釣行記   釣り堀編  2013

目 次  1月7日初釣り 傳八屋  1月12日三重歩き会新年会 傳八屋  4月6日三重釣り歩き会花見釣行 傳八屋

        5月11日 三重釣り歩き会 光栄丸  6月22日 福井レインボーの2部 9月10日 福井レインボー

        9月28日 福井レインボーの2部  10月12日 三重釣り歩き会 辨屋  11月26日 傳八屋

        12月21日 傳八屋  12月26日 傳八屋


今年一年を占う初釣りは、快釣!2013/01/07
 三重県度会郡南伊勢町迫間浦 海上釣り堀 傳八屋釣果 ワラサ1、タイ10、イサキ1、クロソイ1
昨年末は、12月15日に三重釣り歩き会の忘年会に出席し、それで納竿だった。

年末は、家族で暖かい島へ旅行に行ったのだが、釣りはしなかった。というのも、南洋は魚の天国、そして釣り人の天国なのだが、いかんせん料金が高い。
トローリングでブルーマーリンや、キャスティングでGTなんかが狙えるのだが、釣り堀で1イカダを貸し切るくらいかかる。
それなら、自前の道具でなんて思ったら、陸からの釣りは禁止だとか。また、ツアーに参加して釣りをするには、ツアー料金以外にpermit(許可証)が一人あたりUS20$もかかる・・・(>_<)


↑息子おかずの写真

ということで、色とりどりの魚は見るだけで釣りはしなかった。その分、余計に釣りができない欲求不満が溜まっていた(^^;)
そこで、年明けは1月12日に釣り会の予定が入ってはいたが、その前にどこかへ行こうと考えていた。
ただし、お正月は混み合っているので、それを過ぎたらと考えた。ちょうど、今年に限って本格的な仕事の始まりが8日だったので、その1日前の7日に行くことにした。天気予報も、いい感じになったし。

最初は、ボートでのエギングに行こうかと思ったのだが、さすがに冬場は厳しい状態のようだ。そこで、何かしらは釣れるであろう釣り堀に行くことにした。

当日は、いつものように前日出発し、車中泊というパターンで出かけた。深夜0時に玉城のエサ屋に寄ったが、お客は誰もいなかった。
傳八屋の駐車場には0時半過ぎに到着し、トイレを済ませた後、寝袋にくるまれて仮眠を取った。
朝5時半に起きて、まずはスカリを取りに行く。昔、口の開いたスカリの数が少なくて、早い者勝ちだった頃の癖がいまだに抜けないない。(汗)
受付を済ませ、桟橋に行くと空き空きの状態だった。船に乗ってから、数えてみると、客は20名余りだった。
そんな客の数なので、本日の使用筏は11号、12号、13号の3イカダだった。

12号と13号は貸し切りの人たちで、私を含めた乗り合い組は、11号の大イカダだった。人数は11名だった。
クジの結果、1番に場所取りのできた私は、以下の場所に入った。



場所に荷物を運び終えて、すぐに竿を伸ばし、まずは9m黄ササミで様子をみる。すると、すぐにアタリがあったが、スカだった。
すぐにエサを付けて同じ場所に投入する。すると、今度は落ちていくと同時にウキが沈んでいき、あわせるとクロソイが釣れた。

とりあえず、ボーズはないなと気をよくし、同じエサで同じ棚で様子を見る。しかし、アタリがないので、竿をさぐりに換えて棚を底一杯に調整し、再び黄ササミで様子をみると、アタリが復活。あわせると、元気のよいタイが釣れた。
間もなく、活きアジが届いたので取りに行き、自分の場所に戻って次をと思っている頃に、1回目の放流船がやってきた。
いつもより、ずいぶん早い放流である。放流内容は見ていなかったが、そこそこ入ったような・・・

放流して、しばらくするとアタリが復活した。コンコン、スーという感じのアタリでタイを追加した。
その後は、キューンと一気に引き込んだイサキを挟んで、タイのアタリが頻繁にあった。当然、途切れる時間はあったが、飽きない程度にアタリがあった。
ただ、イカダ全体では、あたっているのは私の右隣と左隣くらいである。つまり、南側と西側はアタッているのだが、北側と東側はさっぱりであった。
また、アタリはタイのみで、青物狙いの人にはさっぱりであった。ただ、隣の12号は、青物が5mくらいに泳いでいるのが見えるらしく、青物コールも活発だった。イカダによって、青物の活性もずいぶん違っていた。

黄ササミと黄エビで5〜6匹釣った頃、シラサにチェンジすると、シマアジのような微妙なアタリがあり、ウキがやや沈んだところでピシッとあわせると乗った。手応えはシマアジなのだが、どんどん走ってしまう。
なんとか寄せようと努力したが、走ったので他の人の仕掛けに絡んでしまい、アウトだった。残念。

その後は、シラサで狙うもアタリは無く、黄エサに戻す。アタリは散発的になったが、エサを送り込んでしばらく待ち、ダメかと思う頃にコンとアタリがあるという感じになった。
そんなふうであったので、置き竿にしてパンを食べていたらアタリ。でも、慌てて竿を持とうとしたら手が滑って、竿が落下(T_T)・・・なんとか沈む寸前に拾い上げた・・・な〜んてのもあり、また途中でハリ外れというのもそこそこあった。

青物放流船が9時半頃にやってきた。皆さん、活きアジで狙うので、私も活きアジに換えて準備をする。
放流はよく見ていなかったが、最後に大きなブリが入ったのはしっかり見た(^^)
さあ〜!と期待して、サビキウキを注視するもアジの動きが伝わってくるだけだった。周りの皆さんも同様で、結局青物ラッシュはなかった。
放流してから、しばらくたって2〜3本ワラサが上がっただけだった。

諦めきれず、活きアジからイワシ、カツオと試してみるが、つついているタイのアタリしか伝わってこなかった。
仕方なく、黄エサに戻して底狙い。すると、タイのアタリは活発だった。しばらくは投入ごとにアタリという状態だった。ただ、食いは浅いのでスカやら、途中のハリ外れが結構あり、実際の匹数はそれほどは伸びなかった。

11時を過ぎた頃、黄ササミであわせたらちょっと重い。大ダイか?と思って寄せる努力をするが、なかなか寄せられない・・・。
あれ?と思った頃には、すでにお祭りしてしまっていた。(汗) 青物だと理解した頃にはもう、仕掛けは毛玉状態(滝汗)
それでも、皆さんに協力してもらい、(仕掛けを切ったり、ほどいたり、絡んだウキを下げてもらったり・・・)大迷惑をかけながら、なんとかワラサが上がった。
周囲の方々は、「この下手くそが!」と、さぞかしお怒りだったであろう。ただ、皆さん顔には出さず、私の失態を許してくれたようであった。
本当に、いい方々と一緒のイカダで良かった。ごめんなさいm(_ _)m

偶然とはいえ、この状況で青物が1匹でも釣れたのに気をよくし、その後の釣りが雑になってしまった。
あれほど頻繁にあった、タイのアタリも遠のいてしまった。
それでも、ごくたま〜にあるアタリを拾って、1〜2匹タイを追加した。

