2026  船釣り編  
            上半期(1月~6月)


目次   1/14 三重大紀町錦 海音丸  1/19 三重大紀町錦 太幸丸

       2/20 三重大紀町錦 太幸丸  3/27 福井県越前町 心友丸

       5/19 福井越前町 心友丸

アディショナルタイムに救われた(^^;)2026/1/14
三重県大紀町錦 海音丸

釣果 スルメイカ15、ヤリイカ1
 新しい年が始まったが、年始の混み合う時に行くのは避けたいと思っていた。更に月齢は満月に向けて明るくなる時期で、行くなら13日以降だと思っていた。
 成人の日を含む三連休が終わり、この日の予報が穏やかそうなのを見て行くことにした。数日前からの釣果も悪くないし。
 そこで大幸丸の船長にLINEで連絡した。しかし、仕立ての予約が入っていてダメだという返事があった。ならばと、船長の息子の海音丸にSMSで連絡するとOKというので行くことにした。

 当日は16時に集合ということで、12時頃に出たが高速と一般道を使って、15時30分には見慣れた錦の港に着いた。
 今日の客は私を含めて2人で、ゆったりと釣ることができた。平日に来るとこういう点がありがたい。話し合いの結果、私は右舷の後ろになった。ちょうど風を受ける方で、ラインが前から後ろ方向に流れて釣りやすかった。ただ、イカの魚影は厳しかったが・・・(^^;)



 16時過ぎに船長が到着し、また大幸丸の船長も到着し、準備を始める。氷を受け取って、乗船名簿を入力する。海音丸はQRコードを読み取って入力するやり方である。スマホに不慣れな私は少々時間がかかったが、なんとか入力する。前回(昨年12月)の時にうっかり情報を保存しなかったので、今回は保存し次回の乗船時に手間取らないようにした。



 17時前に出港し、20分くらい走っていつもの場所のやや沖にアンカーが入った。水深は75mとのアナウンスがあり、手巻きでは深いので早々に電動のタックルを選択した(^^;) さすがに底から70mを手で巻き上げるのは厳しいものがある。特に、最近体力の衰えを感じるようになったし(^^;)
 いつものように、まずは25号のオモリを付けて水深カウンターを確認する。20号のスッテでほぼ真下に落ちていき、リールのカウンターは78mくらいで止まったので、誤差は少ないと判断して、そのままで釣り始める。

 年末より日没は遅くなって、17時を過ぎてもまだ明るかった。
 間もなく点灯されたがすぐには変化がなく、やっと手ごたえらしきものがあったのは18時近くだった。しかし、巻き上げる途中で外れてしまった(>_<) 前回も同様なことがあったような・・・電動リールだとコードが気になって(邪魔をして)合わせが弱いのだろうか?
 最初の1パイが釣れたのは、それからしばらく経った頃だった。良型だったので、重量感のある手ごたえを楽しみながら釣り上げた。
 しかし、その後は全くダメで、魚の反応すらもなかった。まあ前回のようにサゴシに何度も切られて、鉛スッテを大量に失うよりはマシなのかもと思ったが、いかんせん生命反応が全く感じられなかった。
 やっと2杯目のスルメが釣れたのは20時を過ぎた頃だった。それから底付近を探ってこの日唯一のヤリイカが釣れた(^_^)



 しかし、その後はまたヒマヒマ状態で、同船者がポツリポツリ釣っているのと対照的に、私は手も足も出ない状態だった。時折底付近でヤリイカらしき手ごたえがあったのだが、巻き上げ途中で外れてしまった(>_<)
 ポツリポツリとアタリを拾って、6~7杯になったのは22時近かった。これではツ抜けも厳しいな・・・と思っていると、本来22時30分までだけど、延長すると船長から言われた。
 ちょうど、22時30分頃からアタリが少し出てきて、スルメが寄ってきているようだった。ラッシュというほどではないが、落とす途中で糸がふけて乗ったり、回収巻き上げ中にスッテに飛びついたりと、本来のスルメの活性があった。ダブルでの釣果もあった。
 この30分で5~6杯追加したが、この感じがもうちょっと早めに訪れていればと思うが、自然相手なので仕方がない。
 船長の好意で延長してくれたので、なんとかツ抜けできたと感謝している。

