだった し・・・(^o^) 


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 2020年を振り返って  
 2019年は十分な釣果もなく、今年こそはと思っていたのだが・・・
 プライベートな事情は順調だったのに、新型コロナウィルスの影響で仕事の内容が変わり、なかなか出かけることができず、今年も十分ではない年になってしまった(涙)

 そもそも、新型コロナが武漢で流行し始めているのを知ったのは、1月中旬の新聞の記事だった。インフルエンザを初めとする感染症が、中国を含む東南アジアから発生し、全世界が重大な危機に瀕するかもというシナリオはもう何年も前から警告されていた。それで、この時点で「ちょっとヤバいかも」と思っていたのだが、その懸念が現実のものとなってしまった。
 実際には、中国の武漢以前から既にヨーロッパで新型コロナに罹患した例があるらしいというのが、最近の研究成果のようである。従って、たまたま武漢でクラスターが発生したから震源地のように思われがちだという人もいるのだが・・・

 2月上旬にクルーズ船の報道をTVで見ながら、まだそれは他人事であった。しかし、緊急事態宣言に至る前の2月下旬から仕事の内容に変化が出始め、4月、5月は在宅勤務か出勤しても普段とは違う業務内容だった。
 幸いなことに、自分や家族は罹患することなく、生活基盤にも影響はないまま1年が終わろうとしている。

 ただ、6月から業務が通常に戻ったものの、4月5月の分を取り戻すべく例年とは計画が大幅に変わってしまった。例年なら、平日に休める日が2~3ヶ月に1日はあったのに、今年はなくなってしまった。更には、仮に行く機会を得たとしても、結構平日でも混み合うようになってしまった。
 世の中全体が在宅・リモート勤務が増えて、釣りに行きやすくなったようで・・・また、仕事の量自体が減った人が、自由に使える時間が増えて釣りに行きやすくなったようでもあるし・・・
 釣り船が混み合う以外にも、行きづらい理由はある。
 釣りに行くと、前夜から寝られず(笑)、そうした不規則な生活から、過去にも釣行後に体調不良になることが時々あった。以前なら、医者に行って薬を処方してもらえば済んだのだが・・・
 今はそういうわけにはいかない。ひょっとしてということも考えると、安易に体調不良になるわけにもいかない。困ったものである。

 10月末頃からヨーロッパで第三波が猛威を振るい初め、日本もいずれ同様になると警告した医師がいたが、結局日本ではちゃんとした対策を講じることもなく、あろうことか旅行を推奨して全国に感染域を広げる始末。ますます、釣りには行きづらい状況が深刻になってしまった。
 12月には、イギリスや南アフリカで発見された変異種が、もう日本に入り込んでいるようだし・・・この先に明るい要素は見えないのだが・・・

 結局1月2月を除けば、ロードさんに誘ってもらった釣り堀に2回だけ。船釣りの方は、アオリイカは1杯も釣れず、ジギングも散々であった。
 来年は、今年よりは自由に使える時間が増えるようになるが、釣りには行けるのだろうか・・・



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