しかし、11時半を過ぎる頃から、アタリが全くなくなった。潮の流れが変わったようだ。
釣果も、そこそこであるし、明日は仕事だという思いから、更にはスカリの中の魚が、低水温のせいか弱ってもいるし・・・「早上がり」しようという気になった。そこで、竿を1本残し、徐々に片付けを始めた。

片付けと平行して、一応エサを付け直して投入しておくが、12時を回った頃からは反応が皆無になった。逆に、対面の人にアタリが出始めた。自分の前からは魚はいなくなったようだった。心残りも、後悔もなく、満足感を胸に、早上がりの船で帰港した。
ただ、この日早上がりしたのは、私一人だった。



15時半には自宅へ帰ることができて、道具の片付け洗浄も、余裕をもってやることができた。
やっぱ、釣りは適度に釣って、早上がりに限る!な〜んて、思っていた。

しかし、その後、ワラサをさばく時に包丁を持った手元が狂い、左手の小指を削ぐように深く切ってしまい、ちょっと大変なことに・・・(>_<)
なんとか、止血してその日は終わったが、翌日痛みがひどくて病院へ行くはめになってしまった。でも、抗生剤の服用と、抗生剤入りの軟膏を塗布しながら、削れた皮膚が盛り上がってくるのを待つという診断で、大事には至らなかった。
風呂と水仕事にやや不便だが、まあ徐々に治るからいいか・・・(^^;)

12日には、三重釣り歩き会の新年会があるのだが、冷凍庫が満タンでもう入らない。ボ〜ズは避けたいが、たくさん釣るのも控えなければ・・・まあ、その日に食べるだけの分が釣れればと考えている。

                                                                         目次へ
三重釣り歩き会の新年会に参加2013/1/12
 三重県度会郡南伊勢町迫間浦 海上釣り堀 傳八屋釣果 タイ5
ここ何年か恒例になっている、好人さん呼びかけの三重釣り歩き会の新年会に今年も参加した。
往復はTAKEさんに乗せていってもらい、今回も楽ちん釣行であった。
当日は、受付の集金を担当せよと言われていたので、5:30には現地に着いた。前日から休憩所で宴会を催していた人々、順次到着する人からお金や券を受け取り、支障なく自分の業務はやり終えた。
本日の参加は赤ちゃま、Sさん、お〜さんにしぃこさん、K村さん、コンちゃんにひさゃんさん、さちさん、TAKEさん、釣魚好人さん、ヒットさん、マナブンさんにおさむちゃん、まっきぃさん、みっちゃん、ヤマトさんと私の17名だった。

使用筏は12号と13号で、私は13号の東南になった。
桟橋から、アジ屋さんの船で1番にイカダに渡してもらうが、BBQやら豚汁やらの道具で、船は満載だった。いつも練炭では火力が弱いので、今回はプロパンに五徳までも準備されていた。

イカダに着き準備をした後、いつものようにスタート合図。一斉に仕掛けが投入された。
しかし、水温低下のせいか反応はない。昨冬も相当寒かったが、この冬は更に寒い。水温は、例年より4℃〜5℃程下がっているらしい。
しばらくして、やっとウキにアタリ。半分ほど押さえ込まれたところであわせると、いい感じの手応え。まずはタイ1匹・・・と思いきや、水面まで見えたところでハリ外れ(-_-;)食いが浅かったようである。
続いて狙うが、しばらく反応はなく、かなり経った頃にウキに反応があったのに、すぐになくなった。でも、仕掛けを上げようとすると魚の反応がある。そのまま、巻き上げるといい感じの手応えだったのだが・・・途中で外れてしまった・・・(>_<)

イカダ全体では、右隣の赤ちゃま、そしてその右のマナブンさん好人さん(テント前)は調子よくタイやイサキを釣っている。また、対面のK村さんもさすがの名人技で、ポツポツとタイを上げていた。

結局1回目の放流まで、スカリは空っぽだった。
1回目の放流で、タイやイサキ等が放り込まれた。数は1人あたり3匹ほどである。
そして、少しした頃に待望のアタリ。今度は、充分に飲み込むまで待ってからあわせた。ここでやっと、1匹目のタイをゲットした。まずまずのサイズの、綺麗なタイであった。

その後は同様にして匹数を重ね、なんとか4匹追加した。エサは黄色の甘エビかササミばかりで、他のエサには反応はなかった。
長竿で真ん中付近を狙っていたが、竿を1m程上げて、エサを落とすとそのまま食うというパターンが2回ほどあった。

2回目の放流後は、活きアジ、カツオ等で狙ったが、無反応だった。当然青物ラッシュもなかった。
イカダ全体では、K村さんが2〜3本で、他の人は掛けてもバラシだったような・・・
とにかく、青物は不活発で、エサを食うどころではないという様子だった。

12時を過ぎ、マナブンさん兄弟、赤ちゃまが早上がりで帰って行った。
でもその頃には、彼らの場所の高活性は終わっており、テント前に皆が竿を出すが、反応はなく終わってしまった。

迎えの船は最後だったので、最後の最後まで粘ったが、まったく魚の反応はなかった。

 

タイ5匹という貧果に終わったが、月曜日に既に冷凍庫は満タンだったので、ちょうどいい数ではあった。小指の傷もまだまだ癒えておらず、さばく作業を考えても適度な数だった。

普段タイは3枚に下ろして、即冷凍なのだが、今回は刺身やカルパッチョにしてみた。また、釣行日の翌日のお昼には、タイ茶漬けにしてみた。


調理次第ではなかなか美味であり、次回以降、もう少しタイも丁寧に処理しようと思った。

                                                                         目次へ
青物祭り! 嵐の前の荒食い?2013/4/6
 三重県度会郡南伊勢町迫間浦 海上釣り堀 傳八屋釣果 ブリ1、ワラサ3、ツバス3、サツキマス1、タイ5、クロソイ5
毎年恒例になっている、三重釣り歩き会のお花見釣行に参加した。
今年の桜は、3月の20日過ぎに開花し、さすがに4月までは残らないだろうと思われた。そして、4月になったら急に暖かくなり、4日、5日は気温も上昇し、穏やかな晴れであり、聞こえて来るのは爆釣の知らせばかり・・・一気に季節が動き出した。冬の間、釣れずに貯まった青物が爆発的に釣れ始めたのだ。

一方、我々の行く6日の予報は芳しくなく、昨年4月に日本列島を襲った爆弾低気圧と同様の状況らしい。TVやラジオで「不要、不急の外出は避けて!」と呼びかけられる中、ひょっとしたら中止?という不安がよぎる。
前日の予報は、とりあえず昼までは耐えられそう、またTVの予報では、6日の午後から7日にかけて風雨が強まるということであった。
当の傳八屋は、「明日はお天気が悪いみたいですが、つり堀は営業させていただきます。ご来店はお客様の判断にお任せしますので、キャンセルの方は朝5時〜6時までにお電話下さい!」という連絡を釣果報告欄に載せていた。