 23時過ぎに沖上がりして、帰港し荷物を積み込んで錦を出たのは24時に近かった。帰宅したのは2時30分くらいだったが、いつものように袋に入れて冷凍庫に収納するだけなので処理はすぐに済んだ。

 翌日親父船の大幸丸のHPを見ると、3人で100杯だったようである。同じ日のこの差はなんなんだろう?と思ってしまった。ポイントの場所の差か?それとも、自分の技術の差か?
 とはいえそれよりも、今回も無事に帰宅できたことを感謝しなければという気持ちを持たなければとも思った。交通事故はもちろん天災(津波等)にも遭うことなく過ごせたのだから。

 釣果は寂しかったが、フグやサゴシもいなかたので損害もなく、その点では良かった(^_^)のではないか。
 まあ、来週は新月なので、できればもう一度行きたいと思っている。

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 ラストを有効に使えず(>_<) 2026/1/19
 三重県大紀町錦 太幸丸

釣果 スルメイカ13、小ケンサキイカ4
 この日(1/19)は新月(旧暦の12/1)であり、毎年1月の新月前後には三重錦のスルメイカが好調なので、もともと行こうと思っていた。先週(1/14)行ったばかりではあるが、先週の釣行は新月の日の下見のような釣行だった。
 新月に向けて好転するのを期待したが、釣果は芳しくなく、客がほぼ満員の土日も「ツ抜け」がやっとという感じらしかった。

 そこで、あまり釣れないなら無理に行かなくてもと思った。しかも天気予報だと今週はずっと冬型の気圧配置で、気温が低く、風も強く、大雪の懸念があるとのことだった。極めつけは、気象庁が災害級の大雪に対する警告を、わざわざTVの記者会見で述べているほどだった。
 それもあってしばらく行けそうにないので、無理に行かなくてもよかったのである。しかしこの日(1/19)までなら穏やかな天候で、気温も高く風もないという予報だったので、急遽行こうと決めた。

 船長にLINEを入れると、「『魚釣り』の客が既にいるが、他にはいないので船の後ろでやってもらうのでよければ予約OK」というので、行くことにした。
 ただ、実際には私を入れて7人の客で、ほぼ皆イカ狙いだった。「魚釣り」の人は、魚を狙う仕掛けは持参しているものの、イカがメインであった。皆、翌日以降は荒れ模様だという予報を見て、私と同じように考えて予約を入れたようだった(^^;)
 平日は比較的空いているので、前日に天候を見ながら予約できることを退職前は夢に見ていたが、それが叶う状態になったことを嬉しく思った。ただ、今日は平日なのに7人も集まってしまったが・・・(^^;



 集合は16時過ぎだというので、11時30分頃に出発して、のんびりと走りながら16時少し前には錦の港に到着した。
 港の駐車場にはたくさん車が停まっていて、土日の賑わいのような状態だった。太幸丸の客以外にも、皆同じ事を考えているようであった。(穏やかな天候は今日までで、明日からは荒れ模様になる)

 16時15分頃に船長が到着し、乗船名簿を書いて氷をもらい、くじ引きで釣り座を決めた。私は運に見放され、7人中6番だった。釣り座は後ろから埋まっていく中、私は右舷の前になった。
 釣り座に座ったときから実は困ったことがあって、それはウエアーの臀部(おしりの部分)に水がしみていたことである。以前にもこの症状はあって、この日は少々雨が降ったのもあって、座った途端にしみてくるのか感じられた。船が悪いのではなく、悪いのは私のウエアーなのだが、防水機能がありながら水蒸気を逃がすタイプのものは擦れてくると防水機能が失われてしまうのが難点だと思った。
 ウエアーはもともと釣り具メーカーのものではなく、最近人気の「働く人用」のものである。釣りに特化した仕様ではないので、こういう弱点があることが使ってみて分かった。一応防水スプレーはかけてきたのだが、次からは更なる改善方法を考えようと思う。

