屋久島紀行 No.6
6 海岸沿い観光スポット巡り(05/8/2)
あちこち巡り
ウミガメの放流体験の翌日、8/2は島の南にある海岸で、タイドプールの観察と、道中の滝見学に出かけた。いわば、今日一日は、海岸沿いの観光スポット巡りの日であった。
栗生川の河口に近い塚崎の浜
潮が引くと広大なタイドプールが現れる

大川の滝
中間のガジュマル、ちょっと不気味
平内海中温泉。波打ち際にあるので、干潮の間だけ入浴できる天然温泉。脱衣場等の施設もなく、水着不可なので、女性にはちょっと厳しい。この日は男性が2人入っていたので、あまり近づいて撮影できなかった。
息子がその名前を気に入った「モッチョム岳」と鯛の川の千尋滝
千尋滝の後、このトローキの滝で海に注ぐ鯛の川。海に注ぐ滝は全国でも珍しい。
トローキの滝の真上に架かる橋のたもとで見つけた「遣唐副使吉備真備上陸之碑」。ガイドブックにも記載はなく、偶然見つけた。自然以外にも、屋久島の歴史を感じさせる。1300年も前に、この島に上陸した往時を想像してしまった。
屋久杉自然観
樹齢1,660年の屋久杉の輪切り標本。この木が芽吹いた頃はまだ古墳時代だった。実際に年輪と歴史年表を対比して見せられると、この木の寿命の長さを実感できる。
その他、屋久杉自然観の敷地にはこんなものもある。
お化けシダ「へご」恐竜時代の植物のようだ。
毛利さんが、宇宙へ持っていった種から発芽した杉。