う〜ん、どうしようか・・・でもとりあえず行ってみないことには・・・ということで行くことにした。
いつものように、河内のおっさんに迎えに来ていただく。年に数回、河内のおっさんとはご一緒させていただいているが、いつも乗せていただいて、感謝、感謝である。

5時半に傳八屋の駐車場に着くと、車はやや少なめであった。やはり、いくらかの人はキャンセルしたようである。
我々釣り歩き会のメンバーは、誰も欠席することなく時間どおりに、皆さん集合していた。
本日の参加は、あっちゃん、160さん、Sさん、おっとうさん&羽場さん、河内のおっさん、紀伊国屋さん&チャーチャン、K村さん澤ちゃん、jackyさん、棚ちゃん、まっきぃさん、モックン、ヤマトさんに好人さんの16人だった。

今日の釣り歩き会の使用イカダは12号、13号だったが、くじ引きの結果、私は12号の以下の場所になった。



一番船で、7時前には渡してもらい、第1投は7時を少し過ぎた頃だった。曇り空だが、雨粒はまだ落ちてこず、風もそれほど強くはなかった。

最初、キビナゴで様子をみるとウキにアタリ。しかし、食い込むことなく終わってしまった。
間もなく、対面の澤ちゃんが、青物を掛けた。大ブリであったが、これがラッシュの始まりであった。取り込んですぐに自分も何かしら釣らないと・・・と仕掛けを入れたとたんに誰かが青物コール。
その後は、こんな調子で青物ラッシュ、お祭り状態であった。放流もしていないのに、青物コールの連続であった。
私も、それに乗り遅れまいと、イカダで何本か上がった後、他の人の合間に冷イワシを投入する。すると、落ちていく途中で食ったのだが、多少糸ふけを出していたので走られてしまい、皆さんに迷惑をかけながら、1本目のワラサをGETした。
その後は、冷イワシ、キビナゴでブリ1本とワラサ2本を追加した。クッションゴムが切れてバラシ・・・なんていうのもあったが、手がしびれて竿を支えきれないのを、必死で釣り上げたという感じであった。

イカダ全体では、20本以上も青が上がっただろうか、とにかく入れ食い状態で、エサを落とす途中で食うというパターンだった。
そんな状態だったので、誰もが1回目の放流が来たことを覚えてなく、2回目の放流も何を放流したのか覚えていない状態だった。

少し落ち着いたのは10時頃だったろうか。
イカダ竿に持ち替えて、自分の前のコーナーで様子を見る。6mくらいでソイが釣れた。次にもう少し落とすとタイが釣れた。
こんな感じで、ソイとタイを追加した。

アタリが、遠のいたので、中心部に向けてシラサを付けて仕掛けを入れる。底では釣れないので、棚を3m位に上げていると、ツバスが食った。
次には、甘エビに換えて、コーナーを探るとタイが釣れた。
そんな感じで、序々に小物も増えていき、スカリの中が賑やかになっていった。

1匹だけサツキマスが釣れたが、これはシラサを付けていた仕掛けを3〜4mに上げ、横に引いたら食ってきたのであった。

11時過ぎ頃から、雨が降り始め、風もやや強めになってきた。
12時には、かなり激しくなり、jackyさんとモックンが早上がりで帰って行った。

風雨は強くなる一方で、アタリも遠のいたので、置き竿で放置、自分はテントで見張り・・・というスタイルで時間を過ごした。この時間では、タイを1匹追加しただけであった。
あわよくば、イシダイが釣れないかとイワムシで探ってみたが、結局釣れなかった。

13時半を過ぎた頃に、片付けを終えて迎えの船を待った。迎えの船が来て荷物を積み込む時、スカリが重すぎて、自分一人では上がらず、おっとうさんに手伝ってもらった。寄港後も同様に手伝ってもらって、軽トラまで運んだ。
今まで、何度も釣り堀には来ているが、自分でスカリが上がらないほど釣ったのは初めてだった。
魚を誰かに差し上げようとも思ったが、皆さん青物を始めたくさん釣っていて、もらってくれるメンバーはいなかった。

15時に帰路についたが、風雨はますます強くなるばかりだった。おかげで、いつもの渋滞はなく17時過ぎには帰宅することができた。

その後、魚をさばいたが時間はかかるし、冷凍庫は満タンで入らないし・・・
釣りすぎるのも考え物だと思った。次回の釣りまでに、冷凍庫を空にしないと行けないが・・・
今回の釣行前に、1月の釣果をやっと食べ終わったのに、次のノルマがまたできてしまった。5月までに、食べ尽くせるのだろか・・・




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土砂降りの雨、修行僧のような・・・2013/5/11
 三重県度会郡南伊勢町礫浦 海上釣り堀 光栄丸釣果 タイ2、ハマチ1、ツバス1
前回の釣行から約1ヶ月。三重釣り歩き会の5月の例会が11日にあった。
今回も河内のおっさんに乗せていっていただけることになり、感謝感謝の楽ちん釣行であった。
しかし、今回も天気予報は芳しくなく、昼前には雨が上がるという予報が、前日には終日降り続け、おまけに激しく降るというのに変わっていた。
当日になって、良い方向に予報が外れることを期待したが、残念ながら悪い方に外れてしまった(>_<)

光栄丸は今回が初なのだが、特徴は次のようである。
 ・早朝からイカダに渡してくれるので、実質の釣り時間が長い。
 ・イカダの二辺(北側、南側)にテントがあり、雨天時にはよい。
 ・放流魚種が豊富で、いろいろな種類が釣れる。
 ・魚は迎えの船の上で絞めてくれて、氷りに浸して運んでくれる。


現地の集合時間はいつもより早い5時だったが、5時半にはイカダに渡ることができて、6時前には釣り始めることができた。
くじの結果、私は2号イカダの以下の図の場所になった。



昨夜より既に雨は降ってきており、開始時間も当然雨だったが、まだこの頃は霧雨程度であった。
なるべく、このままの空模様でいて欲しいと願いながら、仕掛けを投入する。しかし、キビナゴ、甘エビ・・・とエサを付け換えるが、反応が全くない。
結局1回目の放流があるまで、2号イカダで上がったは3匹だけだった。

1回目の放流後、ポツポツと釣れ始め、置き竿にしておいた私のウキも沈み込んで、待望の1匹目が釣れた。開始が早かったから、釣り初めて2時間後くらいに手にした1匹目であった。
その後、右手の澤ちゃんがコーナーでタイを釣ったのを見て、私もイカダ竿で探ってみる。すると、5m付近でアタリ、しかし1回目はハリに乗らなかった。
再び、同じ棚を探ると、今度はいい感じで穂先が引き込まれ、手応え充分。少々やりとりに時間がかかったが、大きめのタイが釣れた。
しかし、その後は反応はなくなってしまった。
イカダ全体も同様で、各人1〜2匹のタイを釣っただけで、静かになってしまった。