 準備ができると16時40分くらいに出船し、20分くらいでいつもの辺りにアンカーが入った。
 水深は75m、鉛は25号でとアナウンスがあったので、とりあえずオモリのみでリールのカウンターの確認をする。今回も水深が深いので、電動リール仕掛けで最初から最後まで通した。電動リールのカウンターは78mで止まったので、カウンターの表示はそのままで大丈夫だと判断して釣り始める。
 今日(1/19)は他の人も電動リールの人が多くて、半分以上の人は電動リールでイカメタルを巻き上げていた。平均年齢が高いのもあったのだろうが、巻き上げの体力がなくってくると電動に頼るのかもと思った。私を含めてなのではあるが・・・(^^;)
 電動リールの人の中には、リールに直付けのバッテリーでやっている人がいた。昔ダイワから売られていた、「手持ち感覚で電動リールを」というもので、とても便利そうだった。今はもう売られていないのは残念な事である。

 曇り空というのもあって既に薄暮の状態だったので、17時過ぎには点灯された。釣り始めは底付近といういつものパターンで探るのだが、反応のないまま時間だけが過ぎていった。
 少し反応があったのは40分後くらいで、軽い手ごたえがあったものの巻き上げ途中で外れてしまって釣果にはつながらなかった。
 やっと1パイ目が釣れたのは18時30分頃だった。あまりに反応が弱くて、本当に乗っている?と思いつつ巻き上げると、小さなケンサキイカが釣れた。
 ボ~ズは逃れたが、その後は無反応で、やっと手ごたえのあるスルメが釣れたのは19時過ぎだった。40m付近でステイしたら、アタリがあってあわせたら乗った。そこそこの手ごたえで大き目のスルメが釣れた。



 その後は35mくらいから70mまで幅広く探るが、小ケンサキを追加しただけで、なかなか手ごたえのあるスルメイカは釣れなかった。
 やっと2ハイ目のスルメが釣れたのは20時近かった。

 う~ん、なかなか厳しいなと思いながら、時間とともにスルメイカが寄ってくるのを期待しながら誘う。すると、ポツリポツリではあるが、スルメイカが釣れた。
 ほとんどは餌巻きのテーラーで、鉛スッテに釣れたのは3ハイのみで、浮きスッテには1パイだけだった。
 魚影が薄いのか、底からの自動巻き上げで乗ってくるものはなく、置き竿にも乗るものもなかった。寄っているイカの数が多ければ、こうしたやり方でも釣れることがあるのだが・・・

 釣れるパターンは、35mくらいに落として止めた後、ステイでアタリがある。45m~55mくらいに落としてから、ワンッピチで3mくらい巻き上げながら誘って止めた時にアタリがある。また70mまで落として、ヤリイカを狙うように竿を持ち上げてからゆっくりフォールさせて、止めた時にアタリがある。等々だった。
 時には、落としていく時に一度止め、更に落とていく時に糸ふけが出て、そのまま乗っているというのもあった。ただ、落とすときにサミングしながら20cm~30cm単位くらいで「止め」を入れながら落としたが、これには反応がなかった。

 魚はほとんどいなくて、仕掛けを切られることはなく、スッテを失うこともなかった。一度だけ、サバフグがスレがかりで上がってきたが(^^;)

 終盤22時30分過ぎに1パイ乗ったのだが、糸を引き上げて取り込む時に外れて、船べりで痛恨のバラシ(>_<)
 その後は23時の終了までアタリもなかった。
 なるべく仕掛けを海の中に入れておこうとしていたのだが、巻き上げてみたら餌巻きテーラーのカンナがリグの糸に絡んでいた。結びなおす時間もなくて、ほどいてまた投入したがやはり違和感があったようで、イカは乗ってこなかった。
 今日は魚に切られることもなく同じリグで釣っていたが、終盤糸が撚れることがあって、その分スッテのカンナがリグに絡みやすくなっていたと思われる。やはり、こまめに撚れのない仕掛けにするための交換は必須だと思った。
 そのせいで、今日はアディショナルタイムにあたるラストの時間を虚しく浪費した。
 うまくいけば、最後の時間で2~3ハイは追加できていたのかも・・・と思った。
 まあ、いろいろな経験を積んで次へのスッテップにしてけばいいと思う。

 23時30分くらいに帰港して、車に荷物を積み込んだのは24時近かった。今日は曇り空で、新月で月明かりがないのに星は見えなった。

 翌日に特段の予定もないので、帰路もゆっくり走って、帰宅したのは3時近かった。いつものように袋に入れて冷凍するだけなので、処理はすぐに済んだ。

 年明けに2回続けて三重大紀町錦に行ったものの、好釣果は得られなかった。とはいえ、今回も無事に帰宅できたことに感謝しなければいけないとも思った。

 今シーズンのスルメイカは終了したのか、それとも1月末~2月に復活するのか・・・ 状況を見ながら、上向いたらまた出かけようと思う。
 また、福井でのヤリイカの釣果が出始めたらそっちにも行こうと思う。

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 渋(泣) 2026/2/20
 三重県大紀町錦 太幸丸

釣果 スルメイカ5、小ケンサキイカ1
 前回の釣行からほぼ1か月。三重錦の釣果はあまりパッとしないが、新月の週なので行くことにした。また福井のヤリイカはまだあまり芳しくなく、道路によっては雪がまだ残っているというのもあってこの日の三重に行くことにした。
 あまり釣れないなら無理して行くことはないのだけれど、そもそも自身の釣果は運に左右されているので、回数を重ねればいつかはアタリの日になるかもとの思いもあってである。

 本当は前日の19日(木曜)に行きたかったのであるが、用事があって翌日の20日にしたのであった。金曜日は混み合うことが多く避けたい曜日ではあるが、翌日からの3連休後は徐々に月が大きくなってしまうので、仕方なくこの日にした、
 船宿のHPをみると、19日に行っていたら客も少なく、釣果も良かったようである。運に左右される私は、天に見放されたようである(^^;

 いつものように前日にLINEで船長に連絡を入れて予約をする。16時過ぎに来るように言われていたので、当日の午前に出船確認をしてから昼頃に出発する。高速を少し使い、一般道を多用して15時30分くらいには現地に到着した。
 間もなく船長の息子の海音丸がやってきて、若船長と挨拶をする。今日の客は2人だけのようで、「空いているなら、こっちにすればよかった。」などど会話をしていると、太幸丸の船長もやってきた。
 今日の客は7人で、くじ引きで釣り座を決めた、今日は珍しく「2番」で、右舷の後ろに入った。ただ、くじ運のいい日は釣果があまりよくないというジンクスが自分の中ではあるのだが、それが的中する日でもあった(^^;
 
 天候は曇りで、時折ポツポツと雨が落ちてくる日だった。本格的に降ってくるわけではなかったのでよかった。しかし前回ウエアーの尻に水が滲みて下着まで濡れたことを反省して、今回は次の画像にあるヒップガードを準備して持っていった。それを迷わず装着した。おかげで濡れることなく過ごせたが、少し足の動きが制限されるのが気になった。


↑PROXのページからhttps://www.proxinc.co.jp/lineup/item/3009

 今日の客全員の荷物を積み込み、16時40分くらいに出船して、いつものように20分くらいで水深60mのポイントにアンカーが入った。



 今日も電動メタルの仕掛けを持って、まずはオモリで水深確認をする。巻き上げてスッテに替えて落としていると、左隣の人はもう釣れたと言って大きなヤリイカを釣り上げていた。これは!と思って期待して誘うが、私だけではなく他の人にもアタリはなかった。どうも個体数は少なく、1パイ釣れたらそれで終了のようだった。
 潮はまずまず流れていて、25号でも斜めに仕掛けが入っていく感じだった。後ろの釣り座なので、後方に流れても大丈夫だと思ったのだが、それが釣果につながらないことに終盤気が付くのだが・・・

 その後はなかなか反応はなく、1パイ目がやっと釣れたのは19時20分くらいだった。いつものように、一度巻き上げ途中のバラシはあったものの、その他は何もイカからの応答はなかった。
 釣り始めて2時間くらい無反応だったので、「今日は渋い日だな。」との予感が次第に増していった。