その頃から、雨が時折激しく降り始め、置き竿にしてテントに避難する時間が頻繁になってきた。
置き竿が多く、誘いやエサ換えも手抜きになったせいもあるが、ほとんど誰にもアタリがなくなったしまった感じだった。こんな中で、一人釣果を上げていたのは、外向きで釣っていたブライアンさんだった。
良型のメバルやハタ、イサキなどを釣っていた。皆、イカダの中より外の方が良く釣れるじゃん〜と、うらやましげに見ていた。

2回目の放流まで、ポツポツと河内のおっさんお〜さんしいこさんたちが釣っていたが、本当にぽつり、ぽつりという感じだった。

2回目の放流後、活きアジで狙う。すぐに活性があがるという感じではなく、河内のおっさんが1匹釣り上げた後、私の竿に反応があった。
充分に食わせてからやりとりしたが、それほど苦労せず、ワラサより一回り小振りなハマチが上がってきた。
これで3匹目だったが、その後はまたピタリと止まってしまった。

雨はますます激しく降ってくるし、テントに避難するも、横から雨が吹き込んでくる状態だった。時々、エサ替えにもとの場所に戻るが、まるで滝業の修行僧のようであった。

その後、澤ちゃんが誘い上げたツバスの後を追っていたツバスを1匹釣り、その1時間後くらいに同様にして掛けたハマチをバラして、本日は終了した。

15時まで釣りOKだそうだが、帰路の渋滞を懸念し、14時で早上がりした。
そのおかげで、渋滞もなくスムーズに帰宅することができた。

時間まで釣っていた方々の多くは、その夜はトレーラーハウスでのお泊まりで、楽しく過ごされたようであった。

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レインボーの2部を初体験2013/6/22
 福井県三方郡美浜町日向 レインボー釣果 ヒラマサ1、シマアジ1、イサキ4、タイ2
 滋賀のロードさんから、22日のレインボーの2部(12:00〜17:30)が取れたからどうですか?とメールをいただいた。
 22日は、久しぶりに釣りに行こうと考えていたが、台風の影響で太平洋側は荒れ模様の予報。日本海は穏やかそうで、ロードさんのメールにありがたく参加させていただくことになった。

 当日は11時までに来て欲しいということで、余裕をみて7:30には自宅を出た。2時間ほどで敦賀に着き、若潮屋でシラサとカニを買った。活きアジはレインボーで売っているというので、現地で買うことにした。その後、いつもの道を走り、10:20頃にはレインボーに到着した。しばらく休憩していると、本日のメンバーの方々が到着された。
 じゃんけんの結果、釣り座は以下のようになった。使用イカダは6号である。

 

 開始早々、魚玉で8m付近を探るとアタリ、しかしハリに乗らずにスカ。すぐにまた同じ棚へ送り込むと、今度は手応えがあってタイが釣れた。イカダで最初の釣果で、幸先良かったが、その後はさっぱりになってしまった。
 アタリがあるのは、和尚さん〜さちさんまでで、jackyさんと私は蚊帳の外であった。そのうち、さちさんがイワシで誘い上げ青物ゲット、続いてjackyさんも青物を掛けるが、トライアングルに絡まり、残念ながら・・・であった。
 その後も、私にはアタリもなくただ対面の好調を見ているだけだった。また、隣の7号イカダには、会社のメンバーらしい若い男女が大阪から来ていて、その人たちが「わ〜!掛かった〜重い!」とか「タイ釣れたね〜おめでとう〜!」とか頻繁に言っているので、それもうらやましく見ながら、反応のないウキを横目で見ていた。

 あれこれ試すも何も変わらず、今日はタイ1匹か・・・と気分は沈んでしまう。天候も追い打ちを掛けるように、曇りの予報だったはずが、時折激しく降ってくるし・・・風がそれほど強くないのが、せめてもの救いだった。

 流れが変わったのは、青物の放流後だった。
 青物の放流は、3時過ぎだったろうか・・・最初にタイ、シマアジ、イサキがたくさん放り込まれ、最後に青物が人数分くらい入れられた。せっかく活きアジを買ったので、期待して送り込む。しかし、最初の青物コールはさちさんだった。で、上がってすぐに次を期待するが、次は和尚さんだった。
 でも、そこで止まってしまったようで、アジを付けたまま置き竿にし、7号に近いコーナーを探っていると・・・「160さん、来てるで〜!」の声。見ると穂先が海面に刺さっていた(^_^)v すこし巻き上げ、合わせた後青物コール。ところが、置き竿に放置したイカダ竿にもアタリ。
ダブルヒットである。イカダ竿はお隣のHIさんにお願いし(イサキが釣れていた)、私は青物に専念。何度も突っ込まれたが、ヒラマサが上がってきて、jackyさんに掬っていただいた。
 やれやれ、やっと追加が釣れたのだが、2本同時に来なくてもと思ってしまった。でも、釣れる時は、バタバタと釣れるので仕方がないのであろう。

 その後、同じコーナーでイサキ、タイを追加した。タイは小ダイだったが、今度アクアパッツアを作ろうと思っていたので、ちょうどよいサイズだった。
 でも、それ以上には釣れず、また静かになってしまった。お隣のHIさんが、青物を単発で釣っておられたくらいだった。
 しばらくすると、さちさんがシマアジを釣り上げた。なんでも、そこから誘い上げたら食ってきたとか。ならばと、魚玉を真ん中6mに落とす。すると、穂先にコツコツとしたシマアジ特有の反応が。しかし、なかなか合わせづらく、2〜3回素バリを引いてしまった。逃げてしまわないかとドキドキしながら、4回目くらいにピシッとあわせると乗った(^_^)v
 なかなかの引きを、いなしながら寄せてくると、予想通りシマアジが上がってきた。レギュラーサイズながらも肉厚で、おいしそうな感じのシマアジである。口切れしかかっていたので、あぶないところであった(^_^;)
 追加を狙ったが、その後はさっぱり反応がなくなってしまった。通常は群れでいるのだが・・・

 終盤雨も上がり、時折薄日が射すようになってきた。でも、魚の状態はそうは変化がなかった。でも、時間内は頑張ろうと、イカダ竿でjackyさん側のコーナーを探る。しばらく無反応だったが、何投か目に仕掛けが止まって沈まない。あれ?と思って巻き上げると手応えがあり、イサキが釣れた。で、魚玉をつけて3m〜4mあたりの網際に落とすとまた手応えがあり、イサキを追加した。

 でも、その後は何をしても反応がなくなった。jackyさんは、サンバソウやらヒラマサを追加していたがそれ以外は静かなものだった。
 最終、太陽が山の向こうに隠れ、夕まずめの活性を期待するが、何もなく終了した。
 釣れない時間が長かったが、シマアジが久しぶりに釣れ、イサキもそこそこ釣れたので、終わってみればそこそこの釣果であった。 
 楽しい時間を過ごすことができ、誘っていただいたロードさんには感謝、感謝である。

     
   青物と格闘するHIさん

 帰りは、18時に出発し、20:10頃に帰着した。魚をさばいて一段落したら、22:30だった。その日の夕食に間に合わないのが残念であるが、いつものようにろくに寝ないで深夜に出発するよりは体が楽であった。
 2部は魚がスレているようで、それなりの工夫が必要であるが、放流量が多いのでそこそこ釣れると思う。できれば、貯まった在庫が爆発する日に行ってみたいな〜(^_^)/と思った。