 1パイ目が釣れた後、満潮の潮止まり頃に潮が少し緩んで、その時に2ハイを追加した。とはいえイカが集まっている感じはなく、単発の釣果だった。
 その後はまた潮がよく流れるようになり、25号でもかなり流されるようになった。そうなると、またアタリが遠のき、1時間に1パイ程度の極スローペースでやっと2ハイを追加した。
 時折イカが表層を泳いでいて、「イカが見えるようになると、浅い棚で釣れるようになる。」と他の人が言うので、20mくらいを狙ったが、それで釣れたのは1パイだけだった。その他はすべて50m付近での釣果だった。

 終盤、隣の人はポツポツとスルメを釣り上げるのに、自分にはアタリすらなかった。同じ後ろの釣り座で、左舷に入った人も釣果は振るわない状況だった。
 後ろの釣り座なら潮が早くて流されても大丈夫だと思っていたのだが、流された先にはイカがいないようだった。夏のケンサキイカだと、船の明かりの届く外側に大きな個体(大剣)がいて、それをオモリグで狙うのだが、スルメイカはそうではない感じだった。
 その結果、船の前か中ほどの人の仕掛けは船の明かりの中に入っているが、船尾の私の仕掛けは明暗の境目まで流れていって、そこにはイカがいないということだと理解した。しかし、残り時間の少なくなった終盤にそれに気が付いたものの、タックルや対応するオモリを持参していなかったので、どうにもならなかった。
 
 手も足も出ないまま、出るのはため息と今日来たことの後悔ばかりだった。

 23時に終了して、帰港したのは日付が変わる頃。帰宅できたのは、いつものように3時近かった。いつもより疲労感・徒労感を感じた日であった(>_<)


PS
 激渋の釣果に落胆して帰宅したのだが、翌朝妻から「昨日の、鳥羽での釣り船の事故」の悲報を伝えられた。
 鳥羽国崎の釣り船なのだが、午後便でのアジ釣り中に貨物船が衝突し、船体は二つに切断され、死者2名、重軽傷者10人という大事故だったようである。この船に乗ったことはないが、釣友で乗船した人はいるし、HP を時々見て機会があれば乗ろうかと考えていたし。また、自分が乗る船でこのような事故が絶対にないとは言い切れないし。

 それを考えたら、釣果は振るわなかったが、今回も無事に帰宅できたことに感謝しなければと思った。
 自然災害に遭わずによかったと毎回思っていたが、こんな事故のリスクがあることも改めて思い知らされた。無事に帰宅できたことを「あたりまえ」と思わず、次回以降も常に感謝しなければと思った。

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 生命反応がない(泣) 2026/3/27
 福井県越前町 心友丸

釣果 タコ1(720g)
 前回の釣行以後、遠方に住んでいる孫の所へ遊びに行く予定があり、準備も含めてしばらく釣りには行けなかった。更には旅行からの帰宅後に自身が発熱、咳と鼻水に悩まされることになり、しばらくは出かける元気がなかった。一応新型コロナとインフルの検査は陰性で、結局原因は不明なままであったが、旅行後2週間近く体調が思わしくなかった。私が不調な間、息子夫婦も孫も似たような症状に悩まされていたということで、季節の変わり目に従来の風邪が悪さをし、更には花粉症が症状の悪化に影響を及ぼしているようであった。

 そうしているうちに三重錦の釣果は日々厳しくなっていき、同様に福井の釣果もイマイチの様子が伝わってきた。
 一方で、知多や鳥羽出船の船でヤリイカが好調のようであった。しかし、その釣りは120号のオモリやら投入機が必須で、竿や電動リールなどの道具を一から揃えなければいけない。また、またそれなりのスキルがないと手前マツリで釣りにならないので、ちょっと敷居が高く踏み出せなかった。