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好スタート、でも失速・・・(-_-;)2013/9/10
 福井県三方郡美浜町日向 レインボー釣果 カンパチ1、タイ7
釣り堀は6月下旬に行ってから、約2ヶ月。9月になれば、少しは秋の気配もするかもとTAKEさんにお願いし、レインボーの釣り会を手配していただいた。
当初9日に予定をしていたのだが、レインボーが8日9日と休みで、10日に変更した。

当日は、自宅までTAKEさんに迎えに来ていただき、乗せていっていただいた。いつも、乗せていっていただいて、また予約やエサの調達など、感謝感謝である。

レインボーの連休明けとあって、平日にもかかわらず満員であった。
今日のメンバーは、私とTAKEさん以外は和尚さんしんさんで、贅沢に4人で貸し切りであった。
釣り座はトランプくじの結果、以下のようになった。



2日間休みだったおかげか、6号イカダに荷物を置いて見てみると、青物やシマアジが2〜3mの所を群泳していた。これはいけるかも!と準備をして釣り始める。
釣り始めると、魚影は見えなくなったが、浮きにはすぐにアタリが。キビナゴのえさなのでちょい待ってあわせるとタイが釣れた。
スカリに入れて、次もキビナゴを付けて沈めると即アタリ。その後甘エビ、ササミでも同様にして計4匹のタイが釣れた。

他の皆さんも同様に、休み明けの高活性でタイを確保されたようであった。
少しおさまった頃、活きアジで狙ってみた。しばらく反応はなかったが、底から少し誘い上げたらくわえているような感触が(^_^)
少し待って、穂先が引き込まれてから青物コール。今回初めて使う少々堅めの竿だったが、ちょうどいい具合に浮かせることができてカンパチをGETした。

しかし、好調だったのはここまでで、まもなく1回目の放流がされたが、全然活性が上がらない・・・(-_-;)
少ないアタリを拾って、タイを追加するのがやっとだった。

2回目の放流で、小物+青物が放流される。ここぞと活きアジで期待をかける。
底から誘ったりするも、反応はない。また、他の方々も沈黙したままである。
しばらくした頃、ゆっくり誘い上げると少し重い感じ。穂先で聞いてみると、重い感じで魚の反応がある。これは!と青物コール。
しかし、ちょっと軽いし走らない・・・あれ?(-_-;) 上がってきたのはタイだった(^_^;)
でも、アジを食ったわけではなく、針はタイの背に掛かっていた。活きアジを背掛けで送り込んだのに、タイが背掛けで上がってきた。
アジがタイに変わってしまったようで・・・とっても不思議な体験であった。

本日の釣果はそこで終わりだった。エサを換え、タナを換えしたが無反応だった。

後半調子よかったのは和尚さんだった。ポツリポツリとシマアジを掛けておられた。それを指をくわえて見ているだけだった。

昨年9月にレインボーに来て、釣果がイマイチだったが、今年も同様になってしまった。



カンパチを釣ったのは久しぶりで、美味しく食べたし。適度な釣果だったので冷凍庫も満タンになることもなく、そういう意味ではよかった。

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のんびり出発、レインボーの2部2013/9/28
 福井県三方郡美浜町日向 レインボー釣果 タイ10、シオ2、ツバス1
9月の初旬に、滋賀のロードさんから、レインボーの2部の貸し切りにお誘いをいただいた。
ちょい早く出れば、日向湖の漁港でエギングもできそうだし・・・、ということで参加することになった。

当日は5時半に目が覚めたが、家を出たのは6時半であった。で、現地に着いたのは9時過ぎで、レインボーの前を通り過ぎ、日向湖の漁港に向かった。
漁港での様子はこちら

11時にレインボーに戻ると、まずは挨拶をし、場所のじゃんけんをした。
豊田のよしじいさんともお会いし、挨拶をした。よしじいさんは、1部に来られていて、あまり芳しくなかったとのことであった。

今日の参加は、ロードさんの滋賀の友人2人と、またロードさんのネットの友人3人と、私とで7人だった
 
じゃんけんの結果、私はドベから2番目で、6号の海側(放流口)の湖口側に入った。

9月16日の台風で北陸に豪雨が降った後、濁りがなかなか取れず、この日はかなり改善されたが、まだ透明度は低かった。

前日のTAKEさん情報では、棚3mということで真ん中浅めに甘エビを付けて放り込むが、反応はない。まあ、1部とは違って開始直後の活性はないからと、イカダ竿の準備をする。
右隣の人が、コーナーで連続してタイを上げたので、コーナーをシラサで攻めてみる。しばらく何もなかったが、穂先がいきなり引き込まれて、巻き上げると30cmに満たない極小のシオが釣れた。
その後、同じコーナーで甘エビのエサでタイを2枚追加した。

1回目の放流でタイばかり放流された。その後、タイがバタバタと釣れ始める。私の真ん中の竿にアタリがあったがバラシ。コーナーの竿でアタリを拾い、数枚追加した。
とは言え、バラシも結構あった(^^;)
イカダ全体では、私の前が活性が良く、湖奥側と陸側(事務所側)はなかなかアタリが出ないようで、苦戦されていた。

アタリが止まった頃に、青物狙いを試みる。活きエサがないので、キビナゴ、カツオで様子を見るが無反応であった。棚も底から3mまで、いろいろと探ってみたが生命反応はなかった。

2回目の放流で、タイ、シマアジ、ワラサ、カンパチが放流された。皆さん、青物を期待してそれぞれ集中するが、無反応・・・(>_<)
私はイカゴロ、カツオの内臓で期待をかけたが、タイの手応えしかなかった。エサを大きめに付けたために、釣果には繋がらなかった。
イカダ全体で、青物は、最後にカンパチが1本上がっただけだった。

青物の活性はないので、コーナーでタイ狙いにもどす。アタリはまた、ちょこちょこあって、シラサ、虫、甘エビなどで2〜3枚を追加した。
棚は皆3mくらいの極浅場だった。普段なら、3mなら見釣りだが、適度な濁りがあって魚は見えなかった。

そのうち、湖奥側の人が釣れない・・・というので、場所を交代する。私は湖奥側に移動したが、シラサを付けた置き竿でタイ、シオ、ツバスが釣れた。

終盤、外で釣ったらサンバソウが釣れた。う〜ん、この親が釣りたい・・・(^o^)
  

17時を過ぎ、最後の時間でシアマジ、カンパチを釣り上げた人もいたが、私はアタリもなく終了した。
まあ、青物が釣れなかったのは残念であったが、数釣りができて楽しかった。

天気は最高で、まさに秋の釣り日和という感じだった。18時に現地を後にしたが、20時過ぎには帰宅できた。
渋滞もなく、このスムーズ感がいい(^_^)
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三重釣り歩き会で、久しぶりの辨屋2013/10/12
 三重県度会郡南伊勢町礫浦 辨屋釣果 タイ2、シマアジ1
いつものことながら、ずいぶんと前に開催日が告知され、すぐに一杯になってしまう三重釣り歩き会の例会。申し込みをしたのは、8月だっただろうか。今月は、三重県南伊勢町の礫浦にある辨屋で行われた。
今回も、河内のおっさんが同行していただけるので、車への同乗をお願いした。いつもお世話になりっぱなしで、感謝、感謝である。