 まあ、このまま無理に行かなくても、季節が変わって「連日好釣果の情報!」が聞こえてくる頃に出かければとも考えた。

 しかし、次のような理由もあって、3月のうちにどこかへ行こうと考えた。
 今年度は無職の1年だったのだが、天候や船宿の都合、更には魚やイカの釣果が芳しくないなどの理由で「釣り三昧」とはいかず、少し時間を持て余すことが少なからずあった。そこで4月からの新年度は少し仕事をしようと決心した。まあ、働くにしてもあと4~5年くらいが限界で、「人生最後に働くならこのチャンスだ」という思いに変わったこともあってである。
 この年齢で新規にやれる職種は限られているので、結局は過去のキャリアを活かす仕事に就くのが一番の方法になってしまう。それで40年勤めた仕事の延長になってしまうのだが・・・
 仕事といっても非常勤の職員なので、時間の余裕はあるのだが、4月以降はさすがに無職であった今年度と同様にはいかないだろう、というのが今回の釣行の理由であった。

 新月に近い頃に行こうと思い、また天候の状況から福井に行こうと考えた。太平洋側は低気圧の影響で連日荒れ模様で、出船中止が多いこともあってである。
 福井の船長にLINEすると、イカが釣れないせいもあって希望の日には他に客がいないので出船しないという返事だった。
 それから数日たって、明日なら出船するという連絡が船長からあったので、この日に行くことにした。天候は穏やかで(べた凪)、釣れないとはいえ少しはなんとかなるだろうとの淡い期待を持ってのことである。



 当日は16時に集合ということで、いつものように11時30分くらいに出発して高速と一般道を使って15時40分くらいには現地に着いた。
 船長と久しぶりの挨拶をするも、ヤリイカの状況は厳しいということだった。

 準備の後、釣り座のくじ引きをした。今日の客は私を入れて5人(2+2+1)で、、私は1番だったので、右舷の後ろに入った。「クジ運のいい時は貧果」というジンクスを持つ私は、ちょっと嫌な予感がしてしまったが、その予感が的中する日であった(^^;

 17時頃に出船して南へ走り、20分ほどでポイントに着いた。水深は37mほどで、流れもなく15号の鉛スッテで真下に落ちていった。

 明るいうちは変化はないと思いながら、一応やってみる。予想通り生命反応は穂先に全く表れなかった。さすがに冬の頃よりは陽が長くなって、陽は西に傾きつつも日暮れにはまだまだという感じだった。

 イカの反応はなさそうなので、ジグを投げてみるがこれも同様に無反応だった。
 休憩ついでに、オモリグ仕掛けに餌巻きのエギを付けて底に落としてしばらく放置してみる。コウイカでもいないかと思ってなのだが、これも無反応だった。
 しかし、やり始めてしばらくした時、回収しようとしたら「何か重い?」。何だろう、ゴミかな?コウイカならもうちょっと反応がありそうなのに・・・と思いながら巻き上げると水面にタコが見えてきた(^^;
 持参のタモで掬ってゲットした。



 明るいうちに、外道とはいえ生き物の手ごたえがあったので、気分よく追加を狙う。18時過ぎに陽が没し、18時30分頃に点灯された。「さあ!いよいよだ」と期待するのだが、イカどころか餌巻きをつつくフグの反応すらなかった。

 この状況は時間が経っても変わらず、船長から「底だけでなく、もう少し上も誘って」と言われたが、どの棚を誘っても状況は全く変わらなかった。
 福井の綺麗な海なので、何かはいるのだろうとジグを投げてみたり、タイラバを試してみたが、これらも同様にアタリすらなかった。

 終盤まで、メタルとオモリグを交互に試し、遠投したりもしたがどうにもならなかった。自分だけ不調だというのなら工夫の仕方もあるのだろうが、他の人も同様な状況であった。メタルとかオモリグとか、スッテの色とかエギの種類とか、そんな事とは無縁に、全くイカというか生き物がいない状態だった。
 途中1回だが珍しく根掛りしてスッテを失ったこともあって、気分はどん底だった((+_+)) スピニングタックルで遠投して、足元で落としなおして誘った瞬間だったが、外れることなく高切れした。今まで、越前での根掛りは皆無だったので、ちょっとショックであった(涙)

 全くどうにもならないままなので、終わりがけに船長が気を使って、申し訳なさそうにポイントカードに印を余分に押してくれた。まあ、自然相手だから船長のせいではないのだが・・・

 22時30分くらいに終了し、帰港した。
 少し早めに終了したので、1時40分くらいには帰宅できた。

 釣行数回に1回はある撃沈の回だったのだが、メタルとオモリグ、ジグ、タイラバと一応一通りは試すことができたので、その点はよかった。次はどうしよう、4月以降の仕事の状況を見てから考えようと思う。
 一応、滋賀のロードさんから誘われた福井の海上釣り堀レインボーも日程だけは決まっているが・・・

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 手巻きリールは厳しい 2026/5/19
 福井県越前町 心友丸

釣果 ケンサキイカ4(最大胴長23cm)、ムギイカ(小スルメ)22、イワシ8(最大20cmUP)
  先週土曜日に海上釣り堀(福井美浜町のレインボー)へ行ったばかりであるが、新月の週なのでイカ釣りに行くことにした。4月からは非常勤の仕事を再開し、充実しながらも体調をやや崩し気味であったことは拙い私のHPの「釣り堀編」にくどくどと書いた(^^;) 
 また前回3月のヤリイカボ~ズ撃沈釣行以降、日々の釣果をチェックしていたが、ヤリイカはそのまま終了の様子であり、かといってケンサキイカの釣果がいいわけでもなく4月は行かなかった。5月になって、海上釣り堀に2回行くことになっていて、それも終わったのでイカ釣り行くことにした。次の新月を待っていたら6月になってしまうし・・・

 そこで仕事(今のところ週3日の出勤)等の都合と天候の様子を見ながら、この日に行こうと考えた。いつものように船長にLINEで連絡すると、運よく他に2人予約があり、出船可能だというのでお願いすることにした。マイカ(ケンサキイカ)はまだあまり釣れていないが、アジが釣れているのでサビキ仕掛けを持ってくるように言われた。

 当日は16:30に来るように言われたので、12時くらいに出発し、いつものように関ケ原からは一般道を走って15:40くらいには現地に着いた。今日の他の2人の客は既に来ていた。船長と久しぶりの挨拶をし、その後クジ引きで釣り座を決めた。私は右舷の後ろになり、他の2人は左舷を使うことになった。
 実は到着の少し前に、ライフベストを忘れた事に気がついた。まあ船で借りればいいのだが、陸続きの海上釣り堀に半月の間に2回も行ったので、その感覚に慣れてしまっていたのである。(汗)

 天候は良いのだが、先週土曜日くらいから5月なのに夏日で、この日も福井の気温は33℃前後であった。出船時間の17時まで船の陰に身を隠しながら、西に傾いた陽射しを避けて過ごした。真夏日というが、盛夏に比べれば湿度が低いだけまだマシだった。この先本当の夏が来たらどうなるのだろう・・・(>_<)



 17時に出船して、15分くらい北へ走ったら減速した。陸が近くに見えるポイントで、今日はここでやるのかな?と思っていたら、船長から「スルメでもいいからイカをたくさん釣りたいか?」と聞かれたので「はい。」と答えた。他の2人はどう答えたのか聞こえなかったが、同様の回答だったらしく、船はそこでアンカーを降ろさず方向を変え、今度は南へ30分以上走って、陸からはかなり離れたところで減速した。
 アンカーが投入されるのかと思いきや、船長はパラアンカーを投入した。


 
 パラアンカーが安定したところで、船長からアナウンスが「水深101m、下から50mくらいまで探って。」とあった。30分程走る間に予想はしていたが、やはり結構な水深のところでやるのだと分かって、ちょっと気分が萎えた(^^;) というのも、通常の越前のイカメタルなら水深は40m前後で、手巻きのリールで充分対応できるのである。それでいつもの感覚で、今回も手巻きの仕掛けしか持参しなかったからである。分かっていれば、三重や福井小浜に行く時のように電動メタルのタックルを持ってきたのに・・・(泣) 後悔しても船の上ではどうしようもなかった。
 実際底から誘って巻き上げる動作を数回やったら、竿を保持する左手が痛くて力が入らず、右手で竿を持って誘いをかけ、イカが乗った時だけ竿を左手に持ち替えて巻くのがやっとだった。まあイカが掛かれば、手が痛いとか言ってられずに釣り上げるのだが、80mから手巻きで上げるのは苦痛だった。