当日は3連休の初日で、久しぶりに行く三重のエサ屋もコンビニも超混んでいた。
秋のベストシーズンなので、釣り堀だけでなくイカダやカセの人も含めて、どこも大盛況のようである。
エサ屋では、活きアジとボケを河内のおっさんと半分こで購入した。

他のエサは、前日に帰宅途中に、イシグロでゴールドイソメとシラサを買っておいた。シラサは、手長エビが数匹混じっており、これは期待できると喜んだ。しかし、その期待は虚しく崩れ去るのだが・・

まだ暗いうちに礫浦に着くと、もう皆さん集まっていて、挨拶と受付をする。その後くじを引き、私は9号の北の辺の西側になった。

河内のおっさんの合図でスタートするが、8号も9号も静かなまま・・・
結局1回目の放流まで9号で釣れたのは、タイ2匹とイサキ1匹だったような。左隣のお〜さんが、シマアジや青物を掛けながらも、オマツリでバラシというのもあったが・・・。

で、私は全く釣れず、アタリもないまま虚しく時間を過ごした。
イカダの中には、アイゴの稚魚が群れをなし、エサは落としていく途中で瞬殺であった。また、結構流れがあり、横網に何回も引っ掛かった。
水面下に見えている、シマアジと青物の群れにちょっかいを掛けるが、全く無視された。ひょっとして、今日はボ〜ズなのか・・・という不安がよぎる。

1回目の放流でタイとイサキ、シマアジが放流された。
黄色のエビで様子を見ると、待望のアタリがあり、タイが釣れた。同じエサを付けて投入すると、しばらくしてまたアタリがあり、タイが釣れた。
でも、タイのアタリはそこまでで止まってしまった。面白いもので、タイのアタリが遠のくとアイゴの猛攻が始まるのであった。
そこで、まだ見えていたシマアジ攻略に作戦を変更する。
5〜6匹のシマアジと、その直下に青物がいるのだが、鼻先にエサを持っていっても食わない。でも、他に釣れる見込みもないので、根気よく狙う。すると、しばらく経った頃、ゆっくり落とし込むオキアミに1匹が鼻先を向けた。ドキドキしながらちょっと止めると食った!
オキアミが見えなくなった瞬間に合わせると乗った!青物並の強力な引きに結構走られながらも、なんとかお〜さんに掬っていただいた。
50cmもある、良型のシマアジだった。いいところに掛かっていたので良かったが、口切れしていて危ないところだった。

しかし、その後はさっぱりになってしまった。
せっかくエギ用の竿も持参したので、外向きにキャストして探ってみるが、時間帯がよくないのか無反応だった。

あれこれやってもどうしようもなく、2回目の放流に期待するしか・・・

10時頃に2回目の放流がされた。
8人なのに、ワラサが4本、イシガキが1枚と寂しかった。そのせいか、活きアジを付け期待するも無反応。イカダ全体でも、1回アタリの後すっぽ抜けがあっただけだった。周囲のイカダでも、青物コールはあまり聞こえなかった。

結局、その後魚を追加することはなく、14時に終了した。

シマアジが釣れてから5時間、何もアタリすらなく虚しい時間だった。唯一の慰めは、シマアジが大きかった(50cm、1.6kg)ことぐらいか・・・

8号、9号の2イカダの貸し切りだったが、ツ抜けした人はほとんどなく、全体に低調だった。
寄港後、桟橋で魚を受け取る順番を待ちながら見ていたが、他のイカダも、ほとんどの人のスカリには3〜4枚タイが入っているだけだった。

「釣れる時もあれば、釣れないときもある」・・・というのが釣りなので、釣れない時があるのは仕方ないが、最近「釣れない時」が多くなったような気がする。

釣り堀は準備も大がかり、荷物もたくさんで、また事後の片付けもあり・・・ということもあって、最近は以前ほど行きたいという意欲がなくなりつつある。それでも、そこそこ釣れて、楽しければと思うのだが、今回のように低調であるとモチベーションも激下がりである。

まあ、次の予定はしばらくないのだが、行くならよほど時期や曜日を選んで、イカダの中に魚がたくさんいる時に行きたいと思う。

 

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平日少人数貸し切りだが・・・2013/11/26
 三重県度会郡南伊勢町迫間浦 傳八屋釣果 タイ2、メタボな中ブリ1
11月下旬に平日の休みが取れるので、TAKEさんの少人数貸し切りに参加させていただいた。
集まったメンバーは、お〜さん&しぃこさん、和尚さん、魚かし牧野さん、TAKEさんと私の6人だった。
今回も、TAKEさんに往復乗せて行ってていただける、楽ちん釣行であった。



くじ引きの結果、釣り座は以下のようになった。イカダは4号だった。

 

傳八へ来るのは4月以来で、最近のトレンドがよく分からない。準備ができ次第投入可というので、とりあえず、キビナゴで様子を見る。しかし、反応はない。
イカダ全体も静かであったが、最初にTAKEさんがシマアジを釣り、次いで和尚さんがタイを釣った。乗り遅れまいと、黄色のバナメイエビにしたら、アタリが出て、ウキが押さえ込まれた時に合わせるとタイがかかった。
しかし、食いが浅かったのか、姿が見える辺りでハリが外れてバラシ・・・

その後は反応がなくなり、ウキにアタリが!と思うと根掛かり(>_<)ということがたびたびあった。イカダ全体も活性は上がらないままであった。昨日は暴風雨で、その後冷え込み、今日は強風で・・・そういう気象条件も悪い方に影響しているようである。

結局、私に1匹目のタイが釣れたのは1回目の放流後の8時半過ぎだった。
しかし、追加を釣ることはできず、また虚しい時間を過ごすだけだった。

その後皆さんポツポツと釣っていたが、大釣りする人はなく、活性はないまま時間だけが無駄に過ぎていった。魚かし牧野さんは、イカダの外でエサのテストをしていた。カワハギを狙っていたが、なかなかハリに掛けるのは難しいようだった。

10時過ぎに2回目の放流があった。タイ、イサキ等の小物が多く放流され、青物は中ブリが2本だけだった。もう5000円プラスすると大ブリも入れてくれるそうだったが、在庫を期待して注文しなかったので、放流には入らなかった。
寒さで活性がないのもあるが、大ブリの在庫はないようであった。

青物は2本だけだったが、一応「まつもと」でアジを買っていったので試してみる。今回買った「まつもと」のアジが大きくて、小をオーダーしたのにアオリ用かと思われるほど大きいものがほとんどだった。そこで、なるべく小さいものを選んで使ってみた。

皆さんも、活きアジやウグイ等で青物狙いに専念する。しかし、誰の竿にも反応はない。
しばらくして、このまま誰にも青はこないと諦め掛けた頃になって、私の竿の穂先が突き刺さった!(^_^)v
ゆっくり合わせて青物コール。アタリがほとんどないので、ゆっくり楽しみながら巻き上げて、無事和尚さんに掬ってもらった。腹が出っ張った、いかにもメタボ体型の中ブリであった。

しかし、青物はこれ1本だけで、誰も後に続く人はいなかった。
で、皆さんまた小物狙いに戻して狙う。私も黄色のバナメイエビに戻して釣ると、ウキがいい具合に沈み込んで2匹目のタイが釣れた。でも、それだけで、アタリはまた遠のいてしまった。
いい感じのアタリが!と思って合わせると根掛かり・・・(T_T)とうのが結構多発した。いったい何なんだ〜!という感じだった。

そのまま、変化はないまま終了の時間になってしまった。
皆さんも貧果の状態で、竿頭はTAKEさんだったが、それでもやっとツ抜けくらいだった。

魚かし牧野さんは、エサのテストのためイカダの外で延長されるというので、挨拶をして帰りの船に乗った。

帰港して他のイカダの釣果を見たが、皆さん同様に低調であった。冷え込んだ気温のせいか、在庫が少ないのか・・・いずれにせよ、昔のようには釣れなくなったという感じを、またも痛感する機会であった。

帰りは、平日なのにやはり亀山〜四日市で渋滞し、三重の釣り堀に対するモチベーションは最近下がりっぱなしである。

写真には、魚かし牧野さんにもらったタイとカワハギも混ざっている

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久しぶりのイシダイ、でもバラシ多数(>_<)2013/12/21
 三重県度会郡南伊勢町迫間浦 傳八屋釣果 タイ4、イサキ1、イシダイ2
滋賀のロードさんからお誘いをいただき、3連休の初日に傳八へ行くことになった。
いつものように、前日の帰宅時にイシグロでシラサとゴールドイソメ、イシゴカイを買い、あたふたと準備をして21時半過ぎに出発した。
途中玉城のエサ屋で銀平(ウグイ)を3匹買い、傳八の駐車場で仮眠した。



今回の参加者は滋賀の方ばかりで、お知り合いなのは和尚さんHIさんだけで、他に5人を合わせて9人で13号イカダだった。
じゃんけんの結果、なんと1番だった私は以下の位置に決めた。どこがよいのか分からなかったが、天気予報では北西の風が強く吹くとのことであり、風を背に受ける場所がよいとの判断だった。また、テント前は3人ということだったので、狭い場所は避けたかったからである。

 

準備ができたら釣っていいというので、まず用意できた竿に黄エビを付けて投入するが反応はない。まあ、木曜のニコニコで在庫はなくなっているから、土曜日はこんなものだろうと思いつつ、2.7mのヘチ竿を用意する。
そのうち山の向こうから太陽が顔を出すが、イカダ全体が静かなまま。エサを換えてみるが状況は変わらない。右隣の和尚さんは、9mでも引っ掛かると言って困っていた。何か底に沈んでいるようだった。
30分くらいたったころに、左隣の人がグレを1釣った。それから少しして、巻き上げようとしたら反応があり、本日1匹目のタイがかかった。結構いいサイズで、少々走られながらも無事にGETした。
しかしその後は続かず、イカダ全体でも、ロードさんが得意のモロコでカンパチを釣ったくらいだったような・・・

8時前には、1回目の放流があった。結構早い放流であった。
放流後、しばらくしてポツポツと全般に釣れ始め、私はタイ3とイサキ1を追加した。落としていく途中で食った場合もあれば、巻き上げ途中に食ったもの、いつものようにウキにアタリがあって釣れたものなど様々であった。
ただ、アタリは散発的で連チャンで釣れるという感じではなかった。また東側や南側は厳しい状態だった。
5匹釣れれば、小物は充分なので銀平を試してみる。あわよくばカンパチが来ないかと・・・しかし無反応だった。

10時頃に2回目の放流があった。よくは見ていなかったが、最後に大きなブリが放流された。
ここぞと、活きアジを投入するが反応はなく、最初に掛けたのは向かいのロードさんだった。で、そのお隣の方が仕掛けを回収しようとするとオマツリ・・・でも、オマツリではなく別の魚が食っていて、上手に2匹とも釣れた。

しかし、その後は無反応になり、放流したブリはどこへ・・・っていう感じだった。
その後も青物を狙い続けるが、全く反応はなく虚しく時間が過ぎていった。小物も釣れず、いつもよくある停滞の時間が・・・水面下に群れているグレを虫エサで狙うが素通りされるし・・・過去には群れに混じっていたシマアジも今日はいないようだし・・・

この時間に、うまく釣れれば釣果を伸ばせるのだろうが、そう簡単ではない。もっと、いろいろな手法を繰り出せば結果が出るのかもしれないが、どうしても過去の成功例をなぞる域を出ないままである。

お昼を過ぎた頃、南側でシマシマが見えるというので、和尚さんの角に出張して入れていただく。
虫エサで5mに落とすが、しばらくは無反応。しかし、コツっというアタリが・・・食い込まなかったがグレではないような感じ。
エサを付け換え、また待っていると今度はググッと穂先が入ったので、合わせるといい感じの手応え。慎重にやりとりするとシマシマの魚体が見えてきた。ちょっとぎこちなくタモ入れに苦労したが、イシダイをGETした。他の魚に攻撃されたのか、傷が目立つ魚体だったが久しぶりのイシダイがとても嬉しかった。

まだ行けるのかと、同様にしてみるとまた同じように反応があり掛かった。これも慎重にやりとりして、右側の方にタモ入れしてもらった。

 

その後も、同じ状況でアタリ、うまく乗ってやりとりとうことが4回あった。しかし・・・なんと皆バラしてしまった(>_<)(-_-;)(/_;)(;_;)
何が悪いのかよく分からないが、とにかくしばらくしてからフッと軽くなったり、最後などはタモ入れ寸前に外れてしまったり。
次回以降の課題であった。

13時半に迎えの船が来たが、皆さん延長するということで、私だけ帰ってきた。
さっさと片付けをし、14時20分には出発したのだが、玉城のインターを入るときには「事故渋滞16Km」という表示が・・・
でも、他に選択肢がないのでそのまま高速へ。表示通り、亀山付近で完全にストップ状態になってしまった。しかたなく、亀山SAのスマートETCの出口から一般道に出て、1号線から23号線を走ったがここも大渋滞。
みえ川越ICに着いたのが17時半、そこから湾岸はスムーズに走れたが帰宅できたのは18時半だった。
こんなことなら、私も延長するんだったと後悔した(^_^;)

時間が遅くなったことよりも、渋滞で疲れたことの方が辛かった。出発してから4時間以上もかかったし・・・
う〜ん、誰に怒りをぶつけるわけにもいかないが、いろんなことが台無しである。道路事情が悪いために、三重の人々の営業努力や真心が報われないのは由々しき問題だと思うのだが・・・