 明るいうちは何の変化もなく、19時過ぎに点灯されてしばらくして。同船者が80mでムギイカを掛けたと教えてくれた。そこで自分も同じ棚で誘っていると手ごたえがあり、巻き上げると小ぶりなムギイカが釣れた。80mもあると、リールのハンドルを100回以上も巻くのだが、巻いても巻いてもまだ残りの糸が何m・・・って感じだった(>_<)

 最初のムギイカが釣れ、その後はぽつりぽつりとムギイカが釣れた。本来ムギイカは個体数が多く、時に入れ食いで三ケタ釣りも夢ではなかったのだが、それは昔の話で、連発で釣れる感じではなかった。採り過ぎて資源が枯渇している証左なのだろう。
 実際、乱獲が漁業資源減少の主な原因だとTVで専門家も言っていた。その点ノルウェーはかつて資源が枯渇しそうになったが、政府が管理し、漁業者の生活をサポートする形で資源管理した。それで今では資源が回復し、漁業者も持続的な資源の恩恵を受けて豊かな生活を送っているらしい。

 話をもとに戻そう。
 船のライトにイカが集団で集まっている感じはなく、本当に拾い釣りする感じでぽつりぽつりと数を重ねていった。
 中盤からは60m~50m程度に浮いてきたが、途中でアタリがなくなると70mや80mになった時もあった。
 鉛スッテは20号でほぼ真下に落ちていき、途中で替えることはなかった。スッテは赤緑が定番だったが、やはり餌巻きテーラーにドッグフードが一番釣れた感じだった。アンカーを入れて船を固定した場合は、スッテやエギを適度にローテイションした方が釣れる気がするが、パラアンカーで流す場合は、ヒットカラーを変えない方がいい気がする。

 21時くらいにアタリが遠のき、よく見ると水面下に魚の群れが見えた。早い時間から「最近はイワシが釣れる。」と船長から言われていたが、ここまではイカ専門に狙っていた。見えている魚群を船長に確認すると、これがイワシの群れだと教えてくれた。サビキ仕掛けで釣れるというので、持って行ったサビキを取り出して落としてみる。
 すると、すぐに2匹釣れた。20cmを超える大きなイワシで、結構な手ごたえだった。ただ、イワシも賢くてどんどん釣れるわけではなく、その後はぽつりぽつりになり、群れの中にサビキを落としても素通りされたり、食いが浅くて外れたりが多かった。それで、10匹くらい釣ったらイカ釣りに戻ろうと思い、適度なところで切り上げた、結局釣った数は8匹だった。

 その後はまたイカ釣りに戻った。50m付近で胴長18cmくらいのケンサキイカが釣れたので、同じ棚を狙うものの連続はなく、またムギイカがポツリポツリだった。
 オモリグも試してみようと思い、遠投して50m付近までカーブフォールさせ、足元まで来てから誘ってみるが反応はなかった。
 メタル仕掛けに戻して探ると、またケンサキイカが釣れた。手の感触で、なんとなくケンサキイカかムギイカかが分かるようになったのだが、いかんせんケンサキイカがいない(涙)



 終盤、棚がまた深くなったので、オモリグのスピニングタックルにメタルの仕掛けを付けて、一気に棚まで落とす作戦で最後の数ハイを追加して23時に終了した。

 帰港したのは23:30くらいだった。帰路についたのは日付が変わる少し前だったが、帰りは敦賀から一気に高速を利用し、2:30過ぎには帰宅できた。
 イカは個別に袋に入れて冷凍庫に投入し、イワシは寝て起きてから処理することにした。昼ご飯にイワシを醤油とショウガで煮て食べたが、鮮度が良いおかげかとても美味しかった。
 福井のケンサキイカ(マイカ)は、これから夏が本番なので、船宿の釣果報告を日々チェックしながら次の機会を伺おうと思う。

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