一方で、早朝4時〜5時から釣り始め、11時頃には終了という釣り堀を作ったらいいのかも・・・(^^;) な〜んてことも考えてしまった。

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4+1 厳しい〜(-_-;)
 三重県度会郡南伊勢町迫間浦 傳八屋釣果 タイ2、ツバス1、イシダイ2
 11月の末にある方から、12月26日の少人数貸し切りの話があった。その後、残念なことにその方がリタイアすることになり、一旦は貸し切りは消滅か?と思われた。
 しかし、お〜さんが傳八に連絡を入れて、予約が生きていることを確認してくれ、また相談の上、新たな参加者を募って実施しようということになった。

 で、当日集まったのはお〜さん&しぃこさん、コンちゃん、sasapuuさん、だいさんと私の6人だった。空中分解しかけた少人数貸し切りが、なんとか修正をしながらも開催できることになった。6人だとブリは入らないが5,000円を追加することでブリも入れてくれるということで、お〜さんの提案で1人834円を負担し合って、ブリを入れてもらうことにもした。
 天気予報は、午後から雨だったが、結局釣り時間中は降られることもなく、昼過ぎには薄日が射すほどであった。風もなく、穏やかな日であった。翌日からは、寒波で日本海側は大雪との予報であったので、運良く穏やかな日に釣ることができた。

 今回の釣りも、いつものように前日出発し、1時過ぎには傳八の駐車場に到着して仮眠をする。5時半頃には目が覚めたので、トイレに行き、その後無料待合所に行き皆さんと挨拶をする。

 

 場所決めじゃんけんではドベで、釣り座は空いていた13号の以下の位置になった。

  

 朝一、準備ができたら順次開始でというので、まずは1本目の竿をすぐに準備して、黄エビを10mに放り込む。他にはまだ、誰も投入していなかったので、運良くタイが食いつき1匹目が釣れた。幸先よかったが、こういうときには後が・・・という懸念の通り、その後はさっぱりになってしまった。

 魚の活性は低く、イカダ全体も静かなまま、だいさんがツバスを釣り、sasapuuさんがシマアジを釣り・・・くらいだったような。あまりに釣れないので、コンちゃんは足下のグレを釣っていた。私もまねをして虫えさでやってみるが、反応はなかった。

 8時頃に1回目の放流が来た。タイとイサキがそこそこ入れられた。6人の貸し切り、全員特選券使用なので、こんなものか・・・という感じだった。ニコニコデーの木曜日だったが、12号と11号も放流ありであった。

 放流後も反応はなかったが、そのうちコンちゃんの角にタイが集まった(集めた?)ようで、コンちゃんの一人舞台だった。次いでsasapuuさんが、そこそこあたりをひろっていた。
 sasapuuさんは、ハリス5号をずっと貫いているようで、それでたくさん釣れるのだからさすがである。

 私には何の変化もなく、スカリの中はタイ1匹のまま2回目の放流を迎えた。
青物はワラサ1、カンパチ1と注文したブリ1、他には小物がそこそこ入った。ここぞと活きアジを投入するが無反応・・・(-_-;)
 ふと右のコーナーをみると、ツバスが2匹浅いところをウロウロしている。即座に、タモを持ったが、だいさんも同様の行動をし、二人で挟み撃ちをするようにして、うまく1匹ずつ掬った(^_^)v
 最初にかけたのはsasapuuさんで、カンパチを釣り上げたが、その後は全くであった。放流されたブリもどこへ?・・・だった。

 皆さんあれこれ試すが何ともならないようで、小物狙いにもどすので、私も小物竿に持ち替える。黄ササミにして、自分の前に落としたまま、少し棚をあげてみる。すると穂先に反応があり、2匹目の鯛が釣れた。
 でも、同じことをやってもダメなようで、その後はまた無反応・・・
 
 前回ヘチ竿でイシダイを結構バラしたのだが、ヘチ竿の穂先がやや堅いので、そのせいもあるのかなと思った。そこで、今回は2.1mのイカダ竿を持ってきた。これで浅棚に虫えさを入れてみる・・・しかし無反応。
 青物竿、小物竿、イカダ竿の3ローテーをし、エサもあれこれ試すが全くダメだった。
何度目かに、イカダ竿にコツっという反応があったが、それだけで終わりで、巻き上げると虫えさの先っぽが食われていただけだった。

 時折、右のコーナー付近に青物が群泳するのが見えたが、食わせることはできなかった。

 12時を過ぎ、残り時間も少なくなってきたので、間隔を短めに青物竿、小物竿、イカダ竿の3ローテーを繰り返す。どれも、反応はない。
 イカダ全体も全く動かないので、イカダ竿の時間を長めに取って最後の期待をかける。
 すると・・・コンっという反応。ドキドキしながら見ていると、2〜3回穂先が反応した後、ググッと入ったので、すかさず合わせ。すると、いい感じの手応えが!
 チヌ釣りのように、体全体で魚の突っ込みを受け止めながら、やりとりすると、なんとか魚体が見えてきた。予想通りイシダイで、シマシマ模様が見えてきた。口が黒く、縞が少し消えかかったもので、前回(12/21)よりは少し大きかった(1.2kg)。タモ入れに少し苦労したが、なんとか自分で掬えた(^o^)

 しかし、連チャンはなくその後は静かな状態に・・・で、また青物竿、小物竿、イカダ竿の3ローテーの繰り返し。何の成果もないのは以前のままである。

 13時15分を過ぎた頃、そろそろ片付けか・・・と思いながら、最後は期待するなら2匹目のイシダイかと考えた。
 で、イカダ竿だけにして、他の竿を片付け始める。すると、横目で見ていた穂先がコンっと反応している。あわてて、竿を手にして待つと2〜3回の反応の後にググッと入ったので合わせ。
 今度も同じくらいの大きさだったが、さっきよりは若干小さく(1.1kg)、すんなりとタモに収まった。

 前回(12/21)、イシダイは釣った数よりバラした数の方が多かったが、自分なりの改善点は次のようだ。
 穂先のより柔らかいイカダ竿にして、エサをくわえた魚の反転する瞬間がより明確に分かるようにした。
 また、針をチヌ2号から3号に大きくし、1匹目が釣れた後、新しい針に結び直した。

 これが奏功したのか、2匹とも口の横にがっちりかかっていた。前回は、上あごの皮に刺さっていたので、バラしたものは同様な感じでかかり、皮一枚にかろうじてかかっていたものが外れたのだろう。また、急ぐあまり針を変えずにいたので、刺さりが鈍くなっていたのであろう。

 おかげで、少ないチャンスを有効に生かすことができたし、イシダイが釣れなければ本当に悲惨な釣りだったので、この2匹が釣れた運に感謝した。

スカリの名は「大漁」だが・・・

 帰りは15時に玉城のインターを通過したが、渋滞16kmの表示。平日でも渋滞は変わらないようだ。でも、前回の事故渋滞とは違って、50分程度のロスで通り抜けられた。
帰宅したのは17時過ぎで、5匹の魚の処理をしても、いつもの夕食の時間に充分間に合った。
 まあ、貧果だとそれなりに事後処理が楽ちんなので、釣れないことに慣れてしまいそう・・・(^_^;